2013年3月13日水曜日

2013 Quicker(クィッカー)ロングボードの紹介

278cm56cm7.5cm
2013年Quicker(クィッカー)モデルNE80ロングボードの紹介です。右の写真は長さ278cm幅56cm厚さ7.5cmのラウンドテールです。 2013年Quicker(クィッカー)モデルは昨年モデルより、スムース゜にライン取りができるように改良しました。ノーズ幅43cm、テール幅35.5cmでノーズロッカー12cmでテールロッカーは10.8cmとアップしています。 改良点はテール幅をやや広げてテールロッカーをアップして、ターンがやりやすいようにランドデッキを強くして、レールも薄くしました。クィッカーの特徴であるフラットボトムとVEEをレールを全体に入れ、テールエリアにVEEの中に薄くダブルコンケーブを入れています。ボトムセンターエリアはノーズからテール手前までは全体にフラットになっています。このフラットでライディングの安定性を出し、レールにVEEが入ることで波の食い付きがよくなっています。テールエリアにVEEとダブルコンケーブの融合でターンがスピディーに動くようになつています。更にNE80の採用でスピードとマニューバー性能がアップします。
又、3Dクロス(クロスの織り方が左右上下と左右に斜めに入る)を仕様すると多少
重くなりますが丈夫さは通常の2倍はあるでしょう、特にロングボードやベーグルには向いています。





改良のポイント
NE80
VEEとダブルコンケーブ
ラウンドデッキ
薄いレール

2013年2月24日日曜日

2013Quicker(クィッカー)モデルと中山君の紹介

QuickerNE80
2013年Quickerモデルの紹介
昨年からコンケーブを取り入れたクイッカーをリリースしました、ユーザのみなさんからは評価が高く、今年のモデルは、テイクオフが速さを増し、ターンのスピードと切り返しを速さに重点を置き、マニューバをやや重視したデザインです。ノーズ幅は43cmをベースにノーズ厚さは薄く、ノーズロッカーは抑えています、センター幅は56cmから57cmで厚さは7cm前後でテール幅35.5cmとやや広くして安定性とスピードが増すようにしています。テール形状はスカッシュ、ラウンドテールが向いているでしょう。













VEEとタブルコンケーブ



ボトム形状はボード全体にフラットボトムとレール側には薄い 
VEEを入れ、回転性を増し、テールエリア 付近には少し強め
のタブルコンケーブを入れて、テールロッカーを強くしています。








レール形状は薄く、水に入りやすく抜けやすい形状になっています、
ラウンドスカッシュとNE80
又、このクィッカーモデルはNE80やEPSにもマッチします。









ライダー紹介 昨年の全日本選手権ロングメンクラスで惜しくも
優勝逃しましたが3位に入賞した中山智資君はEPSクィッカー
小松海岸での中山君
を使用です、四国 で行われるロングの大会では常勝しています。 全日本でも実力を充分に発揮していました。下の写真は全日本大会でのハングテンの写真です、今年はもっと上を狙えるでしょう、
見事なハングテン
         

2013年2月11日月曜日

2013ベーグルEPS(3Dクロス)の紹介

180cm×54cm×6.8cm
40代のユザーからの相談でテイクオフが速く、動きが軽くスモールウェーブでも乗れる丈夫なボードのオーダーでベーグルボードを選びました。 ベーグルでテイクオフが速く、動きが軽くって、デッキの凹みが少ないボードでは3Dクロス使用です、3Dクロス のラミネート方法も改良して軽くなり、トップデッキのみ使い、ボトムはSクロス4オンス使用である程度のボードのしなりがあるようにしました。アウトラインは長さ180cm×幅54cm×厚さ6.8cmでノーズ幅43cm、テール幅39cm、エンドテール幅18cmでシングルダブルコンケーブをやや深めにテール60cmから薄いVボトルを入れています。(FSDV)










EPSなのでレールは薄く、トップデッキはラウンドデッキを強くし
ています、これはボードが傾きやすく、レールが波に入り易くし
てスピードと動きがマッチするようにしています。
薄くローポクシーレール









EPSは発砲ビーズなのでエポキシ樹脂使用ですがビーズは柔らかいのでトップデッキを丈夫にするには3Dクロスを使用するノーマルファイパーの3倍は強いですが重くなるのでラミネート方法を
斜めに編み込まれている3Dクロス
改良していままでよりは軽くできます、EPSの軽さを抑えてスピー
ドと大きなライン取りには3Dクロスの重さ具合は最適でしょうロン
グボードやショートボードにも可能です。但し、両面使用にはボー
ドのしなり(弾力) を失うことがあるのでトップデッキのみが
最適でしょう。                             

2013年2月3日日曜日

2013ニューベーグルエァーの紹介

全日本での鳥羽君
2013年ベーグルエァーの紹介
4年前から鳥羽君と共同開発したベークルからマニューバに
重点を置いたベーグルエァーを毎年、改良重ねて、鳥羽君からは「スピードとマニューバをマッチした最高のデザイン」 一昨年からは平山考継さんからは「頭半までは充分対応でき、テイクオフが早く、スピードが速い」 など高評価を得ています。全日本ではカフナクラスで浜松の木原さんがベーグルエァーで3位に入賞しています。鳥羽さんのボードサイズは長さ176cm幅52cm厚さ6.6cmでNE50です、平山さんのボードは長さ176cm48.5cm厚さ6.5cmでNE50です。テイクオフが速くマニューバが良く、動きが
平山考継さんと友人
速いくするのはNE50 はベーグルエァーとセットです。









2013年ベーグルエァー(NE50)について
2013ベーグルエァ
テイクオフの速さを維持して、マニューバを強化するためにいくつかのデザインを改良しました。アウトラインはノーズとテール幅を狭くして、ボードの厚さをやや薄く、テールロッカーをアップしてシングルダブルコンケーブを深くストレート部分を長くしているが主に改良した点です。







2013年ベーグルエァーのボードサイズ、長さ174cmから178cm、幅48cmから52cm、厚さ6.2cmから6.7cmでノーズ幅37cmから38cm、テール幅37.5から38.5cmでエンドテールは16cmから17cmで全体的に昨年モデルから幅が狭くなり、ボードもやや薄くなっています。コンケーブはやや深く、テールから60cm付近まで薄いVEEが入っています。ボードは短く、テイクオフの速く、マニューバも良く、ユーザーに自信持って提供できるシェイプデザインです。

コンケーブの深さとNE50
レールはやや薄く









2013年1月24日木曜日

大場健久君の活躍


大場健久さん
伊良湖クラクック優勝













昨年、ロングボードで活躍した素晴らしいサーファーを紹介します。11月25日、静岡県磐田市豊浜海岸で浅井さん主催の「log.1」コンテストでロングメンランキング1位西崎君、2位中山君と戦い3位に入賞した大場健久さんです(左の写真)。彼の大会成績と消防士大会で2年続けて優勝、一昨年は愛知で伊良湖ロングボードクラシックに優勝しています。大場さんの職業は消防士で普段、体を鍛えていますが少ない練習時間なのにどうして優勝する回数多いのはなぜか、又、どのように試合に挑んでいるか興味がありました。

カットバック
「log.1」コンテストでジャッジ委員長を務めながら、彼の戦い方を見ていました。この大会は千葉から参戦の中山君、浜松の西崎さん、地元の森口くんなど実力伯仲のなかで着実にランドアップする大場君の戦い方は冷静で相手を実力を図りながら自分ノサーフィンを発揮出来る波を見つける能力が素晴らしかったです。

試合中の冷静な判断と波の選択能力は多くのアマチュアサーファー見本になります。自分がシェイプしているライダーでプロの

ラウンドテール
石井勇貴、四国の鳥羽真吾さん、中山智資さんと全日本で優秀な
成績を残しているライダーと方を並べるくらいのサーファーです。


ターン



2012年12月30日日曜日

2013年ホケットシェィブデザインについて

長さ178cm幅48cm厚さ5.7cm
後、2日で新年を迎えます、皆様が良い年であるようにお祈り申し上げます。2013年ポケットデザインを報告します。今年から発表したデザインですが、2013年ポケットは中学生から40代のサーファーまで合うように改良しました。アウトラインはボード長さ176cm~183cm位でノーズ幅は30cm~31cm、幅47.5cm~49cm、テール幅35.5cm~37cm、最終テール幅14cm~15cm、ボードの厚さは5.6cm~6.0cmで全体的に幅広く、安定性とスピードを重視しています。40代でも長さ180cmのボードがテイクオフが早く、ターンのスピードが早くできるようにデザインしました、20代の方にはボードの厚さは5.5cm~5.7cmで充分に性能を発揮します。特に飯尾オリジナルデザインのNE50ならさらに性能はアップします。










幅広いテール
大きな特徴は最終テールが幅広く、コンケーブを長く深い
シングルタブルコンケーブを入れています、ボトムに流れる水の流れをノーズからセンターかけて速く流して、テールエリアはダブルコンケーブで左右に流してターンのスピードをアップします。
テールロッカーをやや強めに付けています、特にサイドフィンの位置くらいからカーブを付けてスピードと深いターンを可能にしています。








深めのコンケーブ

テールロッカーのカーブ

レールは薄く、ラウンドデッキぎみにしてセンター付近の
ホイル中の薄いレール
やや厚くしてテイクオフの速さと安定性を考慮しています。
各シェイプポイントを微調整して、短いボードでもテイクオフが早く、コントロール性の優れた シェィプデザインです。是非多くの方が2013年ポケットデザインをトライしてください。












2012年12月12日水曜日

第6回ウミヒコサーフクリニックの報告

大岐の浜
12月1日と2日、2日間で6年目のウミヒコサーフクリニックを土佐清水市の大岐の浜海岸で行いました、波のサイズは腰から腹サイズで教えるにはいい波でした。毎年、参加者が増えて、今回は寒さもあり、大変でしたがウミヒコチーム全員が真剣に受講してくれました。地元、土佐清水市ローカルの皆様と遠くは神戸市の秋田さんグループ、岡山県の徳長さんグループ、愛媛の豊田さん、福岡の並崎さん、香川からもこられ約30人前後で2日間に分けて行いました。毎年開催で6年目になります。前途、有望な選手がいます、これからウミヒコチームには一人一人に批評を送りますので来年の目標として張りましょう。 来年は高知県東洋町生見ビーで第48回全日本選手権が開催されます、ぜひウミヒコチームかも支部予選を通過する十力を持っている人が何人もいます。1日の夜には忘年会も行われ、ウミヒコプレイグランドオナー岩田さん製作ウミヒコチームDVDや秋田さんからの地元の返杯方法を教えてもらい楽しい夜でした。


高知駅内の龍馬とお龍の写真
 高知駅で龍馬と奥さんのお龍の写真が飾ってありました、約130年前にこのような姿であるいていたのかなと思う。龍馬の生誕地や近藤長次郎、後籐象二郎、山内容堂、板垣退助などの生誕地などを歩いてみてきました。日本がダイナミックに変動し、時代を動かした方々です。