2017年11月12日日曜日

若手プロサーファーの田辺楠間君のボード

ストレートアップのリッピィング(楠間君)
若手プロサーファー田辺楠間君にPuフォームのポケット1モデルをシェイプしました。楠間君から要望はノーズが狭く、前足付近にボリュームを付けてほしい言われ、ライディングについてはストレートアップが出来て、エアリアル系の技に対応できるボードしてください。彼からニューボードの報告がありました、「すごく調子が良い」とあり、画像も貰いました。写真はストレートアップできているのが画像からも確認ができて安心しました。






際どい位置の返し(楠間君)
田辺楠間プロ(20才)はバリ出身で昨年プロになり、今年からJPSAのプロサーキットを転戦して、ルーキーとして45位で終わりました、来年はセカンドシードを狙える位置でサーフインは粗削りですがパワーサーフィンで伸びしろがある素材です。写真では上段の写真からの続きでスプレーの高さ、返す位置などで将来性を充分に感じます。








175cm×48cm×5.9cm
楠間プロ用からの要望とホケット1モデルをアレンジして、ノーズ幅を狭く、テールロッカーの強く、バランスを変えたポケット1になりました。これはノーズ幅の狭いのは5年前位のモデルでマニューバ性能を高めて、バランスを前にしてエアリアル系に対応できるのとテイクオフの速さを保つようにしました、コンケーブは深めにした新しいホケット1になっています。
















狭めのノーズ幅
シェイプ詳細データは長さ175cm×幅48cm×厚さ5.9cmです。大きな
変更は波のサイズは腰以上としてストレートアップが出来るように狭めのノーズ幅で29.5cm厚さ3.8cmにしています。








ミディアムレール
田辺楠間プロは体重があるので、ボードの反発力を有効にする為
に全体的には浮力を持たせています、レールはミディアムレールで切り返しが早く、田辺楠間プロのパーワーを生かすためにも良かったでしょう。レール4.7/5.4cmにしています。








深めのシングルダブルコンケーブ
テイクオフの速さ、マニューバ性能を高めるためにホケット1の特
徴である、深めのシングルダブルコンケーブです。ノーズから30
cmからコンケーブを入れでバックフィンまで長く入れて最大の4
mmまでになっています。





その他の特徴はロッカーでノーズ13cm、テールロッカーは5.0cmて゛かなり強くなっています、又、バランスを前にしています。











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