2018年11月6日火曜日

2タイプのムーブ(ニューロングボートデザイン)

 ムーブモデルに乗る佐藤君
綺麗なボトムターン
10月20.21日飯尾ミートをリアルラインチームを中心に行いました、リアルラインチームのサーフィンをコーチする事で技術向上と楽しむサーフィンを教えるのともう一つはニューデザインムーブのボード性能のチェックも目的でした。ムーブのアウトラインを見ればわかる通りノーズライディングをメインに60%、マニューバを40%とデザインしました。果たしてどのように動くかは佐藤君のライデイングを注視しました、第一にノーズライディングは安定性と距離と波のサイズはどのくらいなのか?
第二はマニューバがどのくらいかは不安でした、四国の鳥羽さんや中山君からは及第点はもらっていましたが、自分の目で確認して、改良点を佐藤君から聞いて、ニューデザインムーブの完成度を高めるのも目的です。

ノーズライディングの始まりです
最初に驚いたのはノーズライディングの安定感ややり易いのは分かっていましたが波の腰位のサイズでどこまでできるのか興味がありました、目で見ていると膝下の波でもハングファイブが
できるのは驚きました、膝下の波でも充分に長くできると思います、シェイプしている私が見るのでもノーズコンケーブの効用が良く分かったシーンでした。このサイズの波で4.5秒のノーズライティングは充分に満足する結果でした。




腰くらいの波で4.5秒は
びっくりしました。
上の写真から3枚目の写真までシークエンスで25枚ノーズライデ
ィングを始めてから18枚意かな安定してノーズライディングが出
来るデザインとムーブモデルがわかりました。
                                          








バックハンドのローラーコスターを
浅井さん
マニューバのチェックはノーズが広く、テールが狭いので加速性能、ポトムターンの不安、がありました、佐藤君の深いボトムターンとノーズライディンクを見ていると不安は解消しました、
カットバツクに関しては改良の余地はありました。浅井さんが
ムーブモデルを借りてバックハンドのローラーコスターはボート上がり具合はマニューバは良かったです、テールロッカーの強く綺麗なカーブを付けたので、角度も良く、安定感のありました。

EPSはコンテスト用(上級者用)なのである程度の軽量化を重視、耐久性については6オンスファイバー使用、カーボンを使用することで最大の予防をしていますがすべての波に対応できるとは限りません、軽量化はボードの弱さに比例しますのですべて重視する事は出来ません、軽量ボードはマニューバ性能は優れていますが風が強い時は不向きとも言われていますが利点が多いから多くのプロサーファーや上級者が使用しています。

軽量かを重視したボードは耐久性に問題があります、一般用に
上側はEPS下側PUフォームです  
ムーブモデルのアウトライン
性能が優れていて乗り易いノーマルフォーム(PU)でムーブをシ
ェイプしました。一般用には耐久性に優れノーズライデイングや
マニューバで新しい感覚のムーブを味わってもらいたいです。
上のボードはEPSで277cm、56cm、6.6cmのテールはスモールスカッシュテールのムーブモデルです、下はPUフォームで277cm、57cm、7.8cmのスカッシュテールです。多くの事をテストしてムーブモデルのデータを収集しています。乗ってみる価値があるボード です。

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