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バックハントターン |
四国の土佐清水市から湘南に移住して後少しで1年になります。大岐の浜をメインとするウミヒコプレイグランドから鎌倉のリーフブレイクに今年の春にサーフインを見てから半年が過ぎて慣れてきました。何年か前の地元、大岐で見たサーフィンからどの位まで進歩しているだろうと今年になって3回目のチェツクです。鎌倉の七里ヶ浜ラッシュ前で10月6日早朝、曇りて゛台風25号の余波の撮影です。土佐清水で高校卒業からサーフィンを始め、最初は野球をしていたのでどうしても野球のフォームになってしまい、直すのに師匠の岩田プロも苦労していました。フォームも直り、サーフィンのレベルもアップして地元ではトップクラスになって、オーストラリアに行き、帰ってきてからの湘南への移住です。
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ダイナミックなリッピィンク |
今年3回の湘南でのサーフィンチェックです。当日は波は胸位でコンスタントにブレイクしていました、山崎君のレベルアップを計るには充分の波です。今回のチェックのポイントはニューボードも半年が過ぎてボードの欠点を確認して次回に改良に役立てる。サーフィンのレベルアップの進捗具合でした。不安はリーフブレイクに慣れてライン重視になってスピートとダイナミックを失うことでした。
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スムーズに決めるタッチダウン |
リーフの波はポイントブレイクなのでラインの開発と調整には最
適です。横に走るスピード技(アップスンダウンフロター)には不向きです。ピーチブレイクでは横に走り過ぎでカッバックとカービィングの練習には不向きです。写真の3枚のシークエンスは山崎岳のレベルアップが良くわかります。山崎君のバックハンドのリッピィンクやカットバックにはレベルアップが見られます。
次のシークエンスはフロントサイドのカットバックです。このシークエンスは良い所と悪い所がありま
す、カットバツクの重要なポイントは速いボートムターンと切り返しの体重移動とポイントです。
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ポジションはベストですがフォーム
に問題 |
最初のシークエンスはカットバックのポジションは良いですがター
ン後の前傾姿勢と後ろ足の体重移動が難点が見えます。これはのちにスピード不足になります。
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綺麗なフォーム |
2番目のシークエンスは綺麗なフォームで返すポジションも良く
って問題はありませんがスタンスの幅が狭いのが気になります。
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最も花のある部分 |
3番目はカットバックの最も花のある部分で、フォームも良く、問題がないように見えますが
スプレーの飛び方が少ないのはスタンスが狭く、後ろ足の蹴り込みが足らないからでしょう、スピード不足になります。
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スプレーの良く見えてる |
4番目はカツトバツクの返しに入りますがスプレーの良く見えて
スピード感がありますが前足の体重移動が遅れています、このポジションなら下に下がる感じでカーブを描くようにすれば更に良くなります。
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前足に加重して入れば |
5番目は波が一瞬に厚くなる所で下に下がる様にしています。前のシークエンスで前足に体重をかけていれば失速気味は防げるかもしけません。
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上手にリカバリィしています。 |
6番目ポイントブレイクではラインを詰める為にスタンスが狭くなって回転を重視になりがちです、弱点はスピード不足になり、変化のある波には対応するのは難しくなります。何故なら張っているスピードを求めるラインがりーフにはあまりありません。対応策は波のインサイドからのテイクオフとリーフブレイクで速い波ポイントで練習すべきです。
辛口の批評でしたが山崎岳に要求する度合いが高いのは彼なら一段うえの世界に行く素質と努力の持ち主です。現在のボードの性能もわかり、改良する部分が明確にわかりました。次回のボードはスピードを重視した少しレールを薄めしたボードを考えています。
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