2016年6月26日日曜日

リアルラインファミリィーカップ(2016)の報告

平成28年6月19日、静岡県磐田市豊浜海岸で
リアルラインファミリィーカップ(2016)参加者
リアルラインカッフ゜を行ってきました。前日、現地には夕方5時頃に着き、波をチェックしました、腰くらいの波がありましたが気圧配置を見ると波が上がるのは難しい状況で明日は少しサイズが下がると予想されました。翌日、朝5時に大田君が迎え来て、豊浜海岸に向かい、予想通り、波サイズはダウンしていました。チーム員50名くらいで大会はロングボードクラスからスタートして、潮が下げてきてショートボートクラスと進み、ショートボードは厳しい状況でしたがどうにか大会は終わりました。今回はリアルラインチーム内の大会で浅井康之プロを中心にチーム員の協力によりスムーズに大会は進み、無事に終了しました。

ニューボードにのる大田君
ショートボードクラスでは村田君、山本君、大田君、石黒君、ロン
グボードクラスではでは佐藤君、花村君、中田君、伊藤君、大場君、森口君など頑張っていました。




                                         



手堅いライティングの大場さん










2冠を制した森口知秋さん
特に2冠(ロングスペシャルクラス、スパーヒートクラス)を制した森 口知秋君の冷静な波の読みと波の選択方法は他のチーム員には参考になります、それはヒート中の乗る波は少ないですがトライした波は確実にライディングして高得点を得ていました。試合は得点の高いライディングの2本の合計得点です、何本乗っても2本なので質の高い波を見つける目が大切でテイクオフしたらワイプアウトをしない攻撃的なライディングをするには日頃の練習が大切です。



2冠を制した森口知秋さん
彼は勝つコツを知っています、ヒート中に森口君はノーズライディングでミスをした時に手を叩いて悔しがったしくさを見ていました、スモールウェーブコンディションで次を狙えばよいと思うでしょうが、良い波はヒート中には何本も来ません、捕らえた波は確実に乗らないといけません、この気持ちがよくわかるシーンでした。悔しがる姿は人によって違いますが一本の波に掛ける気持ち強さが勝因に繋がっています。勝者は一人です、多くの選手は敗退していきますか、その敗因を突き止めて次の大会に役立ててください。どんな大会でも優勝は難しいです。



2016年6月12日日曜日

2種類のポケット1(ニューデザインバンプウィング)

左側177cm×46.5cm×5.6cm
右側175cm×48cm×5.8cm
2種類のニューデザインホケット1(バンプウィング)をシェイプしま
した。右側のボードはソフトウェーブのポイントで腰からオーバーヘッド用にシェイプしたポケット1(バンプウィング)です、左側ボードは波のブレイクが早く、波のサイス胸がダブル位まで対応出来るようにシェイプしたポケット1(バンプウィング)です。サーフポイントと波のサイズ、乗り方で同じポケット1でもアウテライン、ロッカー
、レール形状、バランスとユーザーの要望とサーフィンの特徴を
把握して、それぞれのシェイプでのチェックポイントをデータを記載してシェイプに入ります。










波のサイズとブレイクによってロッカーは変え   

上段 ノーズロッカー 14cm
下段 ノーズロッカー 12.5cm
なければいけない、クリアーのボードは波のブレイクが比較的柔らかいのでややロッカーを抑
えて全体的に幅を広めしています、ラインのデ
ザインボードはブレイクはきつく、サイズのある
波での使用が多いのでアウトラインもやや狭く、
レールもシャープにして、ロッカーを強くしてい
ます。


上段はテールロッカー4.8cm 下段はテールロッカー4.5cm                

テールロッカーとバンプウィングの説明ですが幅広いテールでは、鋭角的にターンをすることが難しく、バンプウィングを付けることでセンターからバンプまでに平行なアウトラインで加速性能を維持してバンプウィンクからテールにかけてやや狭くして回転性能をアップしたデザインです。上段の写真はハードブレイク用なのでテールロッカーは4.8cmです、全体的にカーブが多くロッカーを強くしています。下段の写真は柔らかいブレイクの波が多いのでテールロッカーは4.5cmで全体的にロッカーは抑え気味にしています。その他のシェイプデータはハードブレイク用はノーズ幅29cm、厚さ3.4cmでテール幅35.5cm、厚さ3.7cmでレール形状はややテーパーレールでエンドテールは13cmです。下段はソフトウェーフ用に幅広くしています、ノーズ幅31.5cm、厚さ3.7cmでテール幅37cm、厚さ3.9cmでエンドテールは14cmにしています。ボトム形状はポケット1の特徴である、シングルダブルコンケーブでやや深めに入れて回転性とスムーズな動きになります。本人からの報告があり次第アップします。
 




2016年6月2日木曜日

ニューモデル ポケット1 バンプスカッシュについて

175cm×48.5cm×5.8cm
最近は短く幅の広いボードが主流ですがマニューバーがらインが大き
くなり過ぎクイックな動きが難しくなています、大きなマニューバーのなかにクイックな動きが出来るようにバンプを付けて、クイックな動きとビックマニューバーができるシェイプデザインです。幅が広ければテイクオフは早く、ボトムターンはスピートがでるが角度のあるリッピングは難しいです、この難点を解決するために短いボードでも大きなマニューバーとクイックな動きが可能なのがパンプウィングホケット1モデルです。このモデルはセンターからテールにかけて平行ラインなのでターンの加速性能は良く、バンプウィングからテールをやや狭くするので回転性能にも優れているデザインです。












バンプウィングとハイテールロッカー
このモデルの特徴はウィング位置がテールから30cm前後なの
でセンターからテールにかけて平行ラインを長くするので加速 性能に優れているので短いボードにも対応でき、テールを狭くできるので回転性に優れています。ポケット1の特徴であるダブ
ルコンケーブを深く長く入れるのでテイクオフが早く、テールロッカーを高くつける事と回転性に優れ、アウトラインの平行ラインが長いのでスピートは出ます。

ラウンドデッキと薄いレール












デッキ形状はラウンドデッキを強くして、レールは薄く、摂水面積がを増やすことでボードを傾き易く、ターンがやり易くなっています。ボードの詳細データは長さ175cm、幅48.5cm、厚5.8cm、ノーズ幅31.5cm、厚さ3.6cm、テール幅36cm、厚さ3.8cmでロッカーはノーズ12.5cmでテーロルッカー4.3cmです。レール形状はテーパーレール気味でボトム形状はノーズエリアからテールにかけて深めダブルシングルコンケーブです。数本のオーダーがあり、
シェイプ中です。次回にバンプウィングスカッシュを報告します。