見事なリッピインクの渡辺稲夫さん |
撮れたからと連絡がありました。見てみると元気な渡辺稲男さん(喜一丸元船長)のライディング写真です。オーダー時に相談しましたが、渡辺さんの要望はボード長さ175cm、幅53cm、厚さ7.7cmて゛EPSの3Dクロスでした、私は少し長くできないかと伝えましたが、稲夫さんは「このサイズでシェイプしてください」、と言われてしぶしぶ削りました。心配なので友達などに聞きました、徐々に慣れてきてますと報告は受けていました。
果敢に攻めてる渡辺さん |
175cm×53cm×7.7cm |
本人の要望はノーズの形が丸めでなく、シャープなノーズでリッピングができるボードでした。体重は70kgこの前後で厚さは8.0cmでしたが7.7cmしかできませんでした。右の写真のロッカーを見れば厚さはかなりあります、ボードの詳細ですがノーズ幅34cm、センター53cm、テール幅38.5cmでロッカーはノーズ12cm、テール4.1cmでノーズから薄くテールにかけてやや深めのシングルダブルコンケーブを入れています、ボードが厚いのでコンケーブは通常よりはやや浅めにはしています。センター幅がひろいのでウィングを入れテール幅を絞り18cmにしています。日本の波はブレイクの力は海外よりも弱く、少し厚めが良いと思っていましたが渡辺さんの写真を見ればEPSの反発力と抑える脚力があればよいサーフィンができる証かもしせません。
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