JPASプロ第2戦千倉プロで藤井辰緒プロが準優勝しました。
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藤井プロのバックサイドボトムターン |
2001年全日本選手権でク゜ランドマスター、ロングボードクラス2冠を制して、2002年プロに転向して、準優勝まで11年掛かりました。準決勝までは何回もありましたが、今回が初決勝進出です。第1戦ガルーダプロでも準決勝で敗れ5位でした。現在のJPSAランキング2位と好位置につけています。JPSAプロの中でで55歳の藤井プロ は20代、30代のプロ選手と戦い、勝ち抜いていく、技術レベルの高さ、精神力強さとあくなき追求心に敬意を表します。藤井さんとはアマチュア時代から現在まで、サーフボードをシェィプしています。
コンテストに使っている藤井プロのボードはEPSで長さ275cm、幅55cm、厚さ6.3cmのラウンドテールでやや薄めで゛ノーズロッ
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見事なハングオーバー |
カーは低く、テールロッカーはややアップしています、ボトム形状
はフラットボトムとVEEの組み合わせのFIT(フィト)とQuicker(クイ
ッカー)のベースになったシェイプデザインです。EPSロングボードはマニューバー に適しています、藤井プロはアマチュアではショートボードでグランドマスターを制した事もあるのでマニューバーに強く、マニューバーの中にノーズラィディングを入れてライディングです。
ガルーダプロの動画を見れば良くわかります。(飯尾ブログ2013年4月23日投稿 )
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バックサイドローラコスター |
基本に忠実で マニューバーを中心に組み立てるライディングです、EPSの特徴を最大に生かしたボトムターン、リツピィンクなど55才の年齢を感じさせないショットです。
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フロントのリッピィング |
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