2017年2月19日日曜日

リアルラインの注目株、伊藤晃平君

ボードの上りが良いリッピィング(伊藤君)
2017年2月10日、静岡県磐田市豊浜海岸て゛の伊藤晃平君のライディング写真です、2年前位から指導しているロングボーダーです、グフィーフッターでサーフィンの質問内容と真剣取り組んでいる姿に賛同して2年位経ちました。当初よりは上達しています、これからがコンペンターとして大事な時期になります。右の写真は低気圧が通り、西風が強く極寒中でのライディング写真です。



充分に重心をかけたボトムターン
カットバック、リッピィング、フロターなどアクションを成功させるにはボトムターンがスピートがあって、技の種類によって多種のボトムターンを習得することが大切です、伊藤君の場合には最も基本的なボトムターンをマスターできています。スピートを感じるターンです。このショットで気になる点はスタンス幅が広く、ワイドスタンスなので横に走るスピードは問題ありませんがラインの変化には少し問題かもしれません。






腰の回転が少ないカットバック
次にカッドバックの写真で問題点がわかります。カットバックに入る場所は手前のボトムターンからカットバック用のターンとライン取りが出来ていません。この問題点は複数ありますが顔の向きが回ってないので腰の回転が少ないので波下に下がってしまったのかもしれません。スタンスが広いと腰の回転が少ないのでカットバックの回転半径が少なく、加速も難しいです。この点を注意して練習してください。 




 





 
 
 




















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2017年2月11日土曜日

EPSクィツカー浅井さんからの報告

豊浜海岸で久しぶりのビックウェーブ浅井プロ
2017年2月6日、低気圧が通り、リアルラインの
浅井さんから報告がありました。静岡県磐田市豊浜海岸で久しぶりのビックウェーブです、アウトサイドからのライデインク写真です、ボードは少し軽めのEPS(35倍)クィツカーです。EPSはスモールウェーブに向いていると言われていますがシェイプやラミネート方法なので大きい波にも対応できます。






ボトムターンの浅井プロ
日本ではダブルサイズの波が立つ割合は少なく、頭以下の波が多い、スモールウェーブで充分に練習してボードに慣れるのは大切です。今回のボードは厚さも薄く、レールは薄いので浮力が足らないのではないか心配しましたが浅井プロからは加速性が良く高評価をえているクイッカー(EPS2017年9月シェイプ)です。





長さ277cm、幅56cm、厚さ7.3cm
今回の浅井プロのボードはEPSの35倍を仕様して少し軽く、レールを薄く余分な浮力を落としてロッカーを強くしたクイッカーです。ボードサイズは長さ277cm、幅56cm、厚さ7.3cmでノーズ幅43cm、厚さ3.6cm、テール幅35cm、厚さ3.9でノーズロッカー11.5cm、テールロッカー11.2cmでボトム形状はVを強くして回転性を出しています。丈夫さを保ち、軽く過ぎるを抑えるので3Dクロスを使用しています。前回のボードより、レールを薄くロッカーを強く、Vを強くしたクイッカーです。浅井プロからはターンのスピード、切り替えしが早いと好評化を得ているボードです。













ノーズ、レールを薄いボード
浅井プロは身長175cmで体重は75kgで体系のしっかりした方です。今回のタイガーデザインのボードはあえてノーズ幅をやや狭く、レールを薄くすることで機能性高めているシェイプです。







渚の交流館に掲載された浅井プロのライティング写
真です。今年は全日本選手権も開催させ注目される
磐田市豊浜海岸です。

















まとめ役の浅井プロ
豊浜海岸の地元サーファーの模範として、又、リアルラインのチ
ームリーダーとして多くのチーム員が集まり、地元を盛り上げている一人です。

              

 
 
 

2017年2月1日水曜日

テストボードベーグルX・ポケット1

左側170cm×47cm×5.5cm ポケット1
右側163cm×50cm×6.0cmベーグルX
 
岩田プロに2本のニューデザイン2本をテストを依頼しました。一本は高評価のポケット1の岩田用にアレンジしたボードです(左側)。もう一本ベーグルXで新しいデザインです(右側)。



















狭く、薄いレール
岩田プロはテイクオフが早く、ボードの前にのることはないのでプレイニングエリアに適度な浮力があれば、後はマニューバ性アップに全力を注ぎます、ポケット1でボードサイズはラウンドカッシュの170cm×47cm×5.5cmの2017年ポケット1モデルです。ノーズ幅は30cm、厚さ3.1cmて゛テール幅36cm、厚さ36.5cmで変更点はロッカーはノーズ12.8cm、テール4.3cmでやや強く、コンケーブを深く長く入れて回転性能を高めています。後の変更点は岩田プロ用にノーズ幅はやや狭く、レールも薄くしています。コーチの勉強のために1月間オーストラリアにいぐのでシェイプもアレンジしています。3月にはボードの反応がわかるでょう。




深いシングルコンケーブにダブルコンケーブ
深いシングルコンケーブにダブルコンケーブを入れてスピートとテイクオフが早く、回転性が増すようにデザインです。




 



ニューベーグルXデザイン163cm50cm6.0cm
新しいベーグルデザインは岩田プロからロブマチャドモデルデザインにヒントを得て、テイクオフは早く、ターンと切り替えが早いボードとして考案したデザインです。ボードサイズは163cm50cm6.0cmのラウンドスカッシュでノーズ幅35.3cm、厚さ3.7cm、テール幅37cm、厚さ4.1cmでエンドテール17cmのマルチフィンシステムで回転性にはトライで直線的な動きをする時にはクアットが良いでしょう。




ベーグルXをテスト中の岩田プロ

現在テスト中で慣れてきていると思いますが、時間をかけて評価が出た時にリリースするつもりです、評価がわからないのでベーグルXとしています。岩田プロからは春頃には改良点等報告が来るでしょう。右の写真はテスト中の岩田プロですが、大岐の浜、水の綺麗も注目に値します。






ベーグルXの特徴として深いコンケーブと広めのテール、ロッカーとマルチフィンの組み合わせなど多くの箇所に新しい工夫してデザインです。結果は良い方向に進んでいるとおもいますが改良するところはあるでしょう。3月中にはわかるでしょう。