2018年6月26日火曜日

2018リアルラインファミリーカップ(6月17日)豊浜海岸

リアルラインファミリーカップの
ジャッジ委員長の私
2018年6月17日静岡県磐田市豊浜海岸で2018リアルラインファミリーカップが開催されました。リアルラインのオナー浅井さんから
毎年、ジャッジ委員長を頼まれて、今回も無事に終わりました。私
からのお願いです。どんな大会でもジャッジは真剣にサーフインを見極めて数値化をするのが責務です。審査をするのはジャッジそれぞれの裁量に任されています、最低限の勉強して自信を持って採点をしてください。大会の信頼性を任されています。大きなミスがあったのかと勘違いする人もいるかもしれないが、ジャッジの責任の部分で書かせてもらいました。尚、ここまでは大きなミスもなく行なわれています。

前日に台風崩れの低気圧の通過で荒れる予想でしたが、翌日に
浅井さんのボードを借りて奮闘する佐藤さん、結果3位
は天気は回復して、朝は大きな波がありましたが大会開催時は
波のサイズが下がり、大会は胸位で大会が始まり、ロングボード2クラス、ショートボード2クラス、トラディション1に分かれて行われました。参加者50名あまりでリアルラインチーム員か中心で運営され、チーム員同士が協力して、順調に大会は進みました。ロングボードオープンクラスでは服部さんの頑張りが目立ちロングボードオープンクラスで優勝、そして、ショートオープンクラスでは入賞しました、服部さんの地道の努力が大切なのがわかります。ロングードスペシャルクラスでは佐藤さんは大会の1週間前に愛用のボードを折ってしまい、大会当日は浅井さんのボードや伊藤君のボードを借りて大会に出場していました。結果は3位でしたが綺麗なボトムターンが印象的でした。森口君は大会直前にぎっくり腰をやってしまい、残念な結果になってしまった。


実力が発揮できなかった太田君
はスペシャルクラス3位
ショートボードではスペシャルクラスで優勝の伊藤君が良い波を
捕まえバックハンドの2発のリッピイングは良かったです、ボトム
ターンのレールの使い方が良ければもっとよかったて゜しょう。3位
の太田君は力が入り過ぎでスピート不足が見られ普段のサーフ
インが出来ていませんでした。





大会当日にはラッシュウェツトスーツ大沢プロのライディンクが見られ、パーワサーフィンが見れました。日本のトッププロのライデイングが見られたのはよかったでしょう。この時に力を抜けた太田君のライデイングはリッピィングは素晴らしかったです。


クリーンビーチに協力してくれた方々
いつも使っている豊浜海岸のごみ拾いをするのは当たり前のよう
になっています。ローカルサーファーを中心に多くのサーファー協
力してくれました。クリーンビーチ運動の働きかけをした私はロー
カルサーファーを中心に多くのサーファーが使用する海岸を綺麗
にする姿は何とも言えない感動を覚えます。




大会当日にはドローンで撮影が行われましたか風速が強まり、途中で中断しましたがサーフインの新しい進化が見られました。ドローンの撮影の湯川さん、いつも写真撮影してくれる栗田さんにはありがとうございます。
豊浜海岸のドローンのアドレスです。https://youtu.be/LK3A8Grld88



2018年6月23日土曜日

レディースサーファーにピッタリのスムサーデザイン

スムサーデザイン(203cm×54cm×6.8cm)
始めてサーフィンをするレディースサーファーはサーフィンスクールなどに通いサーフィンの魅力にとりつかれてマイボードに購入する当たって、沢山のデザインのボードから選ぶのに迷う人は多いでしょう。上級者が愛用しているボードは各自に合わせてあるのでビギナーサーファーが使うには難しいです。マイボードを購入したけどサーフィンスクールで使用していたスポンジボードでテイクオフできたのにマイボードになったらテイクオフが難しく、サーフィンが楽しくなくなったと聞くことかあります。サーフィンは楽しむには、テイクオフが出来て波に乗れるようになってサーフィンの魅力がわかります。


スクールではテイクオフをマスター
しましょう。(ファンビー湘南)


レディーサーファーの場合は体重が軽く、脚力が弱く、足か小さい
方が多いのでテイクオフが早く、ターンのやり易いボードなのテールは狭く、ターンをする時に脚力の負担にならないように狭く、ややテールロッカーをアップしてボードが良いでしょう。スムサーデザインはテイクオフをマスターしてボトムターンが出来るようになれば卒業するボードです。毎日、サーフィンが出来る人は社会人で少ないでしょう、週一回でサーフィンを上達するには正しい練習と工夫でマスターできます。海ではなるべく多く通って、波に乗ってください。又、波に対してオンシュアや波が小さいとかで波に対して貪欲にトライしてください。多く乗るためには波をチョイスは危険と感じた場合を除き、後はすべてをトライしてください。

こんなボードが部屋にあればサーフィン
をやる気になります。
ビギナーのレディースサーファーのマイボードの選択には第1条件は、安定性があってティクオフが持論ですがサーフィンの上達には個人差はありますがテイクオフとターンの回数が多い人は上達は早いです、正しい指導と波にトライする気持ちが大切です。なぜマイボードは必要なのかは、毎回、スクールで乗るボードが変わるとボートの性能の違いよって慣れるのに時間がかかります。この時間はタイムロスになります、マイボードなら次の課題に向かってます。そして、いつも部屋にあればボートに愛着が沸き、サーフインに向かう時間も増えます。早く、ターンがし易いボードの選択が大切です。最初のマイボードはテイクオフが早く、安定性が高く、ターンのやり易いデザインにはスムサーデザインや幅の広いベーグルシリーズデザインが最適です、今回はスムサーデザインを説明します。







リバースVと狭めのテール
テイクオフとターンをマスターすれば後はマイボードのオーダーです。重要な事は体重と年齢、海に入り回数です。週一回でサーフィンする回数は限られる方は少し長めで厚いボードを勧めます。厚いボードはターンの時にテールが沈まないのでターンが難しい場合があります、スムサーデザインかややテール幅を狭めにしてあるのでオールランドのボードデザインです。週1回より多くできる人はセカンドボードは短めにやや薄いボードでマニューバ性能の高いボードをトライしてください。ターンの回転性、スピード感覚は新しいサーフインの魅力がわかります。薄いボードや短いボードはテイクオフは厳しくなります、最初は試練と思ってください、その先には新しい世界があるでしょう。


抑え気味のノーズロッカー
スムサーデザインのボトム形状はリバースVとフィンエリアにはダブルコンケーブを入れてターンの軽くしています。又、センターエリアはレール側に薄いリバースVで中央部分はフラットエリアになっていて安定性と波の感触がダイレクトに伝わるようにフラットになつています。ノーズは緩やかなラウントVでスムーズな水の流れになっています。ロッカーはテイクオフを速くするためにノーズロッカーを抑えて、テールロツカーをアップしてボトムターンが容易に出来るようになっています。



バックハンドターンを決める
岩田弘子さん
ボトムターンが出来て、リツピィングやカットバツクなとをトライするようになるとあなたは上級者になります。上級者のレディースサーファーは体重(50kg未満)が軽い人が多いので短いボート(ポケットデザイン)では、厚さは6cm以下になります。ロッカーを強くして、水に接する面積を増やすことで回転性とスピードを増す事になります、反面、テイクオフが厳しくなりますが乗れるようになればスピードと回転性の優れたボードなのでサーフインの新しい世界へのデビューになります。サーフボードはレベルに合わせてボードデザインは変わります。最初はスポンジボード、レベルが上がれはスムサーデザイン、更にと上がればポケットデサインになっていってください。




2018年6月7日木曜日

見直されるNE50・80について(2018)

174cm×48cm×5.7cm ホケット1 NE50
NE50・80は2008年前にEPSの浮力が強いのでコントロール難しさなどで上級者用にと思われてました、誰でも乗れるボードでEPSの浮力を有効に方法はないかと思い、PUフォームにテールから50cmところからⅤ字形にEPSを付けたフォームです。EPSの浮力を
有効に使い、ターンのスピードを増して、速い波でも対応できる、又、EPSボードは前足に負担が掛かるので負担軽減でPUの安定性とEPSを浮力を融合させたシステムです。このシステムは飯尾独自に考案してデザインです。最近、再評価されています。ユーザからのオーダーでシェイプしたポケット1NE50です。



上段は2年前のボードです。
下段は1ケ月前のボードです。
 

当時はプロ選手やアマチュア選手には高評価でしたがエポキシ
樹脂の日焼け速度か早く(変色)、ユーザーからの不評もあり、数年前から制作を止めていました。毎年、エポキシ樹脂のチェックはしていましたが、芳しい結果はありませんでした。2年前位にエポキシ樹脂の改善が進みEPSボードをチェツクしていましたが工場長のテスト結果、ライダーから報告で今回のエポキシ樹脂変色はありませんの報告を複数ライダーやユーザーから受けていました、自分でも1から2年前のボードなどでエポキシ樹脂を確認しましたが変色なく、ポリエステル樹脂と変わりません。この結果からNE
シリーズの再リリースを考えています。





2011年にはプロ・アマチュア選手に提供していました。プロ福谷
上段が福谷さん用、下段は鳥羽さん用
2011年製造NE50です。
子さんはNE50でコンテストに数々の上位入賞や四国の鳥羽選手は全国のアマチュア大会で好成績を残したNE50のボードです
。NE50の評価の高い点は、「第1にターンが軽く、スピードが出る、第2にテイクオフが早い、第3にコントロールし易いの評価でした。」あらゆるデザインに対応できベーグルからロングボード(NE80)ま可能でした。効果を生み出している点はEPSはPUより
30%アップの浮力を有効に使い、ターンの伸び、動きの軽さがP
Uより優れている点です。波のサイズに影響はなく、スモールウ
ェーブがダブルサイズのに対応できます。
 



テールの浮力を有効に使うNE50・80
写真はNE80です。
当時、不評の原因であったエポキシ樹脂の日焼けは2年前のテ
スト結果でも改善されています。ユーザーの皆さんは後少しター
ンが伸びれば抜けれたのと思いませんかNE50・80はコントロー
ルしやすく、ターンのスピードが増します、抜けれる可能性は高
まります。テールの反発力は必要です、重要な浮力を有効に使うシステムです。








NE50ポケツト1です。
ポケット1デザインでNE50ならばスピードがあって優れてマニュー
バを描ける事を想定してシェイプしたボードです。