2014年7月12日土曜日

増田征泰 さんからの報告(3D EPS クイッカー)

際どい位置でのカットバック
2014年カタログIIO SHAPEにEPSクイッカーの写真使わせてもらった、増田征泰 さんからの報告です。京都府網野町ソジャーブルーサーフショップ守山さんのチームライダーで関西方面で活躍しているロングボーダー です。増田さんのカットバックとノーズライディングの写真をのせます、サーフィンのレヘル高さがカットパックに入るポジションや長い距離のノーズライディ ング想像する写真で実力の高さがわかります。



見事なハングファイブ










277cm56cm6.7cm

 2014年3月22日にシェイプした、EPSの 3Dクロスを使用のクイッカーのランドテール、長さ277cm、幅56cm、厚さ6.7cmです。ノーズ幅43cm、厚さ3.4cmで薄く、テール幅ややワイドの35cm、厚さ3.7cmでノース゜ロッカー11.2cmで抑えぎみにテールロッカーは11cmのハイロッカーです、ロッカーとパランスでテイクオフが速く、ショートボードの動きが出来るようにコンケーブと薄めVEEを入れて性能を高めています。注、全日本選手権出場にはデッキからの長さは274.32cmでボトムからは265から277cmになります。










EPSのクリーンカーブなボトム


 本人の希望はマニューバをやや重視てノーズライディングを   出来るようになのでアウトラインはワイデスポイントはセンター
ノーズは薄く、ハイテールロッカーです。







コンケーブと薄いVEE
レールは薄くすることで波に入り易く抜けやすいレールホイルす  
るこど速い動きができます、又、3Dクロスを使用して重みを加え
ることで余分動きを防ぎ、EPSの浮力の反発力が有効に使えます。                                                                              






薄めのレール


増田さんののコメントです。「EPS独特のフワフワ感を3Dクロス  が程よく抑えてくれてるようですごく安定感を感じます。また、ス
ピードもよく乗りその結果タルめのセクションでもノーズのメイク
率が上がりました!お陰様で関西オープンでは入賞することが
できました。有難うございます。」ボードの特徴を見つけるのも
増田さんの努力でしょう。

2014年7月8日火曜日

第3回リアルカップの応援に行きました。

第3回リアルラインカップとチーム
7月6日第3回リアルカップが2014ジュニアオープ
ンが行われた磐田市豊浜海岸に浅井さん
の手伝いに行きました。波は平均して腰位で弱いサイドオン南東風がでした。約50人位でリアルチームが主体で手づくり感でいっばい大会が無事に終わりました。









2クラス優勝石黒君のリッピィング
ショートボードスペシャルクラスではPocket(ホケット)1に乗る石黒勝之さんが優勝、果敢に攻めてスピードがあって、特にボトムターン のスピードはPocket(ホケット)1モデルの特徴を充分に発揮しているライディングでした。







果敢に攻める大田君
リアルラインチームの大田祐貴君が4位でしたがライディングにスピードが合って、波を選ぶ能力を掴めばもっと上位に入れる実力はあるでしょう。新しい仕事の合間にサーフィンを楽しみ、大会にも
がばってください。  
 






優勝永田さん(右)、2位の今西さん  
豊浜海岸ではロングボードのレベルは高く、スペシャルクラス決
勝に残った4名は誰でも良い波を掴めば優勝出来る実力を持っ
ているメンバーです。豊浜海岸の知り尽くしている永田さん(リア
ルチーム)が良い波を選び、マニューバが出来る波を選び、ター
ン深いとカットバックを決めて優勝です。





見事なバックハンドリッピィグの今西さん
EPS Quicker(クイッカー)に乗る今西英夫さんのバックハンド
リッピィングは全日本クラス級に引けを取らない素晴らしかった、前半で良い波を掴んでいれば勝負は分からなかったでし
ょう、惜しくも2位でしたが価値のある2位でしょう。
波と折り合いが悪く十力を発揮出来なかった森口さんは4位でした、次は見事なノーズライディングとマニューバの融合を見せてください。


ロングボードのシングルスタイル では久保木克也さんが優勝で
嬉しそうな顔が印象的でした、次も大会で頑張ってください。 

最後にお話しをしましたが、コンテストの戦い方として15分の中でを各選手のライディングからベスト2本が得点になるので良い波(高い得点が取れる波)を選ぶのが勝敗の分かれ道になります、大会当日、波のコンディションはスモールコンディションでたまに良い波が入るコンデションです、良い波は確実に入っていましたが多く波に乗る人は乗の中に良いライディングがあるでしょうと思っている人が多いでしょう。悪い波で得点を出せるのは特別に上手な人だけです、この日の波では、得点が出せない波は乗らず良い波を探す時間と冷静な判断が必要です、悪い波に乗れば、結果的に他の選手に良い波を与える事になるります。自分が良い波を乗るにはどこのポジションで待つのを自信持って待つしかありません。他の選手がライディングが不安になり、ポジションを移動すると良い波を選ぶ事にミスしてしまうのが多いです。波の選択がコンテストに勝ち上がるポイントです、自分ヒートが始まる30分前からはどこからくる波が良く、セットの何本目が良い波が良いかを判断してトライして下さい、無駄乗りは敗戦につながります。一番大切なのは普段のサーフィンで一定のサーフィンレベルに達している事は必要です。

2014年7月5日土曜日

Pocket 1(ポケット1)の報告(富田明彦さん)

6月中旬に出来上がったボードで、富田さんのボードです。   
178cm×48cm×5.7cm
長さ178cm幅48cm厚さ5.7cmのPocket 1モデルの報告です。富田さんとは5年以上の付き合いになり、会社員で週末のみサーフィンで印象にあるのは長い時間、海に入っている事、フォームで手の角度が小川啓プロに似ていて、深いボトムターンからのリッピィングをする基本に忠実なサーフィンです。彼は39歳になりますが真剣にサーフィン取り組み、私や岩田プロのアドバイスを聞きながら、毎年、進歩しています、今年も初冬には大岐の浜とウミヒコチームに合う楽しみが増えています。ボードコンセプトは大きなラインのサーフィンなので、Pocket 1の特徴である、テイクオフが速く、深いターンからの角度のあるリッピィング出来るようテーロルッカーを強く、全体的に幅広く、レールは薄めにしています。データはノーズ幅30cm、厚さ3.4cm、テール幅36cm 、厚さ3.8cmでエンドテールは14cmです。ボトムコンケーブはノーズ30cm付近から薄めからセンターからテールにかけて深めに入れてスピードとマニューバの融合で乗り易いボードです。





特徴あるフォームからのボトムターン
気持よさそうなリッピィング
富田さんのライディング写真です。(ウミヒコ-プレイグランドブログから)













リップへ。いい感じですね~
連続でリッピング!途中細かいターンを入れずに大きく2回のターンを決めてくれました!(岩田プロ)











同じ波での2回目のリッピィングです。
ビギナの時からラインが大きかった富田さん。そのドライブサーフィンにバッチリハマった感じですね!!調子良くて楽しくて仕方なんでしょうね~  この日も一日八時間サーフィン。はやくもボードがへこんできてます 。(岩田プロ)