2017年6月2日金曜日

頑張っている山田智子さん


ニューボードと山田さん
1月末に山田さんからのオーダーから、ボードサイズ確認の為に連絡しました、山田さんのボード長さが167㎝で短いと思ったからです。本人の希望は「ノーズロッカー付けてください。そうすれば大丈夫です」と言われました。プランデザインとして167cm対してのボード幅、厚さ、バランス、考えてテイクオフが早くターンのやり易いのを条件としてシェイプしました。練習時間も大企業に勤め、週2回しかサーフィンが出来ない、又、年齢的に30代後半で体力的に落ちているので難しいサイズと考てました。ニューボードが出来上がり、本人からは乗れないと連絡あるかもしれないと思いなから連絡をまってました。




バックハンドローラコスター
連絡は予想を反して、「いままで一番調子よいボード」と言われて、二度びっくりしました、ライディングの写真はバックハンドローラコスターであまり見たことない高難度の技です。写真をみていると確実に昨年より上達していました、今年のシニアウィメンのNSAランキングが楽しみです。これは本人の努力とトレイニングとサーフィンへの愛情のたまものです。





次へのアプローチがわかるボトムターン


ボードの詳細サイズは長さ167cm×幅48cm×厚さ5.8cmのラウン
ドテールでノーズ幅32cm、厚さ3.7cmでテール幅36.6cm、厚さ3.9cmです、ノーズロッカーは12.4cm、テールロッカーは4.2cmで
レールはややミディアムローレールです。テイクオフと回転性を
高める為に、シングルダブルコンケーブはでやや深めにして、
のシングルからタブルコンケーブです。回転性が優れているの
はラウンドテールとレール形状(ミティアムローレール)と深いシ
グルダブルコンケーブが合っていることです。そして、一番大切 
フロターを決める山田さん
なのは山田さんのサーフィンの研究と努力です。バックハンドで
ボトムターンからリッピングとフロター気味に降りてくるのはバラ
ンスがよく膝の使い方が重要になり、コントロールされているか
らです。

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