2019年5月30日木曜日

ファンビー湘南のスクール見学

講師(森川さん)先頭にスタート
5月25日、辻堂にファンビー湘南のスクール見学に行きました。このスクールはレディースオンリーです、ビギナーから常連まで真剣に講師の森川夫妻(周子さんと森川信広さん)か゛分かれて丁寧に指導しています。周子さんの方は中級クラス生徒を中心に指導しています。スクールではビギナークラスの生徒を信宏さんが指導してます。ファンビーでは事前にその日の波の状況、人の混雑具合などスクールに適切なポイントを選び、スクールを受ける生徒は安心してスクールを受講か゛出来ます。当日の11時から講習を見学です、波は弱いオンシュアで腰サイズの波でスクールには充分な波です。

満点に近いフォームのターン市瀬さん
2年前くらいから見ていますが最初はほとんどかビギナーでした
が今回では市瀬さんと渡辺さんは確実に上達しています、感心したのはライディングフォームが綺麗です、右の写真は市瀬さんのターンです、フォームは膝の曲がり具合、体重のかけ方は満点に近いです。月に何回しか出来ない中で、ここまで進んでいます、後は目線とロングライディングするには何が必要でどんな練習か良いかは森川さんと相談すると良いでしょう。





センスの良さが分かります。(中村さん)
中村さんですがフォーム綺麗でテイクオフからターンまではある程度で出来ています、体幹が強い感じがします、注意するのはスムサーモデルでボードが少し長いのでテイクオフはスタンスの位置はターンする位置より前になります。ターンをする時には後ろ足はサイドフィンくらいのところにずらしてターンすれば大丈夫です。ライディングしている最中に足を動かすのは難しいと思う人は多いでしょうが少しずらす感じです、写真では上半身が高いので両膝を曲げれば解消します。
森川さんと相談してください。後は走るラインを考えてロングライティングしてほしいです。




テイクオフからターン
ビギナークラスの生徒の写真です、すべての人は撮れなかったの
で次回になります。湘洋中学前のポイントの右側でビギナークラスを指導していましたが以前よりテイクオフを補助する事が少なくなり、自分でパトリングしてテイクオフが出来る人が多くなったような気がします。適度にサポートする事はサーフィンの楽しさを感じるのは大切ですが、サーフィンは自分が出来る事か重要です。ビギナーでもパドリングしてテイクオフをトライしてパーリングやワイプアウトをしながら成功する人が多かったです、一回できれば何回もできるようになります。森川さんがいつも周りを見て安全にスクー
ルが受けれるように配慮していたのがよくわかりました。




楽しそうです
ファンビー湘南は女性が電車でサーフィンスクールが出来るようにレンタルボードなとが完備され、送迎までしています。女性が安心してサーフィンを楽しむ優しいスクールでしょう。海の事やサーフインの予備知識を事前に教えてもらい、海でスクールになります、コ
ーチからはレベルに応じて親切に指導しています。スクールでは講師が海に入り、波の状況やトライする波の指示なと指導するのて生徒は順調に伸びているように感じます。






沢山波を乗ること
レディースサーファーの講師やコーチに言われることを充分に理解して、多く波に乗ると失敗が分かってきます、失敗の原因が分かれば修正すれば出来るようになります。すぐに出来る事もありますがターンや長く安定したラインを習得には時間がかかることもあります、海に入る時間が短い方には家でイメージを想定して練習する場時間は大幅に短縮できます、小さな工夫で大きく変わることがよくサーフインではあります、腰の回転と屈伸、膝の使い方でサーフインは出来ています。




沢山の経験を
細かい所では足の位置や顔の向き、目の位置などで変わります。
自分よりレベルの高い人のすべてが先生です、同じ波を乗って出来る人とできない人の違いが分かれは進歩になります。

身近で見てくれる講師やコーチの注意は大切です、自分のライディングを見る事は少ないので信頼できる講師の言葉は大切です、理解するのと本人の工夫も大切です。生徒さんには他人が出来れば自分も出来ると自信を持つことは大切です。



2019年5月5日日曜日

QS6000日本のサーフィンレベルについて

大活躍の大原君と稲葉君
5月1.2日に日本のプロサーファーのレベルはどこまで世界レベルに近づいたのかを確認するために一宮町のQS6000のメンズクラスのラウンド2・3・4と観戦しました。千葉の友人の黒木さんと一緒です。QS6000クラスの大会になると次年度のWCT入りを目指して、元WCT選手や現WCT下位選手、QSの上位ランキング選手なと大変レベルが高い大会です、波も大きな低気圧が過ぎてオフシュアの頭オーバーと選手のバフォーマンスを応援するような素晴らしい波が2日間続きました。




ボトムターンからのリップの角度に注目
トライアルから勝ち上がった選手とシード選手ででラウンド1が行
われて50%はダウンして、ラウント2は一段とレベルが上がったヒ
ートから観戦です。惜しくも村上瞬や大野修聖、加藤嵐などは敗退してしまいましたが大原洋人、新井浩人、稲葉レオ、河谷佐助は通過です。
今回の目的は日本の選手が以前のように歴然の技術的差異があるのかとQSランキングて゛稲葉レオや大原洋人が10以内キープできる実力はあるのかを自分の目で確認する事です。ネツトで見るのと現場で見るのは違います、他の選手の動きや応援体制など確認できます。どのようなラインが高得点になり、ポイントが低いライディングもわかります。何年かぶりにQSを観戦して沢山の勉強になります、シェイプや選手の指導、練習方法などです。アマチュアも同じサーフィンです、収穫がありました。



リッピイング(大原)
ラウンド2は通過するには何が足らないのかをチェックしました、ボトムターンがストレートアップは普通で次の技に移行する時に失速がなく、無駄な動きがある人は技への移行に時間がかかるライデ
ィングは難しい、リップからダッチダウンはスムーズに前足に力を入れて失速がなくスムーズに技か移行できるのラウンド3から必須です。右のシークエンスの写真は大原選手の無駄のない動きで速くリッピィング3回のライディングです。7.5以上の得点です。




板の返す方向は要注意です。
次のライディングはリップの返しをストレートに下げたら速い波に
おいてかれるのでフロント方向に返しています、次の技がスムーズに出来るような返しではないでしょうか。 






                                           
一番のキーポイントてです。

このシークエンスの動きはリップから返して、斜めに下がるのに後ろ足の動きと前足で進む方向に抑えて無駄な動きはありません。                                         






                                          
無駄な動きは無駄な
動きはありません
次のリップに向かうのに下がりながら加速してボトムターンの体制に入るのに無駄な動きはありません。この動きが出来なければQSの上位は狙えないでしょう。









ダイナミックなリッピィング(河谷君)
ラウンド3にはナットヤング、唐沢、元WCTやWCT入りを目指して
各国の若手の有望な選手とハイレベルな戦いです、日本の選は
大原洋人、稲葉レオ、河谷佐助はラウンド3を勝ち上がりました。
志田下海岸のポイントを熟知している位が有利なだけです、その
中でサーフィンの実力は遜色ありません。河谷君の見事なリッピ
ィングは印象的でした。












大活躍の稲葉選手のリッピィング

稲葉レオや大原洋人には田中樹、糟谷修二と現役時代にはプロサーファーとして活躍した人がコーチにつき、自分の海外での戦い方や相手の弱点を教えて冷静な戦略は彼らの活躍に大いに役立っています。外国の試合にも同様に指導する体制を見ると日本もやっと強豪国に近づいているの感じた。ハワイの若手にコーチが帯同しています、コスタリカにも同様です。各国の有望選手にはコーチなどの支援チームが出来ています。
これからWQSの成績次第ではWCT入りの希望がある、大原洋人、稲葉レオには実力は充分に戦える、支援体制も良いとなれば近い将来WCT入りも夢ではない、但し、海外の有望選手も同様で
す。このQS6000で大原君5位、稲葉君は3位になってWOSランキングの上位が望めます。


大原選手応援Tシャツ
一宮町とスポンサーは大原洋人の応援Tシャツを作成しています、地元のサーファーも同様です。地元選手を応援するようになってます、サーフィンが確実に成長しているのがわかります。