2014年1月26日日曜日

2014年ベーグルエアーモデルについて

2014年ベーグルエアーNE50
2014年ベーグルエアー(Bagel Air)について、右の写真はベーグルシリーズの開発者の四国の哲人ごと、鳥羽真吾さんのボートのです、要望は「スモールウェーブでも動きが前回よりも、軽く、マニューバー描き易いボード
です、又、前回ボードはレールが厚過ぎて、マニューバーが描きにくいので調整をしてください」、目標は普通のショートボードよりテイクオフが早く、加速しやすく、リッピィングやカットバックがダイナミックに技ができるように調整しました。長さ174cm×幅52cm×厚さ6.5cmでボードの長さ、幅は変わらず、厚さは前回よりも1mm薄くなっています、ノーズ幅37.75cmで2.5mm狭くしています、テール幅38cmで変わらず、エンドテールは17cmから16.8cmから2mm狭くしています。ロッカーはノーズロッカー12cmで変わらず、テーロルッカーは4.1cmで3mmアップし、コンケーブはシングルダプルコンケーブを長く、センターからテールにかけて深く(2mm)入れています、ノーズエリアには薄いVeeとテールエリアは少し深めにVボトムにしています。トップはラウンドデッキにしてレールはレールより、9cm部分が2mm全体的に薄くなっています。前回のボードより、マニューバー重視に
すると少しづつ各部分をマイナーチェンジすることで前回のボードより、マニューバー性能が高まっていると思います、2014年ベーグルエアーはマニューバー性能を高めたもでるになります、 2月中旬には鳥羽さんに送れます、彼からの反応が楽しみでもあり不安もあります。

ノーズアリアのバランスチェックです。
シェイプ中の写真は、レールやバランス のチェックをしている写真です。








ボトムシェイプに於いて、ボトムVeeの微調整でプレイナーで少
プレイナーによる高い部分のカット
し高い部分をカットしている写真です。



2014年1月19日日曜日

ポケットタイプ2について

ポケットタイプ2NE50
2014年ポケットタイプ2のシェイプのコンセプトについて
右のボードは183cm×47.5cm×5.7 cmのNE50です。現在の主流は短いボードでの幅広く、切り返しの速いサーフィンが中心ですが、ポケットタイプ2はアウトラインは全体的にスマートに綺麗マニューバと大きなラインと細かいライン 融合で縦のラインを重視するシェイプデザインです。ボードサイズはノーズ幅29.5cm、幅47.5cm.厚さ5.7cmでNE50のスカッシュテールです、ノーズ幅29.5cm、テール幅35.5cmで最終テール13.5cmでやや細めになっています。ロッカーはやや強くノーズロッカー13.2cmで、テールロッカー4.8cmの強めです。バランスはノーズ、テールはやや薄く、コンケーブはシングルダブルコンケーブを長く入れ、タイブ1よりやや抑えてます。








シングルタブルコンケーブをタイプ1より、やや薄く入れいします。 
タイプ1より薄いシングルダブルコンケーブ










レール形状は薄めで全体的にレールが波に入り易く、フル 
薄いレール
レール でターンができるレールデザインです。タイプ2はボード
の長さは183cm以上で幅48cm以下で厚さは5.9cm以下が最適
なサイズです、 上記のサイズは体重60kg以下です。
マニューバを重視するデザインです。


2014年1月13日月曜日

2014年ポケットタイプ1について

2014年1月8日初シェイプ です。                  
2014年1月8日


今年でサーフィン歴 46年、サーフボード製造歴41年になります。同じような事を長く続けていつも新しい事にトライして、今に至っています。昨年までにNE50の開発、EPSと3Dクロスの融合、鳥羽さんと共同開発したベーグルシリーズ、ロングボードクイッカーモデル発表等、ライダーやユーザーからの要望や提案を取り入れて、新しいアイデアやラミネート方法などを研究して、ユーザーやライダーの要望を聞き、新しいシェイプデザインに挑戦を続けています、今年も新しいデザインを宜しくお願いします。



テールロッカーチェック


                                       









昨年好評だったポケットモデルを2014年はタイプ1とタイプ2に分けました。
ポケットタイプ1
タイプ1はボードの長さ180cm以下でボード直進性を優先させたシェイプデザインです。このタイプ1はテイクオフが速く、スピードを重視したデザインです。全体的に幅がやや広く、ボードはセンター付近は厚く、レールはやや薄く、ノーズロッカーを抑え、テールロッカーをアップしたデザインです。
右の写真180cm×48cm×6.2cmのスカッシュテールのポケットデザインタイプ1です、先月、浜松のIさん新しいボードをオーダーするに当たって、テイクオフが速く、加速性能が高く短いボードの要望でした、心配な事は体重(72Kg)が増えて、テイクオフが遅くなってショートライディングが多くなり、短いボードでも速くテイクオフ できるのか悩んでました。この問題を解決するボードがポケットモデルをタイプ1でノーズ幅31cm、テール幅37cmノーズロッカー12.8cm、テールロッカー4,7cmでコンケーブは深めのシングルダブルコンケーブです、レールは薄く、傾き易くなってターンのやり易いデザインです。バランスに関してはセンターより5cmが一番厚い部分で体重がノーズに駆けやすくなっています、これらのチェックポイントの変更により、以前ボード(185cm)よりテイクオフが速くなっています。次回はポケットデザインタイプ2をアップします。