2018年4月4日水曜日

ノーズライデイングの名手、森口知秋さん(リアルライン)

ボトムターンからノーズライディンクの
タイミングを図る森口さん
リアルラインの浅井さんから沢山の画像を頂いています。2018年3月10日の磐田市豊浜海岸のライディンク写真から注目した画像がありました。余裕のあるノーズライディンクと基本を忠実にマスターしたマニューバからの森口さんライデイングです。2年前の実力とライディング写真を見ていると劣っているより、実力は上がっているでしょう。波のブレイクに合わせて、どこのポジションに行って、何をするかどの技を行うか選択しているところですがリラックスして余裕がわかります。





綺麗なローラコスター

波のブレイクが速ければローラコスターやフローターなどの技を選んで確実に成功する
にはボトムターンの読みが大切です。









次のアクションを考えながらのハンクオバー

ノーズライディングは華麗でリラックスして、どのくらい長い時間居られるかは重要なポイントになります、この写真はハングオーバーからブレイクが良ければハングテンにも移行できる姿勢で体の力を抜き、全神経を波のブレイクに合わせるように見えます。重要なポイントは後ろ足でボードをコントロールしているところでしょう、一気にノーズへ行けばパーリングの恐れを防ぎながら波にフィットさせて長いノーズライディングになります。





ノーズライデイングのスピートを使い
カットバックする森口さん
波のブレイクに合わせて、ノーズライディングが
終了して、次の技に移動する時、カットバックや
ローラコスターなどが出来る事が前のノーズライディングの評価が高まります、確実にフニィシュの技を決める事は大切です。よく見ているとノーズライデイングで満足してしまい、ワイプアウトかプルアウトになってしまうのは残念です。日頃の練習方法で上達の時間は違ってきます。写真は森口さんのカットバックですが、後1メートル位手前でできれば満点でしょう。





ロングボードではリラックスして綺麗な深いターンからのノーズライディングやカットバックはショートボードとは違い、美しさは採点の大切な要素になります。基本はマニューバからのノーズライディンクです、ロングボーダーの方は森口さんのライディングに注目してください。ボードはクイッカーモデルの元になったVDCモデルでしょう。

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