2017年12月3日日曜日

ニュークイッカーデザインに乗る佐藤友彦さん

277cm×56cm×6.7cm
佐藤さんのライディングを3年間位見ていますとEPSの3Dクロスで重めのトライブ
性を重視したデザインで一定の評価は頂きました、これ以上のライデイングクォリティーを高める為には、意識の変化とボードの変化を考えました。大きなライン
に細かいラインを加えてマニューバの向上を目指して、シェイプを数か所を変更しました。大きな変更点はキリフレックスのデュアルストリンガー(2本)のEPSで軽い素材を使用して、アウトラインもラウンドテールからスモールスカッシュテールに変えました、ターンの切り返しと加速スピートを考慮してダイナミックに表現できるようにしました。本人からやっとニューボードにのることができました。感想は、テイクオフとノーズライディングは、加速もして安定して走ってくれました。テールは軽く楽にターンができました。当て込みもあのボードなら、もっとボトムでためてからいけるのですが、今までの感覚で早めに当て込みにいってしまいました。このあたりは感覚を慣らさないといけません。ターンの伸び?があり、加速してくれビックリしました。とにかく最初のフィーリングとしては、バタバタすることもなく、最高です。」と報告が届きました、2017年四国東洋町で開催されたロングボードクラスで準決勝まで進出しました、勿論、新しいデザインのクイッカーです。






トリミング気味のターン

11月26日、豊浜海岸にて、ニューボードのチェツクしました、波はモモ程度でスモーウェーブでしたが良い部分と悪い部分を指摘しました、特にサーフインコンテストは採点競技で同じ技で高得点を得るにはどうしたらよいかを工夫してくださいと伝えました、上段の写真はスモールウェーブでトリミング気味のテールを沈めながら波のブレイク状況を判断してターンしているのはよくわかります。







明確な技にしましょう。
悪い点はフローターかローラコスターかこの写真は次の技に移動するフローターなら良いですがローラコースターならもっとノーズが上がるようにテールを踏み込みでジャッジにアッピールすることが大切です、特にフィニッシュ技なとなおさらです。前項で述べた通り、得意でない波のサイズでも自分のライディングに幅を持たせることは必要です。サイズのある時には問題はありませんが不得意な部分は少なくしましょう。




ニュークイッカーデザインは競技性を高める為にマニュー

スモールスカッシュテール
バ性能を強めたデザインです。その為に軽く丈夫な素材のキリフレックスでデュアルストリンガー(2本)でクロスは6オンスとS4オンスの組み合わせにしています。シェイプに関しては薄く、レールもローレールでレール側は丸めて沈みやすく、復元力を強くするために丸めています。佐藤君の場合はボトムターンに素晴らしいものがあります、ラウンドテールを長く乗っているので変化を持たせる為にスカッシュテールにしてホドムターンからのさらなる加速感もてせるようにしました。「本人からはターンの伸びが以前よりあるのでターンタイミングか難しいが足りシミの部分のが多い」と言いました。自分の発見ですがテールの形によってスピードと回転性能はもっと研究が必要と思います。




ラウンドデッキ
性能を高める為に余分な浮力おとすのでラウンドデッキとレール
の関連はたいせつで薄くすれば復元力を失うのでEPSの浮力とレールとボードの厚さは丈夫さを含めて大切です。今回か6.7cmでシェイプしました。6.0cm以下の厚さは進めません、折れる確率が高くなります。








リバースⅤシステム
シェイプ詳細データは長さ277cm幅56cm厚さ6.7cmのミディ
アムローレールでスモールスカッシュテール幅12cmです、ノーズロッカー11.5cm、テールロッカー11.5㎝でやや強めにしています、ノーズ幅44cm、厚さ3.6cm、テール幅35cm、厚さ3.9㎝にしています、ボトム形状はクイッカーの特徴であるリバースⅤシステムを採用してセンターエリアでは4mmにしています。








綺麗なテールライン
新しいクイッカーはライディングの特徴によってテールの形状もラウンドピンや スモールスカッシュに合わせるようにします、綺
麗でスムーズなラインはラウンドピンがむいてます、早い動きとターンのスピートを求める方はスカッシュテールが向いてるでしょう。このカラーとデザインは佐藤君曰く、風水で考えたデザインです。
 

 
 

 
 


















ロッカーはノーズロッカー115cmでテールロッカーも強めで11.5cm

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