2019年4月2日火曜日

飯尾ミート2019リアルライン(3月30・31日)

 リラックスしたテン(佐藤君)
久しぶりの飯尾ミートでリアルラインの浅井さんの協力で磐田市豊浜海岸で3月30・31日の2日間で行いました。参加数は20名前後と少数でしたが内容の濃いサーフィンクリニックでした。波のサイズは腰から腹程度でしたが風の初日は南東、二日目は西の強風でした。豊浜海岸はロングボードが多く、参加者の大半はロングボーダーでした。ショートボードは常連の太田君と石黒君で2名で後はロングボードです。
飯尾ミートは飯尾シェイプ愛用者のライディングを見る事で自分のサーフィンの知識をサーフィンの正しい指導とコーチィングをしています、勿論、年齢、レベルなどは関係ありません。広くサーフィンを楽しむ人にレベルアップを計ってサーフインの楽しさにレベルアッ

飯尾ミートの全景です。
プして貰うのと飯尾シェイプのボードがそれぞれの人にマッチしているかの確認もあります。右の写真はコーチィングで参加者のライディングを撮影して、後日、乗り方やラインを本人に説明しています、理解する事で上達に役立ちます。






初日はロングボード、新デザインムーブモデルのチェックです、
PUでも充分に機能を発揮する
ムーブデザイン(浅井さん)
上級者の佐藤さん、伊藤さん、オナーの浅井さん、中級者の服部さん(2日目)とムーブの慣れ具合とデザインのチェツクです。佐藤さん、伊藤さんは軽量のEPSでワイドストリンガーと浅井さんはPUでのムーブ、服部さんには強度のあるEPSでそれぞれ違う材質のムーブデサインの対応力の確認です。
浅井さんのボードはPUでサーフィンを見ると充分に機能を発揮するムーブデザインであることは分かりました。





安定したライディング(森下さん)
又、VDCデザインの森口君も参加いただき、サーフィンを見ると
ノーズライディングの上手さと安定したライディングは安心して
見られます。








前膝が曲がり安定したライディング
杉山さん
シングルフィンでは杉山さんと竹下君(2日目)です。問合せがあった杉山さんを最初にチェックしました。最初は前膝が伸びてスピード不足を感じられました、又、前に移動して加速するのはよいですかターンは厳しいホジションです、曲がる時には後ろに下がりターンをすれば曲がります、前に移動した場合は加速する事です。ロングボードはターンするポジションから前に移動している加速する人が多いですが前膝を曲げるて体重をかける事でも加速はできます。



前膝が曲がりフォームが変わった
石黒君
石黒君は以前から体が硬いので特に膝の使い方などを指導していましたが今回は膝が柔らかくなって波のトップから下がる時にスピードアップと次の技に入ることがスムーズになります。









変化のある波に対応を
覚えてください(太田君)
太田君はレベルはアップしていますか自分の合う波は上手に乗りますが柔らかい波やオンシュアの波など、変化のある波に対応
できるようにターンを覚えればもっとサーフィンの幅が広がります。










前足の屈伸を注意してください。
(服部さん)
服部さんはムーブを乗れているのか不安と期待がありました、本人のボードの感触を聞き、サーフィンをチェツクしました、テイクオフ、ターンと加速と問題なく上手に乗っていました。一段、レベルを上げるには前膝の屈伸が大切です、後ろ足で蹴り込みこみながら前足に重心を移動して加速しリップなどの技を繰り出します、その前足の屈伸か少し足りません、出来ている時もあるので意識すれば大丈夫です。





スタンスの位置に注意してください。
(竹下君)
竹下さん、昨年の秋の飯尾ミートでチェツクしました、その時はテイクオフとターンの指導しました、今回で2回目でテイクオフはOK
ですがターンに課題があります、テイクオフから横に走り、加速するために前に少し移動して加速するとスピードが出ます、そのスタンスの位置では困難です、大事な事はターンをする場所は後ろ足はフィンエリア付近にさがってからターンをすることが重要です、加速していればそのスピードを生かすには後ろに下がりテールが沈みながら方向が曲がる事を理解してください、前の方でターンするとレール全体が傾き、レールが入り過ぎたり、テールの広い範囲に力がかかり、スピードが上回り、ワイブアウトしてしまいます。前方に移動したスタンスは横に走る場所でターンする場所はフィンエ
リア付近です。

ロングボードコンテストで選手はサーフィンの演技してジャッジが採点する競技です、マニューバーとノーズライディンクで採点されますがロングボードでは華麗に乗るのも重要な要素になります。
細切れのライディングや余裕のないライディングは芳しくありません。

綺麗なハングファイブ(伊藤君)
伊藤君のライディングをチェックするとマニューバーやノーズライディングなどは問題がありませんが技と技を繋ぎに余裕がなく見え時があります。この余裕は次の技の移行をスムーズにすることになります。伊藤君は為を作ることが大切で次の技の移動をスムーズにするものです。ローラコスターやカットバックなど、目を見張るものがありますか技の繋ぎかスムーズならばもっと良いでしょう。例えばボトムターンからのノーズライディングやマニューバーにするにも「ターンの為」、「深いターン」とかは一定の時間を作り(レールの節水面積を増やす為)はリラックスすることにもなり、余裕に見えるときもあります。

フロントサイドのテン(佐藤君)
佐藤君ですがぎっくり腰になって、治ってばかりで練習不足は初日は見られましたが、2日目は体も徐々に回復しているのか特徴ある低い姿勢からボトムターンも見られ順調に回復しています。ノーズライディングに関しては、ムーブモデルの良い所を引き出しています。ノーズライディングではスタンスが狭く、余裕のあるライディングでハングファイブからテンへの移行もスムーズを見えます。レベル的には一段階進んだようです。



サーフィンを上達するには自分の欠点を探して、改善する方法を見つけてる事が上達の一歩です、飯尾ミートではそれぞれのレベルに合わせて改善方法を提示して、試してもらうことです。信念として同じ人間なら必ずできると思い工夫することでしょう。コーチは大切です、自分のサーフィンの欠点を説明して、理解してもらい、選手みずから試して工夫することが自分の技術になります。偶然にできる技は再現は不可能です、即ち、理論的に説明できない事だからです。
自分で工夫した技は理論的に説明できるようになります。
お詫びですが、参加者全員を照会できませんでした、次回に対応します。

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