2018年5月4日金曜日

2018年リアルライン飯尾ミート(ショートボード)

チェック中の浅井さんと私
2018年4月30日、5月1日と2日間磐田市豊浜海岸でリアルライン
の浅井さんとコーチィングを行いました。連休中なので参加選手は少なかったですが内容の濃いコーチィングが出来ました。波は前日の気圧配置では厳しいと思われましたが、初日は朝が満潮なのでブレイクは弱かったですが9時頃から潮が下げ始めてから徐々に良い波に変わってきました。コーチィングには充分な波になって、波は腰から腹サイズで選手の実力はよくわかり、長所、欠点を指摘しました。


スモールウェーブでも十分なスピード
太田裕貴君
最初は太田裕貴君にニューボードベーグルXのボードチェックと
ライディングチェックです。ベーグルXには最適な波でスピードと上下の動きをチェックしました。写真ではスモールウェーブでも十分なスピードを感じるのがラインのスープ量でわかります。






マニューバのチェックはターンのスピードが加速され、リッピィンク
やカットバックもスピードが加わりよくなりました。コーチしたのは
ダイナミックなカットバック太田裕貴君
全体的には良くなっていますがターンをする時に体の屈伸で加速して波に応じたターンやリッピィンクの入り方を練習してください。
コンテストが近づいているので攻撃的に動き、ワイプアウトは増えますが技が完成するに当たって減っていきます、新しい技をトライする事が大切でサーフィンの上達のこつです。







ライディングの注意点説明
太田君に注意してほしいのは低い体勢からのリッピィンクする時に体を伸ばすして技を大きく見せるようにしてください。












両膝が曲がり良いターン石黒勝之君
石黒勝之君は今回は良く乗ってました、両膝が曲がりボートに体
重が乗り、ターンにスピードがのるようになっています。石黒君はサイズのある波は良いですがスモールウェーブでは体重移動と体の屈伸してターンにスピードを出すのが重要です。








体重のかけ方のコーチ
コーチィングしたのは体の屈伸して上から下に下がる時に前膝を曲げて
体重かけスピードを出す事、スピートがあればワイプアウトが減るので
加速する事を教えました。
 


我流で練習していると欠点もわかりません、私が指摘するのは欠点を指摘して、理解した上で対処方法を説明します。すぐに修正できるもの、陸の練習が必要なものなどあります。わかっている事は指摘した点を修正すれば良いライディンクになります。但し、修正されてよくなっていきますと次の課題が現れます。サーフィンは進化していますので永遠の繰り返しになります。

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