2014年1月13日月曜日

2014年ポケットタイプ1について

2014年1月8日初シェイプ です。                  
2014年1月8日


今年でサーフィン歴 46年、サーフボード製造歴41年になります。同じような事を長く続けていつも新しい事にトライして、今に至っています。昨年までにNE50の開発、EPSと3Dクロスの融合、鳥羽さんと共同開発したベーグルシリーズ、ロングボードクイッカーモデル発表等、ライダーやユーザーからの要望や提案を取り入れて、新しいアイデアやラミネート方法などを研究して、ユーザーやライダーの要望を聞き、新しいシェイプデザインに挑戦を続けています、今年も新しいデザインを宜しくお願いします。



テールロッカーチェック


                                       









昨年好評だったポケットモデルを2014年はタイプ1とタイプ2に分けました。
ポケットタイプ1
タイプ1はボードの長さ180cm以下でボード直進性を優先させたシェイプデザインです。このタイプ1はテイクオフが速く、スピードを重視したデザインです。全体的に幅がやや広く、ボードはセンター付近は厚く、レールはやや薄く、ノーズロッカーを抑え、テールロッカーをアップしたデザインです。
右の写真180cm×48cm×6.2cmのスカッシュテールのポケットデザインタイプ1です、先月、浜松のIさん新しいボードをオーダーするに当たって、テイクオフが速く、加速性能が高く短いボードの要望でした、心配な事は体重(72Kg)が増えて、テイクオフが遅くなってショートライディングが多くなり、短いボードでも速くテイクオフ できるのか悩んでました。この問題を解決するボードがポケットモデルをタイプ1でノーズ幅31cm、テール幅37cmノーズロッカー12.8cm、テールロッカー4,7cmでコンケーブは深めのシングルダブルコンケーブです、レールは薄く、傾き易くなってターンのやり易いデザインです。バランスに関してはセンターより5cmが一番厚い部分で体重がノーズに駆けやすくなっています、これらのチェックポイントの変更により、以前ボード(185cm)よりテイクオフが速くなっています。次回はポケットデザインタイプ2をアップします。

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