2018年10月12日金曜日

もうすぐ一年、山崎岳君の進歩

バックハントターン
四国の土佐清水市から湘南に移住して後少しで1年になります。大岐の浜をメインとするウミヒコプレイグランドから鎌倉のリーフブレイクに今年の春にサーフインを見てから半年が過ぎて慣れてきました。何年か前の地元、大岐で見たサーフィンからどの位まで進歩しているだろうと今年になって3回目のチェツクです。鎌倉の七里ヶ浜ラッシュ前で10月6日早朝、曇りて゛台風25号の余波の撮影です。土佐清水で高校卒業からサーフィンを始め、最初は野球をしていたのでどうしても野球のフォームになってしまい、直すのに師匠の岩田プロも苦労していました。フォームも直り、サーフィンのレベルもアップして地元ではトップクラスになって、オーストラリアに行き、帰ってきてからの湘南への移住です。


ダイナミックなリッピィンク
今年3回の湘南でのサーフィンチェックです。当日は波は胸位でコンスタントにブレイクしていました、山崎君のレベルアップを計るには充分の波です。今回のチェックのポイントはニューボードも半年が過ぎてボードの欠点を確認して次回に改良に役立てる。サーフィンのレベルアップの進捗具合でした。不安はリーフブレイクに慣れてライン重視になってスピートとダイナミックを失うことでした。






スムーズに決めるタッチダウン
リーフの波はポイントブレイクなのでラインの開発と調整には最
適です。横に走るスピード技(アップスンダウンフロター)には不向きです。ピーチブレイクでは横に走り過ぎでカッバックとカービィングの練習には不向きです。写真の3枚のシークエンスは山崎岳のレベルアップが良くわかります。山崎君のバックハンドのリッピィンクやカットバックにはレベルアップが見られます。








次のシークエンスはフロントサイドのカットバックです。このシークエンスは良い所と悪い所がありま
す、カットバツクの重要なポイントは速いボートムターンと切り返しの体重移動とポイントです。


ポジションはベストですがフォーム
に問題
最初のシークエンスはカットバックのポジションは良いですがター
ン後の前傾姿勢と後ろ足の体重移動が難点が見えます。これはのちにスピード不足になります。







綺麗なフォーム
2番目のシークエンスは綺麗なフォームで返すポジションも良く
って問題はありませんがスタンスの幅が狭いのが気になります。









最も花のある部分
3番目はカットバックの最も花のある部分で、フォームも良く、問題がないように見えますがスプレーの飛び方が少ないのはスタンスが狭く、後ろ足の蹴り込みが足らないからでしょう、スピード不足になります。










スプレーの良く見えてる
4番目はカツトバツクの返しに入りますがスプレーの良く見えて
スピード感がありますが前足の体重移動が遅れています、このポジションなら下に下がる感じでカーブを描くようにすれば更に良くなります。







前足に加重して入れば
5番目は波が一瞬に厚くなる所で下に下がる様にしています。前のシークエンスで前足に体重をかけていれば失速気味は防げるかもしけません。







上手にリカバリィしています。
6番目ポイントブレイクではラインを詰める為にスタンスが狭くなって回転を重視になりがちです、弱点はスピード不足になり、変化のある波には対応するのは難しくなります。何故なら張っているスピードを求めるラインがりーフにはあまりありません。対応策は波のインサイドからのテイクオフとリーフブレイクで速い波ポイントで練習すべきです。




辛口の批評でしたが山崎岳に要求する度合いが高いのは彼なら一段うえの世界に行く素質と努力の持ち主です。現在のボードの性能もわかり、改良する部分が明確にわかりました。次回のボードはスピードを重視した少しレールを薄めしたボードを考えています。

2018年10月7日日曜日

PUフォームの再認識と山田恵輔君

面が荒いリッピィング(山田恵輔君)
台風25号の影響で良い波を想定しましたが10月5日大磯海岸は曇りで強い北東風で波の難しいコンディションでした。山田恵輔君は仕事明けでしたがいつも使っているEPSからPUフォームに変えて、最初のチェツクなので、風に強く、波の面の粗さの対応のテストにはぴたりの条件です。今回のボードは、ある程度サイズある波で、大きなボトムターンからのリッピィングやカービィングを面が荒い波でも対応できるようにシェイプしました。波は胸から頭位で確認するには最適の条件です。サイドオンと曇り、時折り逆光中での撮影でした。

178cm49cm6.0m
山田恵輔君のサーフインスタイルは基本の忠実なボトムターンから波の上下のメ
リハリつけるラインです、力があるのでパワーサーフィンを生かすために全体的に幅広く、厚めにしています。シェイプデザインはポケット1でコンケーブは深くしてホドムからのアップレールを強くしてセンターからノーズにかけて丸めにしています、これで波の粗い面も拾わず動きが自由になります、アウトラインはサイズのある波なのでエンドテールは少し狭くしています、レールはミディアムローレールで全体的な厚くしています。









ボトムターンからリッピィンク
に向かうシークエンス
これからは今回のサイドシュアのライディングでPUでのサーフインの説明をします。最初のショットは一番大切なボトムターンでテイクオフからボトムに向かう前膝の曲がりがテイクオフからのスピートを加速するために重要なポイントです、注意するのは両足で抑えて重心のかけ方です。次のショ
ツトは顔が波のトップに進む方向に向いています、顔の動きと手の動きは腰の回転に重要です、ターンするポジションを決めて一番下がる一点を頂点してターンします。(注)ボトムに長くいる事は失速になります。3番目のシショットはリッピィンクに向かう準備に入り前足荷重から後ろ足に重心の移動です、次の技に移動するには事前に想定して準備が大切です、早い動作の中で判断が要求されますので練習は必要です。












カービイングのやり方
とパワーの必要性
このライディンクでハイライトシーンでカービイングでスプーレの飛び方やどこのポジションでドロップするかになります。ボトムターンからのスピードを生かしてカービイングの波のフックラインを使い、ボード返しになります。最初のショットは前足はボードの浮き上がりを抑えて、後ろ足に重心動かしで返す動作に移行はしています、次の動作では波のブレイクがボードのボトムに当たり、力を利用して両膝で波の力を吸収して、返す為に体の力を保っています、逆に波の力に負けないようなバワーでボードほ抑えています。最後のショットは波ブレイクに勝るようにパワーでテールを波の中に押し込んでいます。シェイプではこのポジションを想定してエンドテールは少し狭く(13m)にしています。












カービイングのドロップは
最新の注意する。
カービィングから際どい所ダウンするのは気持ちいいが、ワイプアウトが
多いエリアです。ワイプアウトを防ぐにはどの位置に下がれば良いかを判断する必要があります。短い時間の中で瞬時に判断するので経験と工夫が大切です。最初のショットでカービィングかのドロップには次の技にスムーズに移行する時には真っ直ぐに下がればパーリングのリスクがあるので斜めに下がれば(カーブする)パーリングがありません、大磯の波は斜面が長い波が比較的多いので次のショットは後ろ足に体重をかけてノーズを浮かせながら失速を注意しながら下がります、この最後のショットでは
バックウォシュがあったのでよく確認することは必要です。注意するのは
ここまで来て、安易なワイブアウトは問題です。ワイブアウトには原因があります。よく研究して対応策を試すのが大切です。アドバイスですが空前は再現が出来ません、意識的に考え技をすれば再現は可能です。









サイドオンの面が悪くってもPUでは深いボトムターンとリッピィンク
シングルダブルコンケーブ深め
やカービィングには対応できました。今回のシェイプは山田恵輔君のオーダーでサイズは決めました、ライダーの要望とシェイプを合わせるのはライダーの特徴とレベル、方向性を確認してたくさんの情報を取り入れる事て゛良いボードはできます。今回のボードデータは長さ178cm、幅49cm、厚さ6.0cmのスカッシュテールです。基本モデルはポケツト1でず。





ラウンドデッキのミディアムローレール

ノーズ幅31cm、厚さ36cm、テール幅36.5cm、厚さ4.1cmでノーズ
ロッカー13.2cm、テールロッカー4.8cmでボトム形状はシングルダブルコンケーブ深めに3mm入っています、ボードは厚いのでレールはランドデッキ気味に落としでレールはミディアムローレールでセンター4.2/4.9cmになっています。


2018年10月3日水曜日

新しいロングボードデザイン(ムーブ)について


長さ277cm56cm厚さ6.5cm(EPS)
新しいデザイン「ムーブ」
今年の6月頃に四国の鳥羽さんからロングボードのオーダーがあ
りました。要望はノーズが広く、テールの狭いボードのデザインで、以前に磐田市豊浜海岸で世界チャンピオンのボード見て、ワイドノーズタイプは分かてましたが、実際にシェイプする事になって、沢山の情報を取り、頭の中にインプットしました。このデザインではノーズ幅の広さがターンをする時に抵抗にならないか、テールが狭いので沈み、ノーズが浮き上がってスピード不足ならないのかと不安はあったので、JPSAのロングボードコンテストや外国の動画を見て不安材料は一つ一つ消して、ロングボードデザインのコンセプトを決めて8月には数本のボードをシェイプしました。右写真のムーブは鳥羽さんのスモールウェーブ用のボードです、ミドルウェーブ用は現在作成中です。
 




長さ277cm56cm厚さ6.5cm(EPS)

コンセプトは・テイクオフが早くってノーズライディングが安定して
いる事、・ワイドノーズなのでマニューバが描き易く加速感がある事を念頭にシェイプのベイシックデザインを決めました。①EPS
メインにする。ノーズライディング6でマニューバ4の配分にする。ボトム形状はノーズコンケーブとダブルコンケーブを併用する。レールはミディアムローレールでボトムからのアップレールは強く入れる。テールロッカーを強くするなどを注意してシェイプしました。このボードはスタンスポジションがユーザーの乗り方で最適な位置が変わるので、このシェイプデザインはムーブと決めました。このムーブのデザインは数本しかシェイプしていません。で不安だったのでライダーからはすぐに報告を頂きました。ノーズ幅の広さ来るターン時の失速やテールの沈み具合などを四国の鳥羽さん、静岡の佐藤さんからの報告でテールが沈むのでノーズの引っかかりで失速はありません又、早い波の時にはテールまで下がらなくってもターンが出来る、そして、最大の利点はスタンディングポジションが前にできるのでノーズまでの距離が通常は4歩ですが、3歩でも行ける。そして、ノーズ幅が広いので安定していて、ハングファイブ、テンと長くノーズライディングが出来る。又、マニューバでもダブルコンケーブの効用で波の途中からもタ

フレックス性能を失わない長さに
カーボンで補強しています。
ーンが出来るのでリッピィングやフロータが掛けやすいとの高評価を受けています。右の写真は中山君のボードでストリンガーはハーフインチ(1.27cm)で太く、ボトムにはカーボンを強度とフレックスを考えて引きました、




 



新しいロングボードデザイン「ムーブ」のボード詳細データは長さ277cm56cm厚さ6.5cmEPSのスモールスカッシュテールです、ノーズ幅49cm、厚さ3.7cmでテール幅33cm、厚さ3.9cmです。ワイデスポイントはセンターより28cmです、ロッカーはノーズ11.5cm、テール11.8cmです。ボトム形状はノーズコンケーブが深く長く入れて、センターがテールエリアまでにタプルコンケーブを入れてサイトフィンからは薄いVと強いロッカーが入っています。鳥羽さんからはセンターエリアにダブルコン
ノーズライティングの影響が
大きいノーズコンケーブ
ケーブが入っているので際どいポジションでもレールがフイットしてフロータやローラーコスターが掛けやすい、又、ノーズライディングがやり易く、ハングファイブ、テンと連続してできる、スタンディングポジションが固定することなく波の状況でターンする場所が返られる、センターより少し下がったポジションでもターンが出来て、ノーズまでの距離が短くなるのでノーズライディングが安定して長く入れるのはノーズコンケーブの効用も大きいでしょう。


ムーブは新しいロングボードデザインでノーズに近いポジション

マニューバ性能も高いムーブ
デザインとナローテール
でンが出来ればウォーキングの距離は短く、長くノーズに入れます、これは従来のフィンエリア近くでターンして4歩を歩いてノーズですがムーブでは3歩も可能です、スタンディングホジションは前にできるのでノーズライディンクは簡単に出来ます、多くの方はノーズライディング専用でマニューバ性能は落ちるではないか思いますが、実際はカットバックの時にはテールに下がるので従来のロングボードよりはレールの節水面積が増えてスピートがあるカットバックになります。



リッピィングでもスピードがあり、際どい所でもテールに下がれば角度のあるリッピィングができます。これはテールロッカーの強いのとレールの節水面積が長くなる事で加速感は増します。又、センターエリアにダブルコンケーブはショートボードからのヒントを得て入れました、際どいポジションでもレールがフイットしてフロータやローラーコスターが掛けやすいです。今までのロングボードは違う発想のロングボードデザインです。大きな波では軽量化が進んだボードは折れやすくなっています、(新素材でグラスファイバーの丈夫で軽い素材が出来るまで)耐久性は軽さと重量は反比例します、中山さんボードは太いストリンガーとカーボン引いた丈夫さと機能性の両立を狙っているボードです。
これからはライダーやユーザーからの評価と実際に確認してより良いムーブにするためにライダーやユーザーの協力得てより良いボードヲシェイプします。