2021年2月15日月曜日

2021年ニューモデルPUムーブデザイン

277cm56cm6.7cmPU
湘南の山田さん、現在使用しているムーブ(EPS)からPUのムーブ をシェイプしました。EPSのムーブはノーズの浮き上がり失速する事があるので、PUでノーズの浮き上がりを抑え、ノーズの浮力を落としてテイクオフを早くしてターンへのアプローチ無駄のない早い動きににするにはEPSからPUの方のが素直な動きで綺麗なラインになるでしょう。

クリーンなボトムカーブ
2021年、ムーブの改良点はアウトラインではノーズ幅を49cmから48cmに1cm狭くし、ノーズロッカーもアップしてノーズコンケーブは少し浅くしてノーズのボトムからの巻き上げを強くクリーンな曲線にします、ジャンクな波でもテイクオフからスムーズにボトムターンに進めます。テール幅を34cmにして1cm、前回のボードより広げます、エンドテールも10cmから12cmに広げました。

反応が速い薄めのレール
レールもシャープになり波に入り易くターンの加速感がまして、スピーディな動きになります。アウトラインのマシナーチェンジによって、テイクオフからトップターンまで速くなるのでボトムターンの範囲が広がり、変化のあるライン取りも広がり変化のある波にも対応できます。。


乗り方については以前のムーブより癖はなくテール幅も広くなりターンのスピードも速くなります、ロッカーについては以前と同じロッカーでノーズはロッカーを抑えて、テールロッカーは強めにしています。

ムーブデザインも4年目になり安定したホードになり、EPSとPU、フィンシステムもスタビライザーとシングルフィンと増えてきました。デザインが多様化する事はムーブデザインがいろんな要望に応えられるデザインなりつつあります。


2021年1月15日金曜日

2021年フィト(Fit)を操る楠間プロ


楠間プロに昨年にシェイプしたフィト(Fit)を
170cm×48cm×5.8cm(PU)フィトモデル

撮影予定でしたが波がなくキャンセルとなりま
した、次回の連絡をする予定でしたが、動画と写真が届きました楠間プロから届きました。(動画ソフト不調見れもせん)
シェイパーとして削ったボードがどの様な反応か不安でしたが結論は平均点の感じです。使用してたスパイダーボードを参考にシェイプしました、その時にデータを取りました。次回からはこのボードを参考に楠間プロとミーティングしてより精度の高いボードが出来るでしょう。
楠間プロの高い潜在能力がわかる。

楠間プロは2021年トップシード入りを目標に
次回のボードの改善点をより目標に近づくように努力します。
楠間プロは体格に恵まれてパワーサーフィンで質の高い筋力とパワーを生かして大きいラインで見ごたえのあるサーフィンですがコンテストでは逆回りして自分のサーフインを生かしきれない大会シーズンが続き、不本意な成績が続いています。
右の写真は生コンポイント(ホームポイント)ですがですがレールの使い方など潜在能力の高さがわかる。
トップシードを獲得するには何が必要か冷静に考えて、どのような行動が必要か考えることです。対策ができれば成績は必ずアップします。サーフィンレベル、練習量、環境は問題ありません。
ボトムターンからのリップ

今回のボードをベースにこのボードの改良点を本人の要望を聞き、ライディングをチェックして、より良いボードをシェイプすれば以前よりかは楠間プロの長所を生かしたボードがて来ていきます。
今回のボードは長さ175cm×48cm×5.8cmでシングルコンケーブを深めに入れています。
ノーズ幅30.5cm、テール幅36.5cm、最終テール12.5cmです。そして、レールはやや厚めに
楠間プロ
ホイルするのでボードが沈め過ぎず、浮き易い
ミドルレールにしています。又、ロッカーは強
めにしてターンをする時に節水面積を増やして
スピードのあるカービィングと彼のパワーを生
かすようにアレンジしています。
次の改良点はシェイパーとして改良点はあるので実際にサーフィンを見る事で確認します。
大会シーズンが始まる前までには不安材料を解消していきます。
さて、今回のボードについてのですが楠間プロのパワーサーフィンは誰でもが認めることです。
ボトムターンから繰り出すアクション、リップィングやカットバック、ロールインなどはどれも一級品です。



2021年1月10日日曜日

2021年ニューデザイン トラック(岩田プロ)

 2021年ショートボードでティクオフが速く、
(PU)169cm47cm5.5cm
ターンが速く、カービィングの綺麗なデザイン
考案したニューデザインです。
最近の流行っているショートボードは幅が広く厚いのでライディングはストレートラインが多く、特にスモールウェーブではスピードがあるがカービィングに難しいデザインが多いです。ニューデザイン「トラック」は短いボードでもテイクオフが速く、ターンが速く、ロッカーも強いのでターンをする時にも加速を感じるシェイプデザインです。
特徴はボトム形状はシングルコンケーブでノー
ノーズからテールエリアまでの
シングルコンケーブ
ズからフィンエリアまで入り、エンドテール
はフラットが少しVEE入れたスクウェアテールです。
フィンポジションが通常より0.5cmより前にセッテイングしてターンの伸びとスピードアップを図っている。
通常のアウトラインより、センターからテールに掛けて広めにテールラインを描き、短いボードでもボトムターンのスピードアップを図っています。

広めのテールラインと薄くレールをホイルする
広めのテールで薄めレール
のでセンターからの接水面積増す事によってターンが加速します、そしてレールを徐々に水面に押し込む入れるとニューデザイン(トラック)良さを発揮します。このデザインの波の設定は腰から腹位で安定してスピードを味わえるデザインにしています。
スピートを活かしたカットバツクやレイバックなどに対応するようにフィンセッティングを前にしています。

ロッカーはノーズ、テールともに強めにしています、ターン時にボトムの節水面積を増やす事でスピードと回転性能がアップしてボードの一体感を増します。このボードはウミヒコの岩田プロにシェイプしてボードなので薄く、短いボードですが60kg前後なら175cm位のボード長さが適切です。