2018年12月31日月曜日

2018・2019年シェイブ事情

常識を覆したムーブモデル鳥羽さん(左)、中山さん(右)
最近のショートボードは幅が広く、短いタイプがトレンドですが、一方でツインやファンボード、ロングボードなどいろんなボードをサーフィンを楽しん人が沢山います。5年位前まではWCTの選手が乗っているノーズが狭く、ロッカーの強いが流行でしたが、テイクオフに苦労した一般サーファーは多かったと思います、日本のサーファーの年齢層の広がり、ニーズの多様化でティクオフが簡単でサーフィンを楽しむ人が多くなって年齢の高い方はロングホードをパトリングか厳しくなった人は幅の広いベーグルエアーやホケット1を求めて、若い人はマニューバー性能の高いボード乗ってます。自分の実力に合うボードに乗り、サーフインを楽しむのは日本のサーフィンが文化として定着していく゛本来の形になるでしょう。

ツインをテストする岩田プロ
シェイパーはショートボードからロングボードまでボードデサイン
に精通して、制作過程を熟知するには時間と技術を伴います、又、材質もPU・EPS、新しくできるであろうプランクスや樹脂、グラスファイバーと進化している新製品のチェックなど情報過多からの自分のサーフボードデザインにマッチするのも良いボートを作る条件になります。






ポケット1(左)、ベーグルエアー(中央)
、スムサー(右)

2018年にはポケットデザイン(ショートボード)はマニューバーを重視
したデザインて゜上級者や若い人に乗せたいボードです。ベーグルデザイン(幅広いショートボード)は初心者から上級者、レディースと幅広い年齢層に対応できるボードでテイクオフが速く、マニューバー性能も高く、スモールウェーブにも対応できるデザインです。
スムサーデサイン(ミドルボード)はパドルの弱い方や体重のある方など勧めるデザインです。








EPSクイッカー(右)と
EPSムーブ(左)
クイッカーデザイン(ロングボード)は主にシェイプしてたデザインでリ
ーバスVとコンケーブの組み合わせでテイクオフが速く、安定性とマニューバー、ノーズライデイングに優れたデザインです。2018年後半に私の常識を覆すデザインが目の前に現れたのがムーブデサインです、ノーズ幅が広く、テールが狭いデザインでノーズライディング用のデザインと思いましたが実際はノーズライディング50%でマニューバー50%と
常識を覆した素晴らしいデサインで長い経験が新しいデザインを阻害しないように新しいデザイン、新素材を貪欲に試す事の重要性を痛感されました。












シェイパーは今までのデザインと新しいデザインと新素材の組み
ツイン(右)、ポケット1WSQ(中央)、
ムーブ(EPS)
合わせでそのデザインに合った組み合わせが大切です。2019年はショートボードのポケット1やベーグルエアーはウィングを取り入れてスタンディングエリアの幅を広げてテール幅を狭くするのでスピードと回転を高めています。各ユーザーのライデイングをディーラーや本人からSNS(ライン、インスタ)など確認し、多くのデータからマッチしたデザイン(ポケットシリーズ、ベーグルシリーズ、スムサーデザイン、ロングボードデザインはクイッカーとムーブ)をベースにアレンジしたボードをシェイプします、そして、新しいツインのデザイン、カーブチャンネル、ムーンテールなどテスト中デザインなどから新しいデザインとしてリリースもあるでしょう。今年からは画一的なボードから個々に合うデザインになっていくでしょう。

平成から新しい年号?に変わります、2019年もイイオシェィプをよろしくお願いします。


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