2012年12月30日日曜日

2013年ホケットシェィブデザインについて

長さ178cm幅48cm厚さ5.7cm
後、2日で新年を迎えます、皆様が良い年であるようにお祈り申し上げます。2013年ポケットデザインを報告します。今年から発表したデザインですが、2013年ポケットは中学生から40代のサーファーまで合うように改良しました。アウトラインはボード長さ176cm~183cm位でノーズ幅は30cm~31cm、幅47.5cm~49cm、テール幅35.5cm~37cm、最終テール幅14cm~15cm、ボードの厚さは5.6cm~6.0cmで全体的に幅広く、安定性とスピードを重視しています。40代でも長さ180cmのボードがテイクオフが早く、ターンのスピードが早くできるようにデザインしました、20代の方にはボードの厚さは5.5cm~5.7cmで充分に性能を発揮します。特に飯尾オリジナルデザインのNE50ならさらに性能はアップします。










幅広いテール
大きな特徴は最終テールが幅広く、コンケーブを長く深い
シングルタブルコンケーブを入れています、ボトムに流れる水の流れをノーズからセンターかけて速く流して、テールエリアはダブルコンケーブで左右に流してターンのスピードをアップします。
テールロッカーをやや強めに付けています、特にサイドフィンの位置くらいからカーブを付けてスピードと深いターンを可能にしています。








深めのコンケーブ

テールロッカーのカーブ

レールは薄く、ラウンドデッキぎみにしてセンター付近の
ホイル中の薄いレール
やや厚くしてテイクオフの速さと安定性を考慮しています。
各シェイプポイントを微調整して、短いボードでもテイクオフが早く、コントロール性の優れた シェィプデザインです。是非多くの方が2013年ポケットデザインをトライしてください。












2012年12月12日水曜日

第6回ウミヒコサーフクリニックの報告

大岐の浜
12月1日と2日、2日間で6年目のウミヒコサーフクリニックを土佐清水市の大岐の浜海岸で行いました、波のサイズは腰から腹サイズで教えるにはいい波でした。毎年、参加者が増えて、今回は寒さもあり、大変でしたがウミヒコチーム全員が真剣に受講してくれました。地元、土佐清水市ローカルの皆様と遠くは神戸市の秋田さんグループ、岡山県の徳長さんグループ、愛媛の豊田さん、福岡の並崎さん、香川からもこられ約30人前後で2日間に分けて行いました。毎年開催で6年目になります。前途、有望な選手がいます、これからウミヒコチームには一人一人に批評を送りますので来年の目標として張りましょう。 来年は高知県東洋町生見ビーで第48回全日本選手権が開催されます、ぜひウミヒコチームかも支部予選を通過する十力を持っている人が何人もいます。1日の夜には忘年会も行われ、ウミヒコプレイグランドオナー岩田さん製作ウミヒコチームDVDや秋田さんからの地元の返杯方法を教えてもらい楽しい夜でした。


高知駅内の龍馬とお龍の写真
 高知駅で龍馬と奥さんのお龍の写真が飾ってありました、約130年前にこのような姿であるいていたのかなと思う。龍馬の生誕地や近藤長次郎、後籐象二郎、山内容堂、板垣退助などの生誕地などを歩いてみてきました。日本がダイナミックに変動し、時代を動かした方々です。

2012年11月22日木曜日

3DクロスとUV入りフォームの紹介

2013年からの新しいアイテムの紹介です。EPS等の軽いボード
3Dクロス
は丈夫さは失われることが多いです、ここで紹介する3Dクロス
です。3Dクロスは4オンスで斜めに織られている丈夫さを目的
に作られています。EPSロングボードやショートボードに向いて
いるいます。デッキの凹み、ロングボードの折れの解消になり
ます、折れる確率は3Dクロスしようでは半減するでしょう、難点
は重くなるので片面使用を勧めます、両面使用の場合はボード
のしなりが失われます。強度はEクロス4オンスの3倍の強さになります。EPSショートボードに片面やデッキパッチだけに使えばデッキの凹は半減します。但し斜めのファイバー線が見えるので綺麗さは失われます。


ファイバーの種類
通常のファイバーの種類です。
上から幅広Sクロスの4オンスでロングボードや幅の広いボード用です。2段目はE4オンスでデッキ2層の場合の中に入れるファイバーでショートからロングまで使います。
3段目はSクロスの4オンスで主にショートボート
で軽く丈夫な一番クォリティー高いファイバーです。4段目はEクロスの6オンスで主にロングボードのデッキに使います。 それぞれの用途に使い分けています、それに3Dクロスがくわわります。


紫外線防止剤入りUVフォームの紹介  自分は20年以上オーストラリアさんのベネツトフォームを使用しています、軽さと丈夫さがあり、デッキの浮いたりすることはありません、かなりクオリティーの高いフォームとおもいます。どこのフォームも日焼けで黄ばみます、ベネツトフォームから新しいフォームとしてUV入りフォームが発売され、丈夫さは変わらず白いフォームです、UV入りなので黄ばみが遅れ、新しいボードの感じが長くなります。
但し、日焼け解消に役立つだけでしょう。







2012年10月31日水曜日

クィッカーモデルの追伸と大場さんおめでとう

前回、紹介した浅井さんボードの批評です。私にはよくわからないが
カットバツク 豊浜
若い人はわかるらしい、3DクロスのNE80を試した人の感触です。「めちゃくちゃ調子良いです~(*^O^*)ヤバイ〓〓昼頃 豊浜で入って〓腰setで腹位の早めの波だったんですけど、マニューバーが面白い位決まるってゆーか…着地でブレないんです〓何か〓が重なっちゃってて…いつもだったら板返されちゃってコケちゃうんですけど、それが全然大丈夫で〓ノーズも私が乗ってる板より全然行きやすいし〓安定するし〓今まで私が乗ってた板は何だったの〓って感じでした〓〓膝位のダラダラの時はどうか分かりませんが、今日みたいな〓の時は本当良かったです~〓〓〓Log.1この板で出たい〓〓って感じです〓〓とりあえず調子良すぎてビックリしたので〓しちゃいました〓忙しい所すみま
せん〓〓〓」
パワーーがなくとも重みとロッカーのバランスで女子でもクィッカー
モデルが上手に乗れる 事です。

右側が大場さんです。
御前崎でのファイアーマンコンテストでロングボード部門で
前回の白浜に続きと2連勝のリアルラインライダー大場健久君です、本人は冷静に状況を判断して自分のサーフィンをできるよう
マインドコントロールが素晴らしい選手です。11月25 日がに豊浜に石井勇貴プロと行くのでサーフィンを見るのが楽しみです。
ファイアーマン・サーフィング・アソシエーションの会長と副会長は渡辺節夫さんと平山考継さんです。

2012年10月13日土曜日

ロングクィツカーモデルビックウェーブを乗る

クィッカーモデル
リアルラインの浅井康之さん、台風18号、21号の波をクィッカーモデルNE80で3Dクロス使用のニューボードをテストしました。 最初の感想は「3Dクロスの重さは、安定感があり、ハンパなくボトムまで加速しながら降りていきました。フレックスですが、ボトムターン時、少しボードが硬い感じがしましたが、レールは入り易く、操作性が良く乗ることができました。Ne80は、大きい波でのボトムターンの伸びが実感できます。浅井康之」、ボードサイズは長さ277cm×幅56cm×厚さ7.3cmのランドピンでフラットボトムとVEEとタ゜プルコンケーブのコンビネイションです。ノーズロッカーを抑えてテールロッカーをアップしたデザインです、ノーズ幅43.8cm<タール幅35cmです。又、丈夫さを追求するために3Dクロスを使いデッキは通常2倍以上硬くなりました。そして、新たに重さとマニューバ の関連を研究する事になります、それは「ターンのスピードが軽いボートより感じること」です。






台風18号スウェル豊浜海岸の浅井さんボトム
ターンです。
タブルオバーボトムターン












絶好ポジション浅井さんターン

10月13日 台風21号のスウェルが豊浜海岸には届いています。素晴らしいボトムターンで
す。ボードの角度と向きで次にどこのポジション
にはいるか想像できます。ボードの重みと3Dクロスに慣れたみたいです。



2012年10月4日木曜日

添田奈央子さんの活躍

左から2番目
添田さんが10月4日現在ウィメンクラスでランキング4位です。三重の国府の浜の全日本選手権では準決勝まで進出し、第3回平砂浦コースタルフェスタでは2位になりました。平日は会社勤務なので週末サーファーとしてサーフィンを目的を持って練習していた結果がゆっくりと確実に実力が発揮出来てきたからでしょう。





ボトムターン
サーフボードはアゲインマジックのホケットデザインの長さ173cm幅47.5cm厚さ5.7cmのNE50スカッシュテールです。本人はテイクオフが速く、スピードがでると気に入った感じです、ノーズ31テール幅35.5cm でロッカーは全体的に低く、コンケーフは深めのシングルダブルです。




リッピング

 最近、姿勢が低くなり、ボトムターンからのリッピングや
ローラコースターの成功率が高まり、結果が出ています。
本人の研究と努力 でしょう。




                                        

2012年9月20日木曜日

アゲインマジック ポケットデザインの報告

アゲインマジックポケットデザインの報告
NE50システム
2本ボード紹介です、NE50でホケットデザインです、ユーザーからは、テイクオフが速く、ターンの伸びが良いと報告を受けています。右側のスカッシュボードは長さ178cm×幅48cm×厚さ6.0cmでテールを広くしています。左側はフィッシュテールで長さ180cm×幅48cm×厚さ5.9cmです。











ポケットデザインの特徴
全体的に広めのアウトラインとノーズロッカ゜が低く、テール
ロッカーはややアップしています、コンケーブは深めでスピー
全体的に広めアウトライン
ドロッカーです、レールはミディアムローレルです。
ノーズ幅30cmから31cm、幅48cmから49cm、テール36cmから37cmでエンドテールは13.5cmから15cmやや広めです。
NE50システムの採用はテイクオフの速さとターンの軽さと伸び 追求した、飯尾の独自システムです。
深めのシングルダブルコンケーブ













レールはミディアムローレールでロッカーはノーズロッカー13cm
でテールロッカーは4.5cmから4.8cmでスピードを最優先したロッ
カーとレールです。

2012年9月8日土曜日

伊豆のベテランサーファー



リッピングの後のリカバリー
平山考継さんのシークレットポイントでのライディング写真です。

彼らはサーフィン歴は35年以上でしょう、今だに伊豆サーファー
ホトムターン
からは尊敬されています。上の写真2枚は平山考継さんでプロ、アマ問わずジャッジをしています、又、伊豆の若手サーファーの後輩を正しく指導しているいます。



下の2枚の写真は 渡辺稲夫さんバックサイドのリッピングの
写真です。ペテランサーファーの年齢は56歳です、日々の努力の大切を良く感じます。





渡辺稲夫さん
渡辺稲夫さん

2012年9月2日日曜日

アゲインマジック、ファインに載る



アゲインマジックのボードが9月号のファインに載っています、俳優の林遣都君の取材で表紙、中にも4ページで載っています、サーフィンを教えてまで2回目ですけど 素直なサーフィンでテイクオフはマスターして、ケガの防止やルールなども大丈夫です、後は基本のボトムターン習得です、9月からは地上波のドラマ撮影に入るので、海に来る機会が減るそうですが本人はサーフィンが大好きなので上手になります。
芸能人の感じはなく、普通の好青年です。
サーフィンは基本に忠実でこれからが楽しみなサーファーなるでしょう、びっくりしたことがあります、茅ケ崎でコーチをしている時にテイクオフも上手にできた後に彼からの質問で「次に何をしたらいいんですか」と言われ、今の事を反復練習してくださいと言いましたが、サーフィンへの向上心と真剣さがわかりました。ドラマの合間にサーフィンを指導するのが楽しみです、本物のサーファーになりましょう。

林 遣都 さん

2012年8月27日月曜日

第47回全日本選手権 速報

浜松の木原悦夫さ

8月21日から26日まで三重県志摩市国府の浜海岸で
第47回全日本選手権が開催され、台風14号15号の影響
で大会期間中に腰から胸位の波が毎日あり順調に大会
は進行されました。26日の決勝ではアゲインマジックでは
カフナクラスの木原さん(浜松)がトライアルから勝ち上がり
3位に入賞しました。しばらくはサーフィンを休んていたが
今年の冬からサーフィンを始め見事にファイナリストになり
ました。 ウィメンでは添田さんがセミファイナルまで進んだか敗れて市又のが残念でした。









徳島の老舗サーフショップボブさんのチームからはロン
左側、中山智資さん、右側 鳥羽真吾さん
グボードメンクラスで中山智資さんが3位入賞しました。後半15分まではトップでしたが最後に良い波がとれず、逆転
されてしまったが予選から安定した見事の試合運びでした、
ロングボードマスタークラスの昨年のディフェディングチャ
ンピオンの鳥羽真吾さんは予選から実力を充分に発揮し
決勝まで進み、あと一歩で2年連続を取れるところでしたが逆転され2位でした。 ショートボードでも調子が良く、マスタークラスでも決勝まで進むとおもいましたが、準々決勝で良い波に乗れず敗退したのは残念です、来年をめざして頑張ってください。


2012年8月11日土曜日

アゲインマジックボードの報告

NE50のスカッシュテール
アゲインマジックボードから中級者のボートです。
長さ188cm、幅48cm 、厚さ5.8cmのスカッシュテールでNE50
使用でテイクオフを 速く、安定したボトムターンができるようにシェイプしました、ノーズ幅30cm、テール幅36cm、エンドテールは13cm、ノーズロッカーは13cmで低く、テールロツカー4.5cmと低く抑えています。ある程度の長さと幅を出して
波に乗る回数を増やすのと、安定したテイクオフができ、ボトムに薄くコンケーブとテールにVEEを入れてターンができるようにしました。本人からは「テイクオフが速く 、乗りやすく違う世界を見ました」報告があり、半年から1年位でボトムターンがマスターできれば次は薄く短かいボードになります、もちろんNE50使用で考えます。





 

EPS 173cm、ノーズ幅36cm、テール幅37.5cm
スモールウェーブ用のEPSで長さ173cm、幅49cm、厚さ5.6cmのフィッシュテールでベーグルエアーのアレンジで、ノーズ幅36cm、テール幅37.5cm、エンドテールは16cmです。ノーズロツカーは11.7cm、テールロッカー 3.9cmで全体的にローロッカーでスモールウェーブでもスピードを重視したシェイプでFSDVのボトムシステムです。本人からの報告では「普段のボードよりかなりテイクオフに余裕があり、特にバックサイドでトップターンをした時に、自分でスプレーが飛んだのを感じたのは初めての感覚でした」、EPSの特性を生かして、短いボードて゛もロツカーとバランスが良ければテイクオフが速く、スピードのあるシェイプができるでしょう。

2012年7月28日土曜日

うれしいニュース山田さん入賞

東日本オープン大会でウィメンクラスで3位に
入賞しました。東日本大震災で大きな被害を
受けた河原子海岸での開催で240名が参加
ウイメンクラス3位左側2番目
し盛大に開催されました。ウィメンクラスはオープンクラスなのでガルーズからウィメン、シニアウィメンの混合で3位に入賞です、山田さんは練習量は多くありません、効率的な練習と日々の努力の結果でしょう、後1ヶ月で全日本選手権です、湘南西代表として頑張ってください。

NE50システムの178cmです

2012年7月18日水曜日

EPSロングクイッカーモデルについて

左側鳥羽さんボード右側中山君ボード
来月、8月22日から三重県志摩市国府の浜海岸全日本選手権が開催されます。スモールウェーブが予想されます、マニューバーを重視したニューモデルクイッカーが最適だと思います。
左側は昨年のロングマスターチャンピオンの鳥羽さんのボードです、長さ277cm幅56.5cm厚さ6.7cmのランドテールでマニューバー重視したクイッカーでノーズ幅43cmでテール幅34.5cmのクイッカーでノーズロッカー12cm、テールロッカー10cmの した写真のようにフラットボトムから薄いタブルコンケーブを入れてスムーズな動きが可能になったモデルです、昨年並みの活躍を期待しているいます。右側のボードは四国で活躍する中山君のボードです。全体的に細く、ボードサイズは長さ277cm幅55cm厚さ6.5cmでノーズ幅42cm(右下側写真)、テール幅34cmでノーズロツカーは12cm、テールロツカーは10.3cmのマニューバーと
ノーズラィデイングをやりやすいボードにシェイプ しました。
昨年からのテストでEPSのボードは極端に薄くすると反応が良すぎて敏感になり、厚さが6cm以下にするとワイプアウトが増えてしまう報告を受けました、これは波に合う条件が狭くなり、極端になり、波の変化になじまないことかもしれません。
2本のボードは厚さは6.5~6.7cmにしています。
ノーズとボトム
フラットボトムからの薄いタプルコンケーブ

2012年6月28日木曜日

サーフクリニック in 茅ケ崎

山崎将平さん、私、林遣都さん
2012年6月10日 懐かしい茅ケ崎海水浴場
でサーフィンをコーチしました。茅ケ崎海水浴場は30年前くらいまでは茅ケ崎のメインサーフィンポイントで私も良くサーフィンをしたところです、
当日は胸位で良い波がブレイクしていました。
生徒は鮎貝さん、佐々木さんと俳優二人です。
若い人と聞いていたので俳優の卵かと思い、大変失礼な事を聞いたしまった。 左は山崎将平君、右は林遣都君で言葉遣いの丁寧な好青年です、二人ともサーフィンの基本を教えて、ケガを防ぐ方法などを教えて、テイクオフとターンのやり方を教えました。体が柔らかく物覚えがはやいのでびっくりしました。山崎将平君は少林寺拳法をたしなみので体感が強く、力強いサーフィンをするタイプです、林遣都君は体が柔らかくセンスのあるサーフィンをできるタイプでしょう。まだサーフィンを始めたばかりですが陸上でトレイニングの宿題だしといたので次に教えるときが楽しみです。後で鮎貝さんに聞いたところ「かなり有名ですで今後が楽しみ俳優さんです」、林君は映画「ガール」に出演しています。

2012年6月17日日曜日

伊豆の平山さんからの報告

中央平山さんと友人
デッキ
伊豆の重鎮、平山考継さんからの報告です、アゲインマジックのベーグル 
エアーNE50です。長さ170cm×幅52.5cm×厚さ6.7cmでフィッシュテールで
薄いシングルコンケーブでテールに薄いVEEの5フィンです。平山さんからの
報告は

「ボードテストしました。田牛、オーバーヘッド。
テイクオフは問題なし。壁を走るには速くていいです。マニューバー
していくのに、ボトムから上がるのは関係ないですがトップでの返し
がまだ慣れてないから難しかった。クワッドでテストしました、波が
頭超えたらトライに替えたほうがいいと感じました。調子はいいです。馴れればダブルまで行けそうです。」
 ベーグルエアーは昨年からトライして、平山さんからの評判はよいです。今年で56歳でこのボードサイズでのサーフィンをできるのは日頃のトレイニングの成果とサーフィンへの愛情でしょう。
40歳前後でショートボードをトライする場合にはボードの方から   
自分の体力をチェックされるのでトレイニングは大切でしょう。

最近の平山さんは鉢に刺されたり、キジと車の運転中に衝突したりと
不思議な事が起こります。
平山さんとはライダーとシェイパーの付き合いは30年以上になり、  
イギリスの世界選手権代表、数多くの全日本選手権の優勝と入賞と
彼の戦歴は書ききれません。今では、コンテストには優秀なジャッジ
として参加し後輩の指導や伊豆の重鎮として頑張っています。
酒はほどほどにしましよう。


2012年6月6日水曜日

レールホイールについて

レールファーストカット



ミディアムローボクシレール、ファーストカットの写真です。シェイプの重要な要素としてロッカー、パランス、レール形状です。アウトラインが決まり、厚さとバランスが決まれば、その後は レールの形状になります。ノーズはテイクオフに必要な厚さと斜面を捕まえることが必要でセンターはボードが傾きやすくし、テールは傾きやすく、抜けやすくすることが重要です、用途によってレール掲示用は変わります。2番目の写真はレールシェィプが終了し、綺麗なラインになり無理のないことが大切です。
レール完成
ポケットデザインアウトラインとロッカー
全体のボード写真はポケットデザインの長さ178cm×幅47cm×厚さ5.6cmのラウンドスカッシュでノーズロッカー13cm、テールロッカー4.6cmです。テイクオフが速く、ターンの切り返しがやりやすくなっています。

2012年5月20日日曜日

だもんでカップの大会報告

素晴らしいハンクファイブのオープンクラス
3位の山泉雅也さん
ロングオープンクラス 優勝久保木











だもんでカップが岩田市の豊か浜海岸での大会で5月6日(日)に行われました。この大会で久しぶりジャッジ委員長になりました。当日の波は午前中は弱いオンシュアで波はスモールコンディションでしたが、しおが引いてくるとサイズが上がり 腰~胸位で風もオフシュアに変わり大会には絶好のコンディョン変わり、大会は順調に進みましたが、やがて空が暗くなり、風が強く、強烈な雨、そして季節外れの雹が降り、最後に雷で大会は中断しました、1時間後には雷雲が通り過ぎ大会は再開し、無事に終了しました。浜松地区はサーフィンの強豪地域で特にロングボードは優秀な選手がく、リアルラインチームも優秀な成績でロングオープンクラスで優勝の久保木克也さん2位の岩崎
直幸さん、3位の山泉雅也さん、 ロングスペシャル優勝の森口知秋さんとロングボードのファイナリストの半数がリアルラインチームで素晴らしい成績です、他にも優秀な選手が多かったです、次の大会に向かってがんばつてください。ロングボードはレベルは高く、マニューバ、ノーズラィデイングと良かった、特にハングファイブからテンの連続やノーズコンテロールのライディングもありジャッジをしていた楽しかっです。ライディング批評では自分の特徴を作っていくことが大切でワンバターンが多く、マニューバの綺麗ライディングやノーズライディングの長さ、時間などアッピールすることが大切と思います。ショートボードは頑張ったけど後一歩でした。ロングの選手は飯尾シェイプの
ボードです。

ロングスペシャルクラス優勝 森口 知秋さん


2012年5月14日月曜日

ベーグル・ベーグルエアーについて

シェイプ中ベーグルエア
左ベーグルエア・右ベーグル



















ベーグル・ベーグルエアについて
左側のボードはユーザーは20歳で初心者です。長さ183cm×幅52cm×厚さ6.6cmでノーズ幅36cm、テール幅37.75cm、ロッカーはノーズ12cm、テールロッカー4.0cmでマニューバを重視したボードです。
右側はベーグルで49歳のユーザーで体重84kgです。長さ180cm×幅54cm×厚さ7.4cmでノーズ幅44cm、テール幅40cmでノーズロッカー11cm、テールロッカー3.5cmのローロッカーでテイクオフを重視したボードでシェイプです。2本ボードのユーザーは年齢も違い、要望も違います。マニューバ重視にはアウトラインの最大幅はセンターにしてあります、テイクオフ重視のベーグルはアウトラインの最大幅はセンターから10cm前にしてテイクオフの速いボードにバランスをつけています。ベーグル・ベーグルエアの特徴はテイクオフが速く、安定性を重視して、波に多く乗れるようなボードしています。流行にとらわれず波に乗れるボードをユーザーにシェイプしています。

2012年5月3日木曜日

EPSロングボードシェイプについて

ハイウィングランドテール
レールホイル中
ロッカーチェック
デッキシェイプ
ボトムシェイプ(クイッカー)

ラフシェィプ終了




EPSロングボードシェイブについて
長さ277cm×幅55cm厚さ6.5cmのハイウィングラウンドテールのボードです。ノーズ幅43cmでテール幅34.5cmでレールはミディアムロボクシー です。フォームの粒子が粗く丁寧なプレナーワークも必要になります。これらの写真はラフシェイプ終了後のものです。EPSは浮力が大きく、反応が速く、微妙なセッティングが必要です、極端に薄いボード、強いVボトム、強いカーブのロッカー、薄いレール等はEPSの利点を損なうことがあります。
緩やかなで綺麗なロッカーと全体的にバランスが平均している厚さとレールは波に適度に食い込み波離れの良いミディアムロボクシーが良く、これらの考慮してシェイプすればEPSの浮力を生かしながらスピードとターンの速さを生み、そして安定性が伴います。
現代の求められているサーフィンの動きができます。