2016年7月17日日曜日

ニューデザイン(バンプウィング)山崎岳君からの報告

ニューデザインの山崎岳君
photo : naoya kimoto
山崎岳君からの四国の河口のライディングです波伝説のサイトに載りました)ニューボード(バンプウィング)ポケット1の感触は山崎君の指導者(コーチ)である岩田プロからの報告では初ライドはホームブレイクではなく、某ポイントの台風スウェル。ニューボードを壊したくない気持ちでやや緊張気味でしたが、一緒に入水!慣れていく過程をチェックできました。パワーで押し込む岳のターンには、思った以上にボードの回転が強く、パンプウイングのテール側のレールの敏感な反応に戸惑ってましたが、徐々にボードの感触になれていきました。ボトムに下までしっかり降りた時は、鋭角にボードが上がり、これまでよりシャープなリップができてました!いい感じです。今回の台風スウェルでターンの力の加え加減をつかんできたと思います。
(この写真は思った通りの報告で次のデザインの改良を考えてより良いデザイン提供できればと思います。














177cm×46.5cm×5.6cm
今、ポピュラーなのはボートが短く、幅の広いボードです、テイクオフが
早く、加速性能が優れているデザインが多いですがサイズのある波や
ブレイクがきつい波ではテールが広いボードではターン時にスライドす
る場合があり、失速の原因になります。このような難点を防ぎ、ボトム
ターンからストレートアップができるデザインがポケット1(バンプウィング)で波のブレイクが早く、波のサイス胸がダブル位まで対応出来るようにシェイプしたデザインです。アウトラインはサイズのある波での使用が多いのでアウトラインもやや狭く、レールもシャープにして、ロッカーを強くしています。











テールロッカーとバンプウィングの説明ですが幅広いテールでは、
バンプウィングと狭めテール
鋭角的にターンをすることが難しく、バンプウィングを付けることでセンターからバンプまでに平行なアウトラインで加速性能を維持してバンプウィンクからテールにかけてやや狭くして回転性能をアップしたデザインです。









深めシングルダブルコンケーブ
ポケット1の特徴でボトム形状では深めシングルダブルコンケーブ
を入れることで回転性とスムーズな動きになります。ハードブレイクでもテールスライドを防ぎ、波をホールドすることで鋭い動きを可能にしています。







シェイブ詳細データはハードブレイク用でテールロッカーは4.8cm
薄いレールとクリーンなアウトライン
 
です、全体的にカーブが多くロッカーを強くしています。その他はノーズ幅29cm、厚さ3.4cmでテール幅35.5cm、厚さ3.7cmでレール形状はややテーパーレールでエンドテールは13cmです。ホードを傾かせるだけでテールロッカーを有効に使い、フルレールでのターンが出来るようにしました。






0 件のコメント: