2018年9月23日日曜日

クイッカーデザイン(リアルライン浅井さん)からの報告

アウトサイドの波でボトムターン
決める浅井さん
台風22号の余波で湘南から九州まで良い波が続き、充分に満喫できたサーファーは多かったでしょう。日本の中心に位置する磐田市豊浜海岸でのリアルライン浅井さんからライデイング写真が届きました、浅井さんからはピックウェーブ用クイッカーモデルについて感想を聞きました。このボードは2年半前にシェイプしたボードです。





ピックウェーブ用クイッカーモデル
浅井さん
クイッカーロングボードのビックウェーブ用は通常のクイッカーよりもアウトライン、ロッカー、レールなどの色々な所をアレンジしています。このボードは2年半前位に浅井さんから大きい波用にシェイプしたボードで浅井さんの体重、乗り方の特徴など分かっているので折れにくいボードにするために3Ⅾクロスを使用して
軽さよりは強さを求めました、勿論PUフォームです。






277cm×56cm×7.3cm
クイッカーモデルPU
大きい波用ボードサイズは277cm×56cm×7.3cmです。アレンジにはアウトラインではノーズが狭く、(ノーズ幅42.5cm)テール(34.5cm)も狭いラウンドピンテールにしています。ロッカーはノーズ12cmでやや強くつけて、テールは11cmで強くしています(今ではややアップ11.5から11.8です)。



ミディアムハーフレールより薄い
レール形状はミディアムハーフレールより薄く、ボードを傾けるだけでスムーズにターンが出来るようにしました、注意する点は薄くすると波にボードが入り過ぎて抜けにくい為、ターンの切り返しが遅くなるのでのでレール側はラウンドデッキを強くしてミディアムローレールですが、テールエリアはややボクシレールにしています。ボトム形状はリバースVをやや強めに入れてテールエリア手前からダブルコンケーブを長くして回転性を重視しています。




リッピィングへのアプローチ
がわかるボトムターン
浅井さんからはこのボートはテイクオフからボトムまでスピードロ
スがなく、ターンをするとすべてのレールがスムーズにフィットして、上に登るにも安定性があってリッピィングやカービィングターンが出来るボードですと感想を頂きました。








余裕あるライディング
浅井さんはリアルラインチームの牽引者で磐田市豊浜海岸が浜
松地域を代表するポイントになりつつある中でチーム員にはローカル意識が正しい発展するように指導している一人です、豊浜海岸は波もコンスンタントにあり、サーファーが増える中でビジターサーフアーがローカルルールを守って楽しくサーフィンが出来るようにしてください。

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