2019年4月23日火曜日

ベーグルエアー(WF)の幅広い対応力

ベークルエアーWE
185cm×50cm×6.0cm
マニューバーが出来て、テイクオフが早いデザインはベーグル
エアーが最適です。右の写真は湘南ファンビーOさんのボードです。レディースサーファーで40代のオーダーです。ボードサイズはベーグルエアーWFの185cm×50cm×6.0cmです。








ノーズ幅を37cm 、厚さは3.8cm
サーフィンを良くわかっているOさんにはレディース向きのベーグルエアーでウィングを付けたデザインです。ホームビーチは辻堂、鵠沼になるので比較的に波は柔らかいのでテイクオフが早く、マニューバが描けるホードを想定してシェイプしました。レデイースサーファーの場合はパドリング力か男性より弱い方が多いのでノーズ幅と浮力のバランスか重要です。Oさんにはサーフィンを分かっているのでノーズ幅を37cm 、厚さは3.8cmにしました。



ミディアムローレールでより
クィック可能です。
レールはボードの厚さが6.0cm なので体重に対して少し浮力
を感じる程度なので全体的にボードが沈みやすく浮きやすい
ミディアムローレールで全体的にラウンドデッキにしていま
す、よりクィックなレールワークができます。









シングルコンケーブを長く
やや深めに入れています。
ロッカーについてはノーズロッカーは12cm で普通にしています、テールロッカーは4.1cmでやや抑えてスピードを重視しました。ボトム形状はスピードに関してシングルコンケーブからフィンエリアまではダブルコンケーブでボトムに早く水が流れてターンはフィンエリアからはダブルコンケーブを入れてます。又、テールエリアがやや広いので薄くV eeを入れてボードが傾き易く、ターンが軽く動くようになってます。






ラウンドデッキにして、
傾き易くしています。
バランスですが、ノーズエリアが適度に沈みやすく、浮いてくるようにレールは余分な浮力を落としでいます。又、テールエリアは中央は厚さを保ちレールは落としでいます。これはボードが傾きやすく、ターンがスムーズにできるようにしています。








平行なアウトラインを描くけるので

スピートが出ます
ウィングの効用はセンターからフィンエリアまである程度、平行
なアウトラインを描くけるのでスピートを重視したラインになります。但し、このままテールが広いラインだとターンをする時にはオーバースピードになってしまい、コントロールができません。
テールを沈み事でターンが容易になります。特に柔らかい波に
はウィングがあることで加速感と回転性の双方が確保されます。







長めのボードでターンが難しい方にアドバイスです。

長いボードはパドリングする位置とターンをする場所がずれています。長めのボードはノーズが浮かないようにボードの前方でパドリングをします。体が前にいくのでスタンディングの位置はボードの中央付近に立つてしまいます、そこはボードが走るには良いですがターンをする位置ではありません。
ターンをする位置はボードのフィンエリア付近です。エリアは後方なので、長めのボードの方は少し後ろに下がってターンをしてください。
前でターンするとボード全体が傾きレールが刺さってしまい、ワイプアウトになってしまいます。どんなボードでもフィンエリア付近がターンの後ろ足の位置です、ややノーズが浮く感じになります。

中級になると波のサイズがある場合や落ちるスピードが速い時にスタンスの位置は多少かわります、大きくスピードかある場合はいつもより後ろになります、逆にスモールウェーブでは少し前ぎみです。

 


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