2018年5月18日金曜日

諸伏君(大磯)のニューボードの紹介



170cm×47..5cm×5.7cm EPS
ポケット1スワローテール
古くからの付き合いで私のサーフクラブ(カフナ)を知っている
サーファーです。40年位前の事です。彼のサーフィンは良く把握していますが最近の事はよくわからず、ライデイングを確認するために大磯海岸で2回ほどチェツクしました。年齢も50歳を超えています、前回(1月25日)のボードで167.5cmのサイズで乗れるのがと疑問に思いましたけどスピードのあるサーフィンを見て安心したのが印象に残っていました。普段、トレイニングしているので体も締まり、体調管理はしているのでテイクオフは心配ありませんと言われ、サーフィンをチェックするとスピートもあり、若い人と変わりませんでした。前回はコーチしたのは波の上下を使い分けてライデイングにメリハリをつけた方が良いと伝えました、2回目(4月16日)の大磯海岸のチェックで問題点は解消されて良いサーフインの方向に変わってました。その時の質問で「来年からは大会に出場はできますかね」私は充分に諸伏君のサーフィンならば通用すると言いました。写真のニューボードは諸伏君とミーティンク後、オーダー用紙を確認して、前回のボードデータを確認して修正箇所を数値化してシェイプしたボードです。




私と諸伏君
本人とのミーティングは現段階のサーフィンの修正点と今後の方向性を話してニューボードの諸伏君の要望とシェイパーとしての改良点を協議しました。諸伏君の要望は全体に浮力を感じるの「特に幅を狭く、薄くしてください」でした。私の方はホードが短いのでターンからのラインが直線的にのでボードを少し長く、波のボトムまで下がり、リッピィングやカーピィングでラインにメリハリをつけでしださいと言いました。諸伏君からの質問で「バックハンドは調子が良いですけどフロントが横に走りすぎる」と聞かれましたので、答えはボードの性能ではなく乗り方の問題ですと答えは「フロントはブレイクする波が見えるので先に行こうとする傾向があります。それは後ろ足に加重をかけてターンしてから前に走っていくのですが前足に加重がかかりすぎるので横に走るすぎる原因です、その証拠にバックハンドはターンをする時に一瞬波が見えなくなる時があります、その時にはボードは滑っているのでフロントよりは波のボトム

良くなっているボトムターン
に下がっている事になりますのでフロントの場合はターンのタイミングを遅らせるのと後ろ足に加重をかければ直ります」。諸伏君が「僕、位の年でもサーフィンは上達しますか」質問で、体調管理とサーフィンの研究とコーチを受ければ上達します。」即座に回答しました。筋力はトレイニングでつきます、サーフィンの研究はいつでも動画が見れる時代なので大丈夫です、自分のサーフインを他人から見て正しく指摘して修正点を述べる人は多くはいません。
このアドバイスは大切です。又、コンテストに出場を来年からするそうですがなるべく早い方が良いでしょう。人と競うことは勝つ喜こび、負けるくやしさこそか゛自分のレベルを維持、上達になります。



回転性を重視したアウトライン
ボードサイズは170cm×47.5cm×5.7cm EPS  ポケット1 スワロー
テールです。要望の箇所のアウトラインは全体的に5mm狭くして、厚さは1mm薄く、ノーズロッカーは2mmアップ、テールロッカーは1mmアップして、前回のボードよりは回転性を重視ています。そして、各エリアの厚さはセンターで1mm薄く、ノーズは4mm薄く、テールは3mm薄くしています、全体的に前回のボードより狭く、薄くして機能性を高めています。



長いシングルダブルコンケーブ
前回、ボードのスピードは問題ないのでノーズ30cmからフィンエリアまで前回同様にシングルダブルコンケーブを長く、最大3mm入れています、前回の良い所は生かして早く、回転性の高ボードを目指しています。







薄く、巻き上げを強いレールです。
レールに関しては薄くしていますので前回のボードよりはトップ
デッキ9cmの部分で1mm薄くしていますがレールエリアは前回
同様に同じ数値です。又、前回よりボトムからの巻き上げを強くして切り返しやすいレールになっています。







スムーズなテールライン
テールエリアにカーボンファイバーを入れて補強しています、又、
テール幅14.5cmのスワーロテールです。








今回はボードの長さが167.5cmから170cmのEPSで長くしてレールの節水面積を長く、広いのでスピードがあり、縦の動き等のマニューバ性能の向上を図っています。シェイプデータはノーズ幅31.5cm、厚さ3.1cm、テール幅37cm、厚さ3.8cmでノーズロッカー12.3cm、テールロッカー4.5cmでコンケーブはシングルダブルコンケーブで最大3mm深く入れています。レールはミディアムローレールでアツプレールを強くしています。

近い時期にサーフィンをチェックして、シェイプの考え方、諸伏君の反響を聞きき、次回に準備したいと思います、又、その時にはブログで報告します。




2018年5月7日月曜日

四国の雄、中山智資さんからの報告(ロングボード)

夕方の哀愁を感じる写真
余裕のハングテン中山君

 
珍しく、四国の中山君からニューボード(キリフレックスEPS)のライディンク写真(小松海岸)が届きました。昨年、11月にニューボードの件で中山君とミーティングして、以前のボードの反省点と新しいボードへの要望を聞きました、私からは以前ボードが調子良かったけど折れてしまうので、次回は丈夫なボードの要請しました。2018年2月中旬にニューボードは出来上がりました、ボードは軽さの追求より丈夫て゛マニューバ性能が高く、ある程度のサイズに耐えるボードのオーダーをお願いしました。ニューボードのサイズは277cm×55.5cm×6.8cmのラウンドテールでキリフレックスEPS、アウトラインは少し変えてクイッカーモデルをシェイプしました。何回が乗り込んでから中山さんから報告が届きました。感想は「大分慣れてきました」、ライディング写真を見れば慣れてきたのがわかります。

昨年11月のミーティング風景
中山君の良い所は基本に忠実でトリッキーな動きが出来る事でしょう。ボトムターンからの高さのあるリッピィングは誰もが認めるところです。ニューボードのシェイプに当たり、重いボードはマニューバ性能の低下を心配するのですが、EPS浮力があるので少し重くすることで安定感増し、動きに関してはホドムVEE強く入れるのとテールロッカーを強くする事で対応しました。質問として今回のボードは「前回のボードよりターンする時にレールが少し引っかかる様に感じる」と言われ、対応としては今回はノーズのアウトラインは幅広く、テールを狭くしたのでターンする時に引っかかるのが原因と判断して、ボトムからアップレールを強くして、スタンディングエリアを少しワイドにしました。答えはこれか
らわかります。



珍しいバックハントのチューブ
地元、小松海岸は駐車場などが整備されて関西方面からも多くサ
ーファーが集まり、大阪に近いポイントとして知られているところです。波の立つ回数は湘南と同じくらいと思いますが、春先は瀬戸内海で冷えた水が入れ替わるので冷たいそうです。







バックハンドのローラコスター 
(生見海岸)
中山君の特徴である高さのあるリッピィングやローラコスターの写真は、トリッキーなターンから繰り出す技は見る側を楽しめます。バックハンドのローラコスター 生見海岸








277cm×55.5cm×6.8cm
ニューボードのシェイプデータは材質キリフレックスダブルストリンガーEPSは277cm×55.5cm×6.8cmのクイッカーモデルラウンドピンテールです。以前のボードより少し厚くして、6オンスファンバー仕様で少し重く丈夫なボードにしました。軽く薄いボードでは耐久性と波の衝撃に弱いので折れてしまう、良いボードでも長く使用することが出来ず、慣れた頃になくなってしまう。中山君からは重いと機能性に問題がないのか、又、以前ボードがターンする時にノーズよりに波を拾うので少し不安があると言われ、原因を探して修正しました。修正した箇所はボートのアップレールを少し強くする。リバースVを強く(0.9mm)にしています。センターからテールに掛けて幅を出し、テールロッカーも強めています。ノーズ幅45cm、厚さ3.8cm、テール幅34.5cm、厚さ4.0cmです。ロッカーはノーズ12cm、テール11.5cmです。



















 

2018年5月4日金曜日

2018年リアルライン飯尾ミート(ロングボード)

華麗なボトムターン佐藤君
2018年4月30日、5月1日と2日間磐田市豊浜海岸でリアルラインの浅井さんとコーチィングを行いました。連休中なので参加選手は少なかったですが内容の濃いコーチィングが出来ました。昨年、最終戦(グラウンドチャンピオンシップ)で準決勝まで進んだ佐藤友彦君のキリフレックスEPSのクイッカーモデルのチェックとライディングをチェックしました。
右の写真は余裕のある綺麗なボトムターンで波に手を付ける事はボトムターンのボードの傾きが分かります。サーフィンの基本はボトムターンです、ここから繰り出すターンによって次のどの技を使うかがわかります。このショットについては完璧に近いです、スモールスカッシュのキリフレックスEPSクイッカーはEPS特有のブレもな
バックハンドのターン佐藤友彦君
く、素直なラインで技を出す、佐藤君にはマッチしています。バックハンドのターンからの新しいラインは研究する余地は充分にあります、ここから円を描くようにリッピィングやローラコスターは楽しみなラインでしょう。気が付いて点は不要なノーズライディングを短くしてマニューバに続ける技の習得してください。多くのロングボーダーはノーズライディング後、次の技についての加点を見ることは余りありません。




リアルラインで一番余裕をもってノーズライディングする方は森
  長くハングファンブを決める森口さん

 
口さんでしょう。いつも良い波を選び、長くハングファンブ、テンを決めるライディングは綺麗です。毎年、森口君の波の取り方は豊浜海岸を熟知してノーズライディングが長くできる波をキャッチするのが上手で今年も変わりません。









ノーズライディングの名手、森口さん

森口さんにはノーズライディングの後のマニューバの成功率を高
めてくださいと言いました。もっとよくなります。








角度のあるリッピィング伊藤君
2年位まえから急成長した伊藤君のサーフィンをチェックしました。前に進むことに関してはスピードもあり、リッピィングのボードの角度もあります。問題なのはノーズライディンクとカットバックは修正が必要になります。ノーズライディングはスタンスが広いので少し狭くして立って乗るよれば良いですがカットバックはテールに体重が後ろ足に伝わらず回転のスピードが遅いです、対処法としては前かがみの姿勢をカットバックする時には後ろ足と腰、頭を直線にして腰を回すようにすればできます。習慣になっているところもありますので意識して修正に取り組んでください。


伊藤君に指導中です。
陸のトレイニングでフォームの矯正すれば大丈夫です。ボードに
関してはEPSクイッカーでテイクオフも早く問題がありません。








バックハンドターン浅井さん
リアルラインの浅井さんのサーフィンとボードをチェックしました。
体が大きくスモールウェーブには不向きに見えますがスモールウ
ェーブでもノーズライディング、マニューバと問題はありませんが
全体的にスピードがあればと思います、体の切れがあればもっと良くなります。ボードはキリフレックスEPSクイッカーでコントロール性、スピードもあり、問題はありません。






注意して乗っいる小田さん
又、捻挫してしまった服部さんはスタンスは良くなっています、前
膝の屈伸は注意してください。小林君と栗田さんはライディングは

わかりませんでした、次回は必ずチェックします。最後に小田さんですかテイクオフは大丈夫ですがボートのスタンス位置を注意して、少し膝を曲げてリラックスして乗ってください、乗る回数が必要です、多く乗れば上手になります。この写真はすごく良くなっています。
 


サーフィンは楽しく滑るのが基本ですが正しいパトリング、正しい姿勢など基本に忠実に練習すれば上達しますが基本に忠実でないとなかなか上達しません。正しいサーフィンスクールに通い、海の知識とサーフィンの基本を覚えてください。6月のリアルラインカップには来ます、わからない方は質問してください。




2018年リアルライン飯尾ミート(ショートボード)

チェック中の浅井さんと私
2018年4月30日、5月1日と2日間磐田市豊浜海岸でリアルライン
の浅井さんとコーチィングを行いました。連休中なので参加選手は少なかったですが内容の濃いコーチィングが出来ました。波は前日の気圧配置では厳しいと思われましたが、初日は朝が満潮なのでブレイクは弱かったですが9時頃から潮が下げ始めてから徐々に良い波に変わってきました。コーチィングには充分な波になって、波は腰から腹サイズで選手の実力はよくわかり、長所、欠点を指摘しました。


スモールウェーブでも十分なスピード
太田裕貴君
最初は太田裕貴君にニューボードベーグルXのボードチェックと
ライディングチェックです。ベーグルXには最適な波でスピードと上下の動きをチェックしました。写真ではスモールウェーブでも十分なスピードを感じるのがラインのスープ量でわかります。






マニューバのチェックはターンのスピードが加速され、リッピィンク
やカットバックもスピードが加わりよくなりました。コーチしたのは
ダイナミックなカットバック太田裕貴君
全体的には良くなっていますがターンをする時に体の屈伸で加速して波に応じたターンやリッピィンクの入り方を練習してください。
コンテストが近づいているので攻撃的に動き、ワイプアウトは増えますが技が完成するに当たって減っていきます、新しい技をトライする事が大切でサーフィンの上達のこつです。







ライディングの注意点説明
太田君に注意してほしいのは低い体勢からのリッピィンクする時に体を伸ばすして技を大きく見せるようにしてください。












両膝が曲がり良いターン石黒勝之君
石黒勝之君は今回は良く乗ってました、両膝が曲がりボートに体
重が乗り、ターンにスピードがのるようになっています。石黒君はサイズのある波は良いですがスモールウェーブでは体重移動と体の屈伸してターンにスピードを出すのが重要です。








体重のかけ方のコーチ
コーチィングしたのは体の屈伸して上から下に下がる時に前膝を曲げて
体重かけスピードを出す事、スピートがあればワイプアウトが減るので
加速する事を教えました。
 


我流で練習していると欠点もわかりません、私が指摘するのは欠点を指摘して、理解した上で対処方法を説明します。すぐに修正できるもの、陸の練習が必要なものなどあります。わかっている事は指摘した点を修正すれば良いライディンクになります。但し、修正されてよくなっていきますと次の課題が現れます。サーフィンは進化していますので永遠の繰り返しになります。