2013年5月18日土曜日

藤居辰緒プロの大活躍

JPASプロ第2戦千倉プロで藤井辰緒プロが準優勝しました。
藤井プロのバックサイドボトムターン
2001年全日本選手権でク゜ランドマスター、ロングボードクラス2冠を制して、2002年プロに転向して、準優勝まで11年掛かりました。準決勝までは何回もありましたが、今回が初決勝進出です。第1戦ガルーダプロでも準決勝で敗れ5位でした。現在のJPSAランキング2位と好位置につけています。JPSAプロの中でで55歳の藤井プロ は20代、30代のプロ選手と戦い、勝ち抜いていく、技術レベルの高さ、精神力強さとあくなき追求心に敬意を表します。藤井さんとはアマチュア時代から現在まで、サーフボードをシェィプしています。
コンテストに使っている藤井プロのボードはEPSで長さ275cm、幅55cm、厚さ6.3cmのラウンドテールでやや薄めで゛ノーズロッ   
見事なハングオーバー
カーは低く、テールロッカーはややアップしています、ボトム形状
はフラットボトムとVEEの組み合わせのFIT(フィト)とQuicker(クイ
ッカー)のベースになったシェイプデザインです。EPSロングボードはマニューバー に適しています、藤井プロはアマチュアではショートボードでグランドマスターを制した事もあるのでマニューバーに強く、マニューバーの中にノーズラィディングを入れてライディングです。
ガルーダプロの動画を見れば良くわかります。(飯尾ブログ2013年4月23日投稿 )


  
バックサイドローラコスター
基本に忠実で マニューバーを中心に組み立てるライディングです、EPSの特徴を最大に生かしたボトムターン、リツピィンクなど55才の年齢を感じさせないショットです。
フロントのリッピィング







2013年5月11日土曜日

ポケットデザインの説明

ポケットデザイン(羽伏浦海岸)
ポケットデザインは選手から好評です、テイクオフが速く、ターンのスピートが速く、安定性があるのと全般的に言われてます、NE50にすればさらに性能がアップします。上の写真は新島の富田裕也さんの鋭角な縦のローラコスターです。

185cm48cm5.8cm
ホケットデザインはユーザーによってアウトライ、バランスを変えることで、どんなタイプの乗り方でもマッチする事ができるボード になります。この写真のボードは熱心にサーフィンする古川さんのボードて゜やや幅広く安定性を重視したデザインです、ボトムターンや加速しながらアップスンダウンを目標にしてください。













2本とも185cmですが、アウトライはひろくなっています。

ホケットデザインと2008年ボードの比較ですか、
アウトライン羽幅が全体的に広くなり、ボード少
し厚くなっています、5年前のボードは性能重視
でテイクオフの速さ、安定性は二の次になって
いた気がします、現在のポケットデザインはテイクオフが速く安定性もあって動き易いのが右のアウトライン写真でわかります、











上がアゲインマジック下が5年前ボードです
上のバランスの写真はボード厚さの違いが5年前の下のボード と上のアゲインマジックボードではバランスの違いが明らかにわかります、ノーズの薄さはテイクオフの速さに現れます、切り返しの速さはノーズ薄い方が速いですが、ポケットデザインはコンケーブを深くすることで動き易くテイクオフの速いシェイプデザインになっています。

2013年5月6日月曜日

リアルラインファミリィーCup2013の報告

ショートスペシャルクラスファイナリスト優勝の貴島さん、2位村松さん、3位の山本さん4位の太田君(左側)














5月5日磐田市の豊浜海岸でリアルラインファミリィーカップ2013をチーム員約50名で 開催されました。私も大会の手伝いと自分のシェィプしたボードがユーザーに合っているかチェックを兼ねていってきました。当日の波はももから腰位の波でショートボードには厳しい状況でした、ロングボードでも厳しかったが選手は日頃の練習 が充分に発揮できるように頑張っていました。特にスモーウェーブに強いベーグルエアーEPSで3Dクロスのぼーどに乗る貴島さんは安定してベーグルエアー EPS
に慣れてスモールウェーブで滑る斜面を見つけて上手に乗りダントツで優勝しました。
EPSの浮力を抑えたやや重い丈夫な3Dクロス仕様の 安定性を増したベーグルエアの良さが発揮した大会でした。


両手を挙げて喜んでいるのは説明を優勝の森口知明さん

静岡3区支部、地域できロングボードではレベルが高くいつも接戦になり、今回もロングスペシャルクラスは大変でした、優勝した森口さんは良い波を見つけて、どのヒートも有利に進めていました。決勝では良い波を2本乗り優勝しました。他の選手も良い波を2本揃えることができず次回に頑張ってください。




ボードの選択が良かった優勝の佐藤友彦さん

ショートボードオープンクラスでは、少し長めのボードに乗りよい波をゲットした佐藤さんがダントツで優勝しました。コンテストはホード選びは重要なポイントになることを再認識したクラスでした。
大会では、ショートとロングでも自分のサーフィンに合うボードと波に合うボードの選択が重要なポイントでした。