2020年3月30日月曜日

2020新しいベーグルエアー(WF)について

ベーグルエアーWF
173cm×48cm×6.0cm
2020年ウィングフィッシュベーグルエアーは、昨年のモデルよりも回転性を強めてより動きやすい様にモデルをマイナーチェンジしました。改良点はテイクオフが速いがターンがテールが広いのでターンが流れてしまうのでウィングを入れることでスピートを増すと同時にテール幅を絞れるのでテールが波にフィトしてターンが流れず、しっかりしたボトムターンが出来ます。アウトラインはノーズ幅を少し狭く(36.8cm)、レールも薄くしているのでレールが入り易くしているので脚力ないレディースサーファーでも容易に加速してターンが出来ます。


新しいデザインのフイトを参考にシングルコンケーブをノーズエリア

薄めのノーズと強めのロッカー
から入れる事でノーズの厚さを薄く、ノーズロッカーを強めにしてノーズエリアの浮力を抑えるのとホトムの水の流れを早くするのとノーズが沈み沈みやすくパドリングのスピードガアップするのでテイクオフが容易になりました。このように変化するのもユーザーの傾向で回転性を求めてホードが短くなり、よりテイクオフの速いボードがシェイプに求められる要素になっています。シェイパーには相反する要求をクリアするために考慮してより乗り易いボードにします。


疑問に思う人はノーズが薄く、ロッカーが強くなればテイクオフが

ノーズエリアからシングルコンケーブ
遅れるのではないかと昨年末までは自分も思ってましたがポケット1のデザインでノーズをやや薄くしてしたボードをシェイプしたユーザーからノーズが沈みやすいのでのパドリングは速くなりましたと言われた時です。パドリングをする時にノーズが浮いているよりかは水面ギリギリで進めは速くなるのでヒントになりました。






ウィングとフィッシュテール
ウィングを付ける事でセンターからテールエリアので平行のアウト
ラインになるので水がボトムに着く面積が増えるのでスピードがアップするので小さい波でも速く回転性能の高いサーフィンが出来ます。



2020のベーグルエアーのシェイプデザインはシングルコンケーブを長く入れ、テールエリアでダブルコンケーブに変わり、ターンをやり易くするためにVeeを入れています。


2020年3月22日日曜日

ニューモデル「フィトH2」と山崎君のライディングチェック

バックサイドリップピィング(前日)
フイトH2(170.5cm46.5cm5.7cm)
サイズタウンしてモモサイズです。
 
3月21日、前日に満を期して天気予報とオンシュアからオフシュアに変わるを想定して鎌倉のラッシュ前で撮影とチェックを約束してに行きました。腰越の信号を超えて峯ケ原方面をみると明らかにサイズダウン、出来るかなあと不安の中着きました。案の定サイズはももから腰の中で本人からの報告は「昨日、板をおろしました!腰、腹くらいのクリーンなうねりと膝腰のオンショアで使用しました。感想としては、良く走り良く曲がる、いい板だと思います!ほとんど違和感なく、最初の印象としては良かっです!前の板よりも短いですがボリュームがあるぶん、テイクオフ
は全く問題なくむしろ早いくらいでボリュームのおかげか、たる
いセクションでも前の板よりも前に出てくれます。カットバックや
フィニッシュのロールインでも回転性が高く、板がよく返るので
、蹴り込みたくなる板です。まだまだ色んな波で乗り込んでみ
たいと思います!」を確認とこの波でフィトH2の動きと技から
技への移動とリカバリィーに重点を変えて見ました。モモサイズ
で同様にリカバリィが出来るか興味がありました。
体重移動とボードの動きを家に帰ってきて確認しています。以前よりは波に対して許容範囲は広がり安定感は増しています。




ボトムターンのスムーズな
体重移動です。

以前よりテイクオフからのムダな動きが減り体重移動のスムーズな動き、スピードが増しています。このサイズでの動きはボードではフイトモデルのシングルコンケーブの深さでロッカーが強くしているので良い方向に向かっている、ノーズロッカーは以前のボードより5mm以上アップしているのにテイクオフが速いのは厚さのバランスが変えました。この変化はロッカーが少なければテイクアフが速いとは限らない事です。自分の中に新しい知識と不安がなくなっています。





ピンポイントでのリップです。
この体重移動はスピードが増して確実にリッピィングやカットバッ
クの安定感ましてます。このサイズでのリップ写真は合格点です。
前後の動きは重要で前のショットでスムーズな体重の動きで加速しているのでこのリッピィングの動きになっています。









このサイズでのリップ後の波はフラットに近く、以前ならノーズが

返しも早く次に動きもスムーズです。
刺さったりとか失速してワイプアウトに繋がる動きになるのですかフイトH2にはそのような兆候は見られず安定感が増している
デザインです。








スモールウエーブでもこの動きを可能にしたのはアウトラインでは
ノーズエリアからテールまで
シングルコンケーブが入る
ノーズ、テール幅はやや広く、ボトムにはシングルコンケーブを深くノーズエリアからテールまで入れてロッカーが強くしました。
れてロッカーが強くしました。不安はテイクオフでした、ライダーからの報告でテイクオフは以前のボードより速いと言われていますコンケーブが入ることでノーズはやや薄くなり、テールロッカー強いので回転半径の短いターンが可能になってスピードとマニューバーが全体的にアップしたデザインです。




スワローテールと2チャンネル

ロッカーを強く、テールエリアに短いチャンネルは回転半径の短い
ターンが出来るのはロッカーが強いのとチャンネルの効用でターン時にルーズを防ぎ、加速します。








スープの大きさでダイナミック
 なバックハンドリッピィング
撮影の前日に山崎岳君からライディング写真はバックハンドリッ
ピィングですがチャンネルの効用と強いロッカーの良さがわかります。