2017年10月8日日曜日

ベーグルXデザインの改良と岩田プロからのアドバイス

岩田充、弘子夫妻と山崎岳
10月4日、岩田夫妻と山崎岳がシェイプを見に来ました。目的は教え子の山崎岳のラッシュウェットスーツ会社に就職での引っ越しと今年2月に新しいデザインのベーグルXの改良の為に岩田プロからの要望点と改正する点でミーティングしました。前ボードのライディング時の欠点を聞き、修正点の整理と新しいベーグルXのラインディング要望を聞き、新しいボートのアウトラインのチェックとテイクダウンを見てもらい撮影を兼ねてシェイプしました。





ベーグルXのチェック中 岩田プロ
今回、ベーグルXシェイプに当たって、前回ボードの反応は綺麗

な波では目的通りのラインを描けるのですが、不規則な波(オンシュア)では波のブレイクが止まったりすると失速があって、次の動作に移るのに時間がかかりすぎる、又、ボードが短いので反応が良すぎてラインが小さくなって大きく動くのが難しい等の短所をききました。前回ボードデータはPuフォームで長さ163cm×幅50cm×厚さ6.0cm、ラウンドスカッシュのマルチフィンて゛シングルダブルコンケーブでシェイプです。今回、ベーグルXの改良点は前回の短所を解消と岩田君の要望としてスピードロスが少なく、大きなライン
を描くようなボードです。改良点はPuからEPSに変えて、EPSの浮
力を有効利用するために少し重くして、沈ませながらレールの反
発力をスムースなスピードのある動きに岩田プロでしょう。

165cm×50cm×6.2cm
今回のシェイプ目標はスピードラインを重視して、短いボードでもトライブ性が高く、スピードの中に回転性の優れたボードになるようにシェイプしました。前回ボードデータと今回のボードデータの違いは材質はPuからEPSに変えて、ボードサイズで長さは163cm~165cmに長く、厚さも6.0cm~6.2cmに厚くしています。レールはミディアムレールでセンター付近では4.2/4.8cm~4.8/5.3cmも厚くしています。ラミネートでも3Dクロスと6オンスを使って重い仕上げにしています。アウトラインの詳細データはノーズ幅を35.3cm~35cmと少し狭くして、ロッカーはノーズは11.5cm~12cmにアップして、テールロッカーは4.1cm~3.9cmにダウンしています、そしてコンケーブは前回より深くしたシングルダブルコンケーブです。尚、センターからテールにかけてアウトラインは変化はありません。









深めシングルダブルコンケーブ
ボードの大きな特徴についてはスピードを重視する為にシングル
ダブルコンケーブを前回より1.5mmを深くして3.5mmにしています、テーロルッカーは4.1cmから3.9cmに落として、スピードアップを図っています。








クリーンラインでやや薄目レール
ドライブ性を高めるためにもレールはミディアムレールでセンター
はやや厚めですがレール側はクリーンなラインでやや薄目にしています。








ベーグルX
ーグルXの特徴は短く、厚いボードでトライブのきいたスピードサーフィンが出来れば2018年の新しいデザインになるかもしれま
せん。新しいデザインは日々の研究と新しいラインとライダーとの結果によってで生まれるものです。私は他のシェイパーより長い経験がありますが時として経験が新しいデザインの邪魔をしないようにいつでも新しく良いものが作れるシェイパーとしていようと思います。