2017年6月17日土曜日

諸伏くんからの報告

長さ167.5cm、幅48cm、厚さ5.8cm
EPSでスワローテール
久しぶりに諸伏君のボードをシェイプしました。大磯ローカルで若い時からサーフィンを一緒にやってました。諸伏君のサーフィン特徴も良くわかってるので、どのタイプボードが合うのかは良くわかります。新しいボードのボードサイズはEPSて゛長さ167.5cm、幅48cm、厚さ5.8cmのでスワローテールです。オーダ―時には年齢的に随分短いボードで大丈夫かなと思いましたが諸伏君は陸上のアスリートで体力的な問題はクリアーできているので諸伏君のサーフィンに合うデザインを考えました。諸伏君の特徴はテールを中心にボードを動かすタイプでスタンスの移動が少なく安定しています、欠点を探せばサーフィンが小さく見えるのでドライブターンができるように大きいラインができるようにしました。











深いシングルダブルコンケーブ
シェイプでは大きなサーフィンをするのを優先して、彼のサーフィン
を特徴を生かしてボードとして、直線的なスピードを増すためにコ
ンケーブを深く、ポケットSに近い1のシングルダブルコンケーブにして、センターからテールにかけて少しボクシー気味のレールにして回転性を増すようにしました。ロッカーについても乗り方にマッチして、滑り出しの速いボードとしてノーズロッカーを抑えでテールロッカーをやや強くしています。



ボクシー気味のレール
回転性を増すためにセンターからテールにかけて少しボクシー気
味のレールにして回転性を増すようにしました、特にテールコントロールを重視するタイプには薄いレールは波に入り易いが抜けにくいので回転性が遅れてしまい、スピート増すことが難しくなります、ボクシー気味にすることでレールの復元力を強めるで回転性増しています。スタンス幅の広い、前足に重心移動するタイプのサーフィンには不向きかもしれませんが諸伏君には合います。






若い諸伏君
諸伏くんからの報告は「率直な感想は、ファットな波でも滅茶滅茶走ります。自分が感じるスピードより、第三者に『モッくん、何なのその速さっ』ってこの板を乗るようになってよく云われます。格段にかわったのがボトムターンからのオフザリップです  しばらく飯尾さんの板ではない板に乗っていた時、レールtoレールが上手く行けず、ファーストインパクトとなるリッピングが失速した状態な為、リップで無理矢理返す事が殆どでアクションも小さく綺麗な弧を描くスプレーが無く見映えも最悪だったと思います(フロントサイド)この板はボトムターンからの加速する感覚が膝に伝わってきますテールロッカーがオレにジャストフィットしてるようでリッピング時の板の返しがリバース気味になるほど反応抜群です。とにかくレールtoレールがスムーズなので失速せず、フル加速の状態で技に入れます。最近正直、surfingに飽きてきた頃で、『これからどうしようかな〜』なんて考えていた時に飯尾さんのEPSに出会えたので、かき消されたsurfing熱が

再度
復活したのは事実です。とにかくレールが入れやすいので技
パワフルにカットバック

が簡単に感じるほどですし、フロントからリアまでシングル
コンケーEPSノーズロッカー抑えめが一致し、とてつもないスピードを生み出す感じですかねー
いろんな外車に乗りましたが、やはり飯尾さんは俺のsurfingを知っています他の外車のシェイパーは俺のsurfing知りません今回改めて実感しました。マジにモチベーションが上がり、コンテストシーンに復活する勢いで〜す!」



シェイパーとしてうれしい感想です。

ボードサイズは長さ167.5cm、幅48cm、厚さ5.8cmで詳細サイズはノーズ幅32cm厚さ3.5cm、テール幅37.5cm厚さ4.2cm、ノーズロッカー12.3cm、テールロッカー4.5cmで深めのシングルダブルコンケーブ最大深さ3.5cmです、EPSのポケット1です。



                          

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