2019年6月7日金曜日

安定性を高めたムーブデザイン

270cm57cm7.8cmEPS
ラウンドスカッシュ ムーブモデル
 
50年前に一緒にサーフィンを試行錯誤しながらサーフィンの技
術向上を目指して津田君のボードです。昔はよく茅ヶ崎のピックアップして、我が庭のように湘南のベストポイントでサーフインしてプロに互いになって切磋琢磨して事を思い出す、サーフィンもボード製造もわからないままに研究して、トラブルをクリアしていった時期です、やがて津田君は才能を発揮して多方面に活躍するサーフィンジャーナリストして雑誌の寄稿又、カメラマン(ドローンの撮影)や各企業のアトバイザーとして大活躍中のサーファーです、最近ではサノバーのディレクターと忙しい毎日でしょう。昔は津田君の家に向かえに行くと時々津田君のお母さんにケーキとコービーを何回もごちそうになりました、不貞の魚屋のバカ息子(飯尾)を暖かく迎えてくれた、感謝する数少ない人です。津田君に飯尾シェイプのHPの写真、動画の撮影をしてもらってます、又、飯尾カメラマンの先生で手ほどきも受けています。


ムーブモデルと
津田明君
元プロサーファーに今回、安定性の高いムーブモデルをシェイプしました。彼に安定性が必要なのでしょうか疑問に思うでしょうが、歳には勝てず、体重が増えたのが原因です、シェイプするには当たって、彼とミーティングした結果、乗れるボードでマニューバー性能が高く安定しているムーブデザインのボードにしました。波に乗れば元プロです、マニューバーはしつかりしています。ライディング中にカメラを載せて撮影するのでノーズライティングをする時は少ないでしょう。

ムーブモデル性能は高く、アマチュアサーファーに何本かシェイブしていますが、複数の支部でムーブモデルで優勝して全日本選手権に出場します、ムーブはノーズライディングとマニューバー性能は高いのですが、今回は津田さんのボードはマニューバー性能と安定性を高めるので特別にアレンジしています。








深く長いノーズコンケーブ
アレンジの内容ですがムーブモデルの特徴であるボトム形状は、深いノーズコンケーブからセンターからテール手前までダブルフコンケーブでテールかけてVEEが入れています。このシステムはテイクオフが速く、センターエリアのコンケーブによってターンが軽くボードが良く動くようになってます。テールロッカーはやや抑えていますが普通のボードよりはテールロッカーはあります。










センターエリアのには
ダブルコンケーブ
センターエリアからテール40cm位まで薄くダブルコンケーブを入れて水の
流れを速くしてテールかけてVEEを入れています。














ややストレートラインの多い
アウトライン
アウトライは普通のムーブモデルよりかはノーズはやや狭く、テ
ールを広めて、ややストレートになっています。このアウトラインで安定性を高めています、ラミネートに関しても6オンスファイ゛バーをデッキ2層とボトム一層で適度な重量感を作り、ボードの喫水線を下げる事で安定と丈夫さを兼ねてます。







ラウンドデッキと厚めのレール
ボードサイズは270cm57cm7.8cm、EPSラウンドスカッシュです。ノーズ幅48cm厚さ3.9cm、テール幅35cm厚さ4.5cmでノーズロッ
カー12cm、テールロッカー11cmでレールセンター5.9/6.4です。








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