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EPS・FITH2(176cm48cm6.0cm) 山田恵嗣君のボトムターン |
ロナの自粛モードでしばらく出来ず、自粛が解禁になったら、湘南では波がなくなってしまい、やっと南西風が吹いて、翌日、大磯海岸をチェックしましたが地形が悪く、雨も降ってきてサーフィンチェックは中止、翌日は生コンポイントに移動してボードチェックが出来ました。
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強いテールロッカー と2チャンネル |
して始めました。山田恵輔君のボードは足腰が強いので少
し厚めのボクシーレールタイプでEPSの反発力を生かした
スピードとパワーサーフィンて゛技の数ではなく1アクシ
ョンでアッピールが出来るようにシェイプしました。
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深いシングルコンケーブ |
コンケーブと強めのロッカーが山田君に合うようにどのように
アレンジするかは考えました。新デザインと強いロッカーでE
PSがボードが合うか、EPSの浮力が強いので失速を招くか
ないか、不安を感じながらシェイブしました。
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ボトムターンからリップ までの動きです。 |
やっと今日出来できました。
FITH2のEPS でシングルコンケーブが深く、ロッカーが
強いのでボートをターンの時に沈められれば横に走るス
ピードは速く、ロッカーが強いのでリップもストレート
アップもできるデザインです。
チェックの目的は
① シングルコンケーブで横に走るスピードアッブにな
っているか
② ロッカーが強いのでリップもストレートアップが出
来るか
③ カレントに対応できるか?
④ 弱点は何か?
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この動きに問題あります。 |
④の弱点はカレントが強いとボードのスピードが止まるのでなるへく、カレントが強い時はボードをストレートにして早くボトムに下がればクリアー出来るでしょう。次回はもう少し波の良い時にチェックします。
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南君のバックハンド |
ディションの中でロングライディングを何本も決めていました、以前ならショートライディングかワイプアウトでしたか長く乗れるようになったのは進歩です、後は技をかけるタイミングと加速してボトムまで下がれば出来てきます。次回は柔らかい波でコーチをすればヒントは見つかるでしょう。
山田君のFITH2・EPSの詳細データは長さ176cm幅48cm厚さ6.0cm、ノーズ31.5cm、テール幅37cm、最終テール14cmでスワローテールです。
ノーズロッカー12.8cm、テールロッカー4.6cmでレールはハーフボークシーで厚めです。
テールには短い2チャンネルが入っています。