2014年3月8日土曜日

ベーグルファン(Bagel Fun)ニューデザインについて

185cm×53cm×6.7cm
2014年、ロングボーダーにショートボーでレトロ感覚のシングルフィンで楽しいサーフィンが出来るデザインをウミヒコプレイグランドオナーの要望で開発したデザインです。右の写真は長さ185cm、幅53cm、厚さ
6.7cmでシングルフィンに4フィンをセットにしています。ボードが短くなりますのでテイクオフを速くする為にバランスはセンタより10cm前にして
薄いコングルダブルコンケーブを入れて水の流れを速くしています、又
、ノーズ幅43cm、厚さ4.6cm、テール幅39cm、厚さ4.5cmのアウトラインとバランスでテイクオフ時に全体的に体重が前にかけれるのでスムーズなテイクオフができるようになっています、シングルフィンなので更にリラックスしたライディングができます。テールエリアには薄いVEEを入れてスムーズにターンできるようになっています。ロッカーについてはノーズ10.5cm、テールロッカー3.8cmでストレートなロッカーです。









ファーストライディンクの本人の感触は「ベーグルをシングルフィンで  
バックハンドリッピィング(岩田プロ)
乗れるのが本当に嬉しいです。ベーグルファンは僕にとってはロングボードようなボード、イメージが現実になった感じでうれしいですね」








ウミヒコプレイグランドオナーの岩田プロの楽しいノーズラィディング
の写真
リラックスしたノーズラィディング
です。これから来る春の波で風が吹く前のグラシーなコンディションの時にロングボードでは長過ぎて、少し短いボードでライディングしたい方にピッタリのシェイプデザインでロングボダーにシングルフィンでボトムターンのレテロ感覚でシンプルなライン
を楽しんでください。

2014年2月18日火曜日

2014年Bagel Air NE50の挑戦

176cm×52cm×6.6cm
2014年ベーグルエアーNE50モデルはノーマルショートボートようなライディングが可能でテイクオフが早ければ、大会でも有利になります、コンテスト用にオールランドでスモールウェーブからオパーヘッドまで波に対応できるようにシェイプしました。ボードサイズは長さ176cm、幅52cm、厚さ6.6cmでNE50のベーグルエアーです。ノーズ幅37.5cm、テール幅37.85cmでエイドテール16.8cmで
ロッカーはノーズロッカーは12cm、テールロッカー4.0cmでややアップぎみにしてマニューバー性能を高めています、又、飯尾独自システムのNE50システムを採用してターンのスピードアップを図っています。ベーグルシリーズの共同開発者、鳥羽真吾さんの
テストボードです。














深めのシングルダブルコンケーブ
テイクオフの早さを図る為に深めのシングルコンケーブから
タブルコンケーブにしてからテールエリアは薄いVEEを入れて
軽い動きと加速性能をたかめています。








傾き易いラウンドデッキ

ターンの切り返しを速くする為にラウンドデッキと薄めのミディ
アムローレールにします。








薄いミデイアムレール

薄いミディアムローレルなど採用してノーマルショートボードと
同様な動き出来るように細かい修正でベーグルエアーの性能を
たかめています。

2014年2月9日日曜日

杉本さん(浜松在中)からの感想(ポケットタイプ1)

180cm×48cm×6.2cm
杉本さんは身長170cm、体重72kg でサーフィン歴7年の浜松
在中で約5年前に185cm、46.5cm. 厚さ5.9cmのWSDCコンケーブのポードのスカッシュテールを乗っていましたが、最近は体(72Kg)が増えて、テイクオフが遅くなってショートライディングが多く なってしまうので、オーダーするに当たっ て、テイクオフが速く
ポケットタイプ1
、加速性能が高い、短いボードの要望でした。問題は短いボードでもテイクオフ が早く、以前のようにマニューバーが描く事 できるのか悩んでました。電話での会話で私が答えたのは「ポケットデザインなら、この問題は解決できる、デザインはボードは短くってもテイクオフが早く、スピードを重視したデザインで 全体的に幅がやや広く、ボードはセンター付近は厚く、レールはやや薄く、ノーズロッカーを抑え、テールロッカーをアップしたデザインです。」のちにポケットタイプ1としました。ボードサイズは長さ180cm×幅48cm×厚さ6.2cmのスカッシュテールのポケットタイプ1です、ノーズ幅31cm、テール幅37cmノーズロッカー12.8cm、テール ロッカー4,7cmでコンケーブは深めのシングルダブルコンケーブです、レールは薄く、傾き易くなってターンのやり易いデザインです。バランスに関しては センターより5cmが一番厚い部分で体重がノーズに駆けやすくなっています、これらのチェックポイントの変更により、以前ボード(185cm)よりテイク オフが速くなっています。杉本さんからの感想が届きました。「リアルライン(プロサーファー浅井康之さん)」からの報告です。




2014年ポケットデザインタイプ1・2は注目のデザインと思います。
テイクオフが早く、マニューバーが描き易いボードです。

2014年2月2日日曜日

ボケットタイプ1に乗る山崎岳君

サーフィンを始めて3年、高校は野球部で卒業してからサーフィン   
修正した前膝の屈伸とボトムターン
を始めた、約一年前にウミヒコーチームでサーフィンコーチをしました。昨年12月、2回目のサーフィンチェックで前回の欠点、腰を下げて体の屈伸が少なかった部分など修正されていました。ウミヒコオーナの岩田君の正しい指導と山崎君の貪欲な向上心と理解力で回り道せず、上達していました。高知の会社 勤め、週末を楽しいサーフィンライフをエンジョイしています、ご両親のしつけがよくわかります。


ポケットデザインタイフ



上記の事とサーフィンレベルと本の要望で長さ176cm、幅47.5cm、厚さ
5.5cmのポケットタイプ1のデザインでシェイプしました。ノーズ幅29.5cm、テール幅35.5cm で最終テール14cm、ノーズロッカー12.8cm、テールロッカー4,7cmでボトムはシングルダブルコンケーブを全体的に深め(最大2.5mm) 入れ、レールは薄め(4.5cm/3.8cm)ミディアムローレールでシェイプしました。実際にサーフィン見て、本人の要望を聞き、前日までにボード全体の構図を描き、シェイプする時にはプレイナーと自分の手に命令して、後はチェックするだけになります。ボードが出来上がる前までは自分の管理で
このボードは本人の希望どうりに出来ているか不安ですが、発送後は 同様なさーふいんが出来るか楽しみと少しの不安が残ります。









  


見事なリップ
高校卒業後にサーフィンを始めて専門学校後
、就職して3年間で週末のサーフィンでここまで
出来てきました。本人の努力とウミヒコーチーム
の先輩やウミヒコープレイグランドオナーの岩田夫妻(プロサーファー)正しいサーフィンの指導でしょう。山崎君のサーフィン写真を見るとこれからが楽しみです。








2014年1月26日日曜日

2014年ベーグルエアーモデルについて

2014年ベーグルエアーNE50
2014年ベーグルエアー(Bagel Air)について、右の写真はベーグルシリーズの開発者の四国の哲人ごと、鳥羽真吾さんのボートのです、要望は「スモールウェーブでも動きが前回よりも、軽く、マニューバー描き易いボード
です、又、前回ボードはレールが厚過ぎて、マニューバーが描きにくいので調整をしてください」、目標は普通のショートボードよりテイクオフが早く、加速しやすく、リッピィングやカットバックがダイナミックに技ができるように調整しました。長さ174cm×幅52cm×厚さ6.5cmでボードの長さ、幅は変わらず、厚さは前回よりも1mm薄くなっています、ノーズ幅37.75cmで2.5mm狭くしています、テール幅38cmで変わらず、エンドテールは17cmから16.8cmから2mm狭くしています。ロッカーはノーズロッカー12cmで変わらず、テーロルッカーは4.1cmで3mmアップし、コンケーブはシングルダプルコンケーブを長く、センターからテールにかけて深く(2mm)入れています、ノーズエリアには薄いVeeとテールエリアは少し深めにVボトムにしています。トップはラウンドデッキにしてレールはレールより、9cm部分が2mm全体的に薄くなっています。前回のボードより、マニューバー重視に
すると少しづつ各部分をマイナーチェンジすることで前回のボードより、マニューバー性能が高まっていると思います、2014年ベーグルエアーはマニューバー性能を高めたもでるになります、 2月中旬には鳥羽さんに送れます、彼からの反応が楽しみでもあり不安もあります。

ノーズアリアのバランスチェックです。
シェイプ中の写真は、レールやバランス のチェックをしている写真です。








ボトムシェイプに於いて、ボトムVeeの微調整でプレイナーで少
プレイナーによる高い部分のカット
し高い部分をカットしている写真です。



2014年1月19日日曜日

ポケットタイプ2について

ポケットタイプ2NE50
2014年ポケットタイプ2のシェイプのコンセプトについて
右のボードは183cm×47.5cm×5.7 cmのNE50です。現在の主流は短いボードでの幅広く、切り返しの速いサーフィンが中心ですが、ポケットタイプ2はアウトラインは全体的にスマートに綺麗マニューバと大きなラインと細かいライン 融合で縦のラインを重視するシェイプデザインです。ボードサイズはノーズ幅29.5cm、幅47.5cm.厚さ5.7cmでNE50のスカッシュテールです、ノーズ幅29.5cm、テール幅35.5cmで最終テール13.5cmでやや細めになっています。ロッカーはやや強くノーズロッカー13.2cmで、テールロッカー4.8cmの強めです。バランスはノーズ、テールはやや薄く、コンケーブはシングルダブルコンケーブを長く入れ、タイブ1よりやや抑えてます。








シングルタブルコンケーブをタイプ1より、やや薄く入れいします。 
タイプ1より薄いシングルダブルコンケーブ










レール形状は薄めで全体的にレールが波に入り易く、フル 
薄いレール
レール でターンができるレールデザインです。タイプ2はボード
の長さは183cm以上で幅48cm以下で厚さは5.9cm以下が最適
なサイズです、 上記のサイズは体重60kg以下です。
マニューバを重視するデザインです。


2014年1月13日月曜日

2014年ポケットタイプ1について

2014年1月8日初シェイプ です。                  
2014年1月8日


今年でサーフィン歴 46年、サーフボード製造歴41年になります。同じような事を長く続けていつも新しい事にトライして、今に至っています。昨年までにNE50の開発、EPSと3Dクロスの融合、鳥羽さんと共同開発したベーグルシリーズ、ロングボードクイッカーモデル発表等、ライダーやユーザーからの要望や提案を取り入れて、新しいアイデアやラミネート方法などを研究して、ユーザーやライダーの要望を聞き、新しいシェイプデザインに挑戦を続けています、今年も新しいデザインを宜しくお願いします。



テールロッカーチェック


                                       









昨年好評だったポケットモデルを2014年はタイプ1とタイプ2に分けました。
ポケットタイプ1
タイプ1はボードの長さ180cm以下でボード直進性を優先させたシェイプデザインです。このタイプ1はテイクオフが速く、スピードを重視したデザインです。全体的に幅がやや広く、ボードはセンター付近は厚く、レールはやや薄く、ノーズロッカーを抑え、テールロッカーをアップしたデザインです。
右の写真180cm×48cm×6.2cmのスカッシュテールのポケットデザインタイプ1です、先月、浜松のIさん新しいボードをオーダーするに当たって、テイクオフが速く、加速性能が高く短いボードの要望でした、心配な事は体重(72Kg)が増えて、テイクオフが遅くなってショートライディングが多くなり、短いボードでも速くテイクオフ できるのか悩んでました。この問題を解決するボードがポケットモデルをタイプ1でノーズ幅31cm、テール幅37cmノーズロッカー12.8cm、テールロッカー4,7cmでコンケーブは深めのシングルダブルコンケーブです、レールは薄く、傾き易くなってターンのやり易いデザインです。バランスに関してはセンターより5cmが一番厚い部分で体重がノーズに駆けやすくなっています、これらのチェックポイントの変更により、以前ボード(185cm)よりテイクオフが速くなっています。次回はポケットデザインタイプ2をアップします。