2017年8月5日土曜日

正しいコーチの必要性(大田君)

バックハンドりッピィングの太田君
太田君とは長い付き合いで10年近くになります、初めは見た印象
はおとなしく、何処にいるかわからない感じでした、サーフインも同
様の感じでした。話しているとサーフィンの事をよく聞かれるので指導するようになりました。今ではここまでできるようになっています、今年、7月17日の磐田市豊浜海岸でのバックハンドりッピィングのショットです。このショットのスプレーの飛び方はやや不足ですが返しは良いと思います、又、このリッピィングの前のボトムターン
の入り方と体重移動と腰の回転はどのようになっているかが大切です。



腰の回転と顔の向き良いボトムターン
ホトムターンの腰の回転と顔の位置が非常によく、次のリッピィングに入っていく動作に欠点がなく良いショットです、ボトムターンは安定があり、自信がついているのがわかります。








腰回転とボードの向きがあっている
このショットの良い部分はボトムターンからのリッピィングに向か
うホードの向きがと波のブレイクにボトムが当たるようにターンか
らの腰回転、体重移動があっている、又、スタンスの位置、膝の使い方は満点に近い動きです。






カットバックに入る準備は良い
このカットバックに入る準備の体制のよい動きです、ここからラウンドハウスに向かうかレイバックにするかは波のブレイクの状況と回り込めるかの判断で別れます、ブレイク寸前にはレイバックにしてスープに背中が付くようにフラット気味にしてテールから落ちるようにするがラウンドハウスカットバックとしてバックハントのホ゛トムターンの様に顔を回してブレイクに当てるようにするかは波のブレイクに合わせる判断が必要です。




失速気味のターン
このレイバック気味のショットは一見成功の様に見えますが次の
技に移る動作が見えず、スピード感がありません。このブレイクの
状況では顔を回して腰を回して加速してブレイクのホケットに入る方が良いでしょう。



大会の成績は準決勝まで進むようになってきています、何かが足らないのでしょう、自分のサーフィンが出来るようにイメージサーフィンを普段の練習から取り入れるようにして、力を入れるポジションとリラックスする部分を取り入れ、スピードの強弱を取り入れ、ラインの全体的な流れを読むことが大切でしょう。これからは自分のサーフインが出来るようにするに事が大切です、ここまでは上達する努力と同じ位にイメージサーフィンを取り入れ、技の追求とラインの追求です。



175cm×49cm×5.8cm
昨年、6月にシェイブしたホケット1のバンプウィングスカッシュで、大き
なマニューバーのなかにクイックな動きが出来るようにバンプを入れて、
クイックな動きとビックマニューバーができるシェイプデザインです。