2017年12月31日日曜日

年末年始のご挨拶です。

あけましておめでとうございます。
              2018年 元旦
2017年、iioシェイプをご愛顧いただきありがとうございます。
2018年もよろしくお願いします。
iioシェイプの基本は各ユーザーのマッチするボードを提供するがモットーです。
                        飯尾

2017年12月19日火曜日

四国の哲人(鳥羽さん)のベーグルエアー

172cm×52cm×6.4cm
11月中旬に四国徳島に行き、鳥羽さんのには、今、乗っているEPSのベーグルエアーの反応を聞き、次のボードの要望ききました。来年、大会のスモールウエーブ用に改良したボードです。前回のEPSは172cm×52cm×6.4cmのウィンクラウンドテールのローロッカーでボクシーレールでシェイプしたボードです。今回は浮力がありすぎるとテイクオフが遅くなる鳥羽さんとのミーティングで分かり、Puフォームに変えてノーズ付近の浮力を抑えてティクオフのスピード増しています。アウトラインはノーズ、テール幅を広くして、センター幅を抑えぎみにしています。全体的には平行なラインを作り、コンケーブを入れてスピードを重視したボードにしました。






幅広いノーズとクリーンカーブ
ノーズ幅と全体的なロッカーは関係があります、前回のボードは、
11.2cmでしたが今回はPuで浮力がEPSなのでノーズロッカー付けました。ノーズからセンターにかけてクリーンなカーブが大切でコンケーブの入れ方で抵抗のないようにしなければいけません。







ウィングスカッシュテール
サーフインに変化を求めるにはアウトラインにウィングを入れるの
はセンターエリアの平行なラインでスピードを確保して、テールを絞るれることで回転性性能をアップするためです。








クリーンなアウトライン
ボードは短いのでレールはやや厚めにミディアムレールにして沈
みやすく、抜けやすい形状です、クリーンなアウトラインは加速には不可欠です。








スピートと回転性かしたのボトムデザイン
ボトム形状はノーズ30cm位から、薄いシングルダブルコンケーブを入れてセンターに向けて深くして、フィンエリアからは薄いVEEとコンケーブを入れてスピートと回転性を生かしたボトムデザインです。






ボードの詳細データは長さ172cm×幅52cm×厚さ6.4cmのウィングスカッシュテールで、ノーズ幅39.5cm、厚さ4.2cm、テール幅39.6cm厚さ4.3cmです。ロッカー前回より3mmアップして11.5cm、
テールロッカー前回より5mm強め4.5cmです。バランスはあまり変えていませんが回転性能はアップしています。短いボードでスピートと回転性を高めたデザインです。



2017年12月10日日曜日

リアルライン飯尾ミート

硬さが取れた石黒君
11月25日にリアルラインの飯尾ミートを磐田市豊浜海岸で行いました。10人位で膝から腰で風は弱い西風でした。ショートボートは急成長の石黒君、昨年から準決勝の壁を破れない太田君をチェックしました。石黒君はサイズのある波は得意ですが腰以下の波でボードの動かし方を見ていました、波の中間を走って加速してからリッピィングやカットバックなどですか、加速とボトムに下がるのに難がありました。




フロントもバックハンド同じ太田君
太田君は体重移動で目線から下の範囲の移動になって重心移動
範囲が狭いのでリッピィングやローラコスターなどで波からノーズが出ない原因です。重心移動の点で指導しました。










マニューバは良いかウォーキングに難
ロングボードでは伊藤君と鈴木優子さんのライデイングチェツクで伊藤君はサーフィン検定で2級をスルー出来なかったといわれました、ヘッドジャッジからずり足のウォーキングでは難しいと言われてました、すくに修正するように指示をして、ハングファイブはなるべくスタンス幅を狭くしてテンに移動がし易いと伝えました、細かい所は徐々に直せばよいが癖になれば修正が大変です。





ライディングの説明鈴木さん
鈴木優子さんはシングルフィンでノーズライディングを中心になのがわかります、基本のボトムターンを行ってからノーズライディングに行かないとオールランドに対応できませんので基本に忠
実にサーフインをするのが大切です。



残念ながらここまでは逆光で写真を撮ることができませんでした。
石黒君、太田君、伊藤君のライディング写真は以前の使用しました。第2ランドは撮影場所を変えて服部さん、杉山さんは写真が
取れて、修正点もはっきりとわかりました。

膝はよし、前かがみを修正を服部さん

服部さんはターンをするときに体重移動が早く、前かがみになり過
ぎなので後ろ足で蹴り込んでからターンをするように言いました、又、スタンスで前足がストリンガーにたいして直角に向きすぎるので斜めにしてウォーキングがやり易くすることが必要です。
次の課題にしてください。





別人のような杉山さん

杉山さんはテイクオフからスタンスの位置か決まらす、不安定差が
目立ちましたのでスタンスの位置とターンやり方を指導しました修正箇所の飲み込みが早く、すぐにライデイングに変化が現れて別人のようにターンできるようになりました。





中村さんの写真はありませんが、修正点は少なかったんです、ターン時にノーズが浮いているように見えたので前膝の修正と体重のかけ方を指導しました、それからノーズライディングでノーズ付近でのスタンスが広いので狭くして移動がスムーズにするように教えました。
来年の目標として課題を克服する事が練習方針になります、この地域の特徴で冬季は大西の強風が吹く時期になり、寒い中に目標もって練習すればレベルアップした新しいサーフィンの世界に向かいます。来春の飯尾ミートでの再会が楽しみです。

2017年12月3日日曜日

ニュークイッカーデザインに乗る佐藤友彦さん

277cm×56cm×6.7cm
佐藤さんのライディングを3年間位見ていますとEPSの3Dクロスで重めのトライブ
性を重視したデザインで一定の評価は頂きました、これ以上のライデイングクォリティーを高める為には、意識の変化とボードの変化を考えました。大きなライン
に細かいラインを加えてマニューバの向上を目指して、シェイプを数か所を変更しました。大きな変更点はキリフレックスのデュアルストリンガー(2本)のEPSで軽い素材を使用して、アウトラインもラウンドテールからスモールスカッシュテールに変えました、ターンの切り返しと加速スピートを考慮してダイナミックに表現できるようにしました。本人からやっとニューボードにのることができました。感想は、テイクオフとノーズライディングは、加速もして安定して走ってくれました。テールは軽く楽にターンができました。当て込みもあのボードなら、もっとボトムでためてからいけるのですが、今までの感覚で早めに当て込みにいってしまいました。このあたりは感覚を慣らさないといけません。ターンの伸び?があり、加速してくれビックリしました。とにかく最初のフィーリングとしては、バタバタすることもなく、最高です。」と報告が届きました、2017年四国東洋町で開催されたロングボードクラスで準決勝まで進出しました、勿論、新しいデザインのクイッカーです。






トリミング気味のターン

11月26日、豊浜海岸にて、ニューボードのチェツクしました、波はモモ程度でスモーウェーブでしたが良い部分と悪い部分を指摘しました、特にサーフインコンテストは採点競技で同じ技で高得点を得るにはどうしたらよいかを工夫してくださいと伝えました、上段の写真はスモールウェーブでトリミング気味のテールを沈めながら波のブレイク状況を判断してターンしているのはよくわかります。







明確な技にしましょう。
悪い点はフローターかローラコスターかこの写真は次の技に移動するフローターなら良いですがローラコースターならもっとノーズが上がるようにテールを踏み込みでジャッジにアッピールすることが大切です、特にフィニッシュ技なとなおさらです。前項で述べた通り、得意でない波のサイズでも自分のライディングに幅を持たせることは必要です。サイズのある時には問題はありませんが不得意な部分は少なくしましょう。




ニュークイッカーデザインは競技性を高める為にマニュー

スモールスカッシュテール
バ性能を強めたデザインです。その為に軽く丈夫な素材のキリフレックスでデュアルストリンガー(2本)でクロスは6オンスとS4オンスの組み合わせにしています。シェイプに関しては薄く、レールもローレールでレール側は丸めて沈みやすく、復元力を強くするために丸めています。佐藤君の場合はボトムターンに素晴らしいものがあります、ラウンドテールを長く乗っているので変化を持たせる為にスカッシュテールにしてホドムターンからのさらなる加速感もてせるようにしました。「本人からはターンの伸びが以前よりあるのでターンタイミングか難しいが足りシミの部分のが多い」と言いました。自分の発見ですがテールの形によってスピードと回転性能はもっと研究が必要と思います。




ラウンドデッキ
性能を高める為に余分な浮力おとすのでラウンドデッキとレール
の関連はたいせつで薄くすれば復元力を失うのでEPSの浮力とレールとボードの厚さは丈夫さを含めて大切です。今回か6.7cmでシェイプしました。6.0cm以下の厚さは進めません、折れる確率が高くなります。








リバースⅤシステム
シェイプ詳細データは長さ277cm幅56cm厚さ6.7cmのミディ
アムローレールでスモールスカッシュテール幅12cmです、ノーズロッカー11.5cm、テールロッカー11.5㎝でやや強めにしています、ノーズ幅44cm、厚さ3.6cm、テール幅35cm、厚さ3.9㎝にしています、ボトム形状はクイッカーの特徴であるリバースⅤシステムを採用してセンターエリアでは4mmにしています。








綺麗なテールライン
新しいクイッカーはライディングの特徴によってテールの形状もラウンドピンや スモールスカッシュに合わせるようにします、綺
麗でスムーズなラインはラウンドピンがむいてます、早い動きとターンのスピートを求める方はスカッシュテールが向いてるでしょう。このカラーとデザインは佐藤君曰く、風水で考えたデザインです。
 

 
 

 
 


















ロッカーはノーズロッカー115cmでテールロッカーも強めで11.5cm