2016年4月11日月曜日

レトロボードからり報告

H.Aさんからシングルフィンラウンドピンの報告がありました。       
 ボードのチェツク
ボードの感触は「 昨日、新しいボードを持って磯高前に行ってきました。 サイズはムネ位で午前中は殆ど人が居なかったので楽しめました。 ボードは良く走り、ボトムからトップで返してまたボトムへ向かうという一連の流れがとても気持ち良く感じられます。なんと言ったら良いのか…ターンにトルクがあるって言うのでしょうか?しっかりとボトムに降りる大切さが良く分かります。また、レイト気味にテイクオフしても全く刺さりません。安定感があり、それでいて軽快さもあるので私にはとても良いボードす。 」 気に入ってもらいよかったです。古いテンプレットから今風の感覚を取り入れてシェイブしたボードでと゛のような反応があるか心配でしたが安心しました。


クリーンなボトムとレールは必須
H.Aさんから要望は「ガンタイプのシングルフィンでテイクオフが   
早く安定したボードでノーズエリアの方に浮力を持たせ、ノーズでもライディングが出来るように。」ボードサイズは長さ198cm、幅51cm、厚さ7.0cmのラウンドVボトムでフィンエリア手前からダブルコンケーブになっています、ノーズ幅35cm、やや厚めの4.9cm、テール幅34cm、厚さ4.5cm、ノーズロッカー12.5cm、テールロッカー4.4cmでクリーンラインのラウンドVボトムでシングルフィンボードの特徴で綺麗なドライブターンとシンプルな上下深い動きができるボトム形状です。右の写真は
VEEとコンケーブを入れて、レールもミディアムレールとアップレールを取り入れて、安定性とレールの食い込み過ぎを抑えるようにしています。







今回よかったのはラウンドVボトムとタブルコンケーブは深い  
VEEとコンケーブ
ボトムターンと軽い動きに必要なシステムです。H.Aさんから
「ボードは良く走り、ボトムからトップで返してまたボトムへ向
かうという一連の流れがとても気持ち良く感じられます。又、
ターンにトルクがあるって言うのでしょうか?しっかりとボトム
に降りる大切さが良く分かります。また、レイト気味にテイクオ
フしても全く刺さりません。」の報告を受けて、レールの形状
とボトムのVEEとコンケーブによってスムーズな動きが出来て、トルクを感じるのはボトムロッカーとエッジの付け方が良かったのでしょう。エッジはつけすぎは方向性が決まってしまい、軽い動きはなくなります、又、エッジは短いとテールがスライドしてスピードロスになります。このボードはテールか45cmから60cm位から付けています、ノーズに向かってエッジはなくしています。右の写真は綺麗なVEEをテールに向かって深くして、コンケーブが薄く入れています。このように細部にわたって調整をすることで良いボードが出来上がります。


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