2014年11月26日水曜日

久しぶりのガンシェイブ



240cm47cm6.5cm
昔の友人から今冬12月、ハワイでサーフィンするので 8フィートから10フィートサイズをトライするのでシェイプオーダーがありました。約10年ぶりのボードサイズです長さ240cm幅47cm厚さ6.4cmのピンテールです。友人やハワイガンボードのデータなどを参考にシェイプしました。ボードサイズはあまり変わりませんがコンケーブの採用、バランスは大幅に変わっています。ボードデータはノーズ幅27cm厚さ3.5cm、センター47cm厚さ6.5cm、テール幅31cm厚さ3.3cmでロッカーはノーズ16cm、テール7.2cmです。













強いロッカーと深いコンケーブ
ボートムは全体にシングルコンケーブがノーズからテールにかけ
て入り、センターからテールにかけてダブルコンケーブがになって
います。ボートムの水の流れを速くしてティクオフを早くして、スピードとターンを早く切り替えしをスムーズになるようにしています。








深いシングルコンケーブ

ボトムを速く水を流す事でテイクオフを速く、ターンを大きく深くできるようになっています。 










強いカーブと薄目ノレール
強いノーズとテールロッカーと10フィートオーバーの波はボード全体が傾き易いようにラウンドデッキと薄いレールになりますがボトムからの巻き上げとクリーンカーブが必要です。少しでも不規則カーブはワイプアウトの原因になります。ホード全体のバランスは全体に前に重心を置き、センターからテールにかけて綺麗なカーブが大切です。大きな波にコンケーブは以前は不向きと思っていましたがシェイプは常に進歩していることが再認識しました。新年にはハワイから帰ってきます、ボードの反応は次回に報告します。  




                        




      

2014年11月22日土曜日

EPSロングボードと3Dクロスの報告

浅井プロのボトムターン
台風17号の岩田市豊浜海岸でリアルラインの浅井康之プロの深いボトムターンです、このボード
は数日後に折れてしまいました、浅井さんからの要望で細かい部分を修正して、本人も気に入ってたNE80でクィツカーモデルのボードでした。









277cm56.5cm7.0cm
次回ボードは大きな波でもマニューバをやや重視して大きなラインサーフィンができるでボードの要望でした。私のからの提案としてEPSで3Dクロスのクイッカーで、やや厚く、重くしてEPSの過敏性を抑え、反発力を有効に使えて折れにくいボードを勧めました。ボードサイズは長さ277cm×幅56cm×厚さ
7.0cmでラウンドテールのやや深めコンケーブのクイッカーです。
















強めのラウンドデッキ

                                         
アウトラインのサイズはノーズ幅43.5cm、厚さ3.6cm、テール     
幅35cm、厚さ3.8cmで最大幅はセンターで厚さはセンターよ
り5cm前に抑えてスタンディングエリアにややボリュームを持
たせてマニューバを重視し、切り替えしを速くするためにラウ
ンドデッキを強く、レールはやや薄くミディアムよりやや薄くし
ました。



薄目のレール
EPSと3Dクロスの組み合わせによる重さの反応や強度などの
点やバランスをスタンディングエリアのボリュームを付けて変え
ています、どのような反応があるか楽しみです。





                                        


2014年11月16日日曜日

一柳海喜プロからの報告

一柳海喜プロからEPS+3Dクロスのポケット1デ
ザインで、「テイクオフが早く、少し重めでコント
ロール性が高く、スピードが速く、特にリッピィン
グが良い」報告を受けました。右の写真はEPS反発力の特徴を生かしたショットです、しばらくケガで練習ができない時期が続きましたか海に入る時間も増えて復調しているかんじです。











EPS+3Dクロス仕様でEPSの軽さを抑えて、EPS
の軽さから生じる不安定さを解消して、EPSの
反発力を生かして無駄な動きを防ぎ大きなライン
できるようにシェイプしたボードです。
伊豆出身の一柳海喜プロです。






現在使用中のEPSホケット1ボートサイズは長さ178cm×幅47cm×厚さ5.7cmのスカッシュテールです、ノーズ幅30cm、テール幅35.5cmでノーズロッカーは13cm、テールロッカーは4.7cmで全体的にシングルダブルコンケーブを入れて、プレイニィグエリアは深め二入れています。ポケットデザインはテイクオフを速くするためにバランスをやや前方に移動して、コンケーブを長く入れることでボトム面の水流をはやくしてノーズロッカーを抑えてテールロッカーを強くしてパーリングを防ぎ、機能性を高めています。